goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

TPPについて

2019-03-07 21:59:16 | 日記
 TPPについては、近々実施される時期になってきました。
  わたしは素人ではありますが大きな懸念を感じています。
  以下、私見を述べていきます。(ネットの資料がほぼ全部ですが・・)
 TPPの内容については、2つの大きな柱がありそれは
  1.すべての品目での関税の撤廃。
  2.企業活動を制限するあらゆる規制(非関税障壁)の撤廃。
 があります。

 この内容については、「 国民に包み隠さず内容を説明し理解させたうえで国民投票を
 するべき日本国の浮沈を左右する重要な内容であったにもかかわらず国会で参加することに
 決定された」ものです。

 取り敢えず、アメリカは途中で脱退しましたが、その内容の懸念されるものは次の通り。

 ①格差社会がより進行し、且つデフレが悪化する。
  海外から安い労働力が流入し、日本人の失業率が増加する。また20年間(もっと?)
 デフレで苦しんでいる中で海外から安い品物が流入しデフレがより加速し酷くなる。

 ②日本は移民国家になり、国柄や文化が失われていく。
  少子化の言葉に踊らされ移民を増やし、日本を分断、混乱に陥れられる。

 ③国民皆保険制度が崩れる。
  海外の保険会社が国民皆保険制度の廃止を日本政府に求め、今までの経過からこれを
 断りきれず廃止を認めざるを得なくなる。

 ④海外の危険な食品の輸入を規制できなくなる。
  遺伝子組み換え食品、BSEの恐れのある牛肉などの輸入規制ができなくなり、危険な
 食品が街にあふれるようになる。

 ⑤国民の税金が海外に流出する。
  公共事業の入札に海外の業者参入を認めなければならなくなる。この為、国民の税金が
 国内に回らずに海外に流出する。これにより公共事業が日本の景気対策には、ならなくなる。

 ⑥日本の農業は崩壊し、食料自給率が大幅に低下する。(39% → 13%)
  種子法廃止法が発効され農業技術の伝承が途絶える恐れがあり、一旦途絶えると再会する
  事が出来ず、ゆくゆくは輸入が途絶えると餓死者が出るようになる。

 ⑦国民の資産が奪われる。
  ISD条項(投資家、企業 対 国家の紛争条項)が含まれている。この為投資家や企業の
 金儲けの妨げになる規制を国が行うと、その国家が訴えられその規制の廃止を強制されたり
 罰金を払わされる。(罰金は税金によって支払われる)

 ⑧一度入ったら抜けられない
  TPPは「一旦入ったら変更出来ない、抜けられない、国の権限は全く役に立たない」

  以上が懸念内容ですが、何のメリットがあって、日本が参加すると決定されたのでしょうか?
  日米構造協議、はたまたその裏で世界を操るグローバリストの意向なのでしょうか?