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Festival of American Music 1, A Celebration of Michael Tilson Thomas

2017年04月16日 11時31分47秒 | クラシックコンサート
昨日15日夜はLouisville Orchestraの演奏会へ行ってきました。


Music Director, Teddy Abramsの師匠であるMMTことMichael Tilson Thomas氏がLOにゲスト出演されたのです。これはルイヴォ・クラシック界にとっては今シーズン最大の出来事と言って良いでしょう(と勝手にいち日本人が興奮している)。


プログラムは、こちら。オール・アメリカン・プログラム。
オープニングはバーンスタイン先生作曲、これまたMTTの師匠にあたります。クラシック音楽をかじっている人なら既知の情報ですね。メインはガーシュウィンの「パリのアメリカ人」。


前半はAbramの指揮、後半二曲目からMTT指揮。
MTT氏の指揮になってからLOの音が変わりました。例えて言うなら、Abramsさんの指揮が若さと勢いとパワーで押し切る「硬水」に対し、MMT氏の指揮は熟練の自然に流れるような「軟水」のイメージを感じました。
決してAbramsさんの指揮が悪いと言うわけではありません。MMT氏の指揮がそれを上回っていただけなのです。

終演時に撮った一枚。70歳を過ぎたにもかかわらず、背筋がシャキッとした姿勢は素晴らしく年齢を70歳の年齢を感じさせないスタイルです。


こちらはAbramsさん。休憩時間に撮った一枚。1st Vnの奏者と談笑していました。



4月最後の週をもって今シーズンの全プログラムが終了します。

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