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Louisville Orchestra, Mahler Symphony No.2 "Resurrection"

2016年10月09日 21時41分37秒 | クラシックコンサート
Louisville orchestra の2016年シーズンオープニング演奏会に行ってきました。
指揮は音楽監督のTeddy Abrams、曲はマーラーの第二交響曲「復活」。会場は、Kentucky Center。


シーズンオープニングでは、開演前にアメリカ国家を斉唱。これは毎回、感動的な場面です。

写真は演奏前のオケの様子。


一楽章は約30分。
「ここで拍手かよ!」という曲の途中で拍手。指揮者はまだ手を止めていないんですけど。

一楽章後に15分程度の休憩。マーラーは「一楽章後に5分程度の休憩を挟むこと」という指示を記載しているが、忠実に作曲者の意図を反映した実演に接したのは、今回で二回目。
おかげで、金管は休憩を挟んで、ある程度、「復活」しました。

写真は一楽章の休憩後に登壇した合唱団とオケの様子。


縦の線が揃ってなかったり、金管のチューニングがイマイチだったり楽章ごとに聴衆が拍手したりと難癖をつければキリがないのですが、Teddyに音楽監督が変わってから、数レベルアップしたと感じます。
このオケで第二交響曲を体感できるとは思えなかった。

去年は第一、今年は第二と来たので来年は大曲の第三か?いやいや、その実力はないから取り敢えず第4か5が先か⁈
今後、数年かけて、マーラーの交響曲全曲演奏を目指してもらいたいものです。

オケの音楽監督、そして正&副コンサートマスターが代わってオケが変わりつつあります。
聴衆も曲の途中で拍手をしないなど、聴衆の方々も曲のお勉強が必要だと思います。

総じて今シーズンに大きな期待を抱かせる演奏でありました。