「藤の花、いいにおーい」
「ふぁー、眠くなってきた」
キバが怖い・・・
「パパー」
「ストーブつけてよー」
「チューしてあげるから」
「あったかー」
「サンキューにゃ」
キャメロンは今日も喜びの舞を踊っております。
おやつの時間だけは、二人のソーシャルディスタンスが狭くなります。
まずは痩せてるサンドラから。
キャメロン「ちょっとサンドラにあげすぎじゃない?」
キャメロンにも我慢の限界がきて・・・
手でたぐりよせる。
キャメロン「わたしにもくれや」
やっとありつけたキャメロン。
サンドラ「まだ食べたりないよ」
おやつのあとは、それぞれベランダでくつろぎタイム。
鳥や道行く人を見たり、風の匂いを感じたり。
おやつの時以外はソーシャルディスタンスをちゃんと確保してます。
緊急事態宣言、長引いていますね。
猫はもともと家から出ないので、ステイホームはいつものことなのですが、
それなりに楽しんでいるようです。
私たち人間も見習えるかなと思って、動画を撮ってみました。
猫のステイホーム週間
初めて猫草の種を買って育ててみました。
1.5リットルのペットボトルを切り、下に穴をあけて、種をまきました。
種まきから2日後。
分かりにくいですが、根が出てきました。
透明の容器だと、根っこが生えてくるのも見えるのでGood
種まきから5日後。
芽がかなり出てきました。
種まきから6日後。
いっぱい出てきました。
太陽に向かって伸びるので、時々方向を変えてます。
種まきから7日後。
そろそろ食べられるぐらいに伸びてきました
種まきから8日後。
昨日より1.5倍くらいでしょうか
種まきから9日後。
長っ
サンドラが食べに来ました。
種まきから10日後。
さらに伸びました。成長がすごいです。
キャメロンも食べてます。
私はすぐ植物を枯らせてしまうほうなのですが、
思ったより簡単に育ちました
みるみる育つので楽しいです。
自粛中にもぜひお勧めです
サンドラがストーブであったまっていると・・・
キャメロンが来てまず圧をかけます。
そしてバトル
でも二人の間に大好きなテーブルヤシを置くと・・・
(かじられてボロボロになっている)
チュ
なんだかんだ仲がいいふたり。
「錆」(サビ)と聞くと、いいイメージが湧く人はあまりいません。
見た目も悪いし、「身から出た錆」など、悪い結果を表す言葉でもあるからです。
そして、侮辱的なあだ名をつけることは、いじめの一種です。
日本では、「サビ猫」という言葉が一般的です。
確かに柄は錆に似ているかもしれませんが、
そのせいで「サビ猫」は人気がなく、もらい手が少ないそうです。
いじめが自殺につながる危険性があるように、
「サビ猫」という呼び方が、殺処分の割合の増加につながるのです。
それで、今日は「サビ猫」のイメージアップを図るべく、文章多めで記事を書きたいと思います。
まず、英語圏では「サビ猫」のことを「Tortoiseshell cat」(トーティシェル キャット)と言います。
つまり「べっ甲猫」です。
べっ甲は、古代から装飾品に用いられ、とても価値が高く、美しく貴重なものです。
今でもべっ甲は、アクセサリーやネイルの柄でもで人気があります。
このブログでは今後、「サビ猫」のことを「べっ甲猫」と呼ぶことにします。
うちはアメリカンショートヘア♀と、
べっ甲猫♀の2匹を飼っています。
どちらも本当にかわいいのですが、飼いやすさの点を比較していみたいと思います。
①トイレの失敗の数。アメショー→数知れず。わざとキッチンマットにおしっこをする。
べっ甲→0回。
②ごみをあさる。アメショー→数知れず。生ごみだけでなく、魚のにおいがついたラップも食べる。
べっ甲→0回。
③脱走。アメショー→数知れず。網戸を破壊して脱走するため、柵を設置。
べっ甲→1回だけ玄関を開けたときに。すぐ戻ってきた。
④ひっかく、猫キックをするなどのDV。アメショー→数知れず。
べっ甲→0回。嫌なことをされたときは、暴力に訴えず、優しく「ニャニャニャ」と鳴くのみ。
⑤人の食べ物を猫ババする。アメショー→数知れず。常に見張る必要あり。
べっ甲→0回。放置しても問題なし。
⑥お膝抱っこ。アメショー→大好き。こっちが忙しくても乗ってこようとする。かまってちゃん。
べっ甲→嫌い。自立している。
このように、べっ甲猫は成績優秀です。
うちのアメショーのほうが問題児なのかもしれませんが。
とっても賢くて空気を読み、飼いやすい猫なんです。
自立しているので、忙しい生活を送っていて、あまりかまう時間がない人にもお勧めです。
抱っこが苦手と言っても、控えめに甘えてくるので、
駆け引き上手で、いつの間にかとりこになります。
もちろん、べっ甲猫全部がこのような性格とは限りませんが、
飼いやすいという意見は割と一致しています。
ちなみにべっ甲猫は三毛猫の一種なので、全員♀です。
ぱっと見かわいい猫ではないかもしれませんが、
一緒にいればいるほど、かわいさがあふれ出てくる猫です。
柄も印象派の絵画のような美しさで、ずっと見ていて飽きません。
おしゃれな猫です。
もし、猫を飼いたいと思っている方、ぜひ「べっ甲猫」を検討していただけないでしょうか。
「わたしたちを見捨てないで」
先週末、ハイエナを特集した番組が放送されていたのですが、
サンドラがかなりお気に召したようで。
真剣なまなざしでテレビに見入っています。
「ほー」
記念にハイエナと2ショット。
「あーおもしろかった」
「サンドラばっか撮ってないで、あたしも撮れや」
焼きもちやきのキャメロン。
「ねぇ、何見てるの?」
「かまってよー」
力ずくであごクイ。
「こんなの見てる場合じゃないでしょ」
パパの注意を自分に向けることに成功。
一緒に寝る。
「パパは私のもの」