二、三年に一度、転勤に伴う引っ越しをする生活をしています。各地に住んでみると、同じ日本と言えども住む場所によって環境がかなり違うと感じます。まずは物価がかなり違います。真砂三丁目の家は、一戸建て、104.85平米の3LDK(+S)で家賃7.5万です。東京では家賃16万円のマンション、80平米の2LDKに住んでいました。家賃の金額の変動よりも居住スペースが変わってくるということが問題です。大都市に行けば、今よりもまた狭くなるということもあります。ですからどこに住んでも荷物はなるべく増やさず、大きな家具も持たずに暮らしています。
次に気候も大きく違います。沖縄と北海道までいかなくても、新潟と名古屋ぐらいでもかなり生活は違うという実感があります。寒いところは雪や悪天候に対応するコートや靴に、雪かき用のスコップ、暖房器具など冬の装備も必要です。それらは暖かいところでは全く使うことは無いです。スペースの関係でできれば捨てたいけど、また使うかもしれないと迷いながらも持ち歩いているうちに、再びの新潟でまた使うことになりました。
今の家は収納力がかなりあります。賃貸物件として出ると同時に売家としても出ていた物件だけあって、収納を重視したリノベーションがしてあります。うちの荷物量は今の家では収納スペースにほぼ収まり、どの部屋も物がほぼ出ていないガランとした感じですが、その前に住んでいたマンションでは、部屋の中は物でいっぱいでした。いつか荷物を減らさないといけないというプレッシャーから解放された生活をしてみたいです。