1993年の3月20日からの5日間の開催は【たぶん一般開催】です。あの中村政信がついに始動する開催です、初日は10Rで2着のできばえですが(試走3.30上がりは3.417 Hは40)、2日目はいささか取りこぼしの(走路に油の表示)5着 H20 試走3.32上がり3.462でも追いが届かず、【竹井博文選手にH20 試走3,37上がり3.413】に敗れています、『展開敗れ』ですね、しかし、3日目に走路状況が良に変わるや、怒濤の追い上げで11R H30から試走3.36上がり3.419で7選手に快勝しています。
4日目に突入すると持ち前の捌きが光り、単独H40から居並ぶ猛将を(吉田光、井上正廣、大和章義)などを【つるべ打ち】し、試走3.37上がり3.414で1着ゴールしています。
そして、5日目の優勝戦、荒法師の異名をもつ野中一親と激突、最重ハンの桝崎正も相手に奮闘し、【おまけに湿走路ですょ】田原勝久、雨巧者もいるなかで、とても勝てる相手じゃありません! が! 気迫の追い込みで 1着なんです。
このあたりから、船橋の島田信廣選手、伊勢崎の田代祐一選手と親交を深める、中村政信の姿があります。 さあ! これからが彼の物語の始まりなんです。
実況列伝 2 は彼の物語なんです、彼と共に歩みます