テレピンとリンシード

腹膜原発漿液性乳頭状腺癌を治療中です。タイトルは絵描きなのでつけましたが内容は油彩と関係ありません。

キャップ開けてくれてありがとう。

2014年11月07日 | 日記

私がお世話になっている大学病院は
ATMから、コンビニまで
スターバックスから、レストランまで
ギフトショップや、包帯や絆創膏、消毒液などが買える介護ショップもあります。

そんなわけで、通院時は、お金を下ろしたり入金したり
コンビニで振込みしたり、切手を買って郵便を出したり
スタバで豆を買って帰ったり
ふだんできない、いろんな用事をいっぺんにすませることができます。

昨日は、手足症候群の状態を診るため皮膚科の通院でした。
昨日は特に用事が多くて、院内が広いのでかなり歩きました。
診療の会計をすませ、外の薬局で処方薬も買って
やれやれ~、やっと終わった。なんかすごく疲れて喉が渇きました。

そこで、病院の無料休憩所で少し休んでから帰ることにしました。
自販機でペットボトルのぶどうジュースを買って
椅子にすわって、ほっと一息
ジュースのキャップを開けようとすると、固くて開かない!!

そうだ。
いつもはテレピンさんが
「はい」って、キャップを緩めてから渡してくれていたのです。

私は今、手のひらがかなり赤くなっているので、いつも手袋をしています。
皮膚の角化がすすんで、グーができません。
無理に力を入れると、関節から血がにじみ出てきそうです。

困ったなー。
思いきって、近くにいらっしゃったご夫婦に声をかけました。
ご主人が、快く開けてくださいました。

本当に、ありがたいことだと思います。
キャップを開けることを断る方もいるでしょう。
人にはそれぞれ事情がありますから、断られたとしても当然だと思います。

開けてくださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
おかげさまで、喉が潤いました。

そして、いつも何気なく気遣ってくれていたテレピンさんのことを思い
急に涙が止まらなくなってしまいました。


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