テレピンとリンシード

腹膜原発漿液性乳頭状腺癌を治療中です。タイトルは絵描きなのでつけましたが内容は油彩と関係ありません。

がん保険について

2014年11月05日 | お金のこと

がん保険に入っていたので金銭面でとても助かったことを、以前書きました。
保険会社の回し者ではありませんが、がん保険は入っておいたほうがいいと思います。

私がいちばん助かったのは「診断給付金100万円」です。
これは、治療や入院が決まってなくても、保険会社所定の診断書に
「がん」であるという医師の証明があれば、もらうことができるからです。
もちろん、使い道も自由なので
自営業などで急に収入がなくなっても、当面の生活費に充てることもできます。

病院の窓口に診断書を依頼し、出来上がるまで通常2週間。
健康保険の傷病手当は、それを郵送し、実際にお金が振り込まれるのに
約1ヶ月かかりますが
保険会社は郵送して、1週間後には口座にお金が振り込まれていました。

(あくまで私が契約している保険会社と、勤務先の健康保険組合の場合)


今のがん保険はいろんな保障がついて、一見よさそうに見えますが
給付の条件を満たしてないと、もちろんもらえないし
給付金の請求のタイミングによっては
その都度、診断書をとらなければいけないので注意が必要です。

たとえば、私は現在外来化学療法を受けているので
1回5千円の特定治療通院給付金をもらうことができます。
まだ請求していない分が5回ありますが
2万5千円の給付金をもらうのに
5千円の診断書代は、とてももったいないです。

あと何回やるか決まってないので、治療が終わったら請求しようと思っています。



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