【日付】2022/6/14(火)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】曇り
【気温】13℃
【風速】2m/s
【積雪】50cm
朝9時ごろには山が全体的に見えていたのですが、直後に曇ってしまい旭岳も半分しか見られなくなってしまいました。
昨日も午前中から午後4時頃まで雲の中にあった姿見の池園地。
せっかくロープウェイで登ってきたのに、と愕然とされる方がみえますが…
ご安心下さい!
日々見られる花の数・種類がどんどん増えています。ぜひ足元の花をじっくり観察するいい機会ですので、覗き込んでみてください。
今の時期はキバナシャクナゲがどんどん咲いていて、七変化ならぬ三変化を楽しめる花なのです。
そのキバナシャクナゲの楽しみ方をご紹介します。
①蕾
とても鮮やかな黄色をしています。
②開花直後
優しいクリーム色をしています。
③しばらくすると
真っ白になり、
受粉するとピンク色になります。
様々な色のパターンで楽しませてくれる花です。
特に第4展望台と姿見展望台の間では
このように散策路沿いにたくさんの開花を見ることができます。
まだ蕾もたくさんあります。この時期に見られる花の中では比較的大きく、霧の中でも目立つ花です。
近くには
ジムカデの花
これから咲くエゾイソツツジの蕾と昨年までにできた種、クロウスゴの花
エゾノツガザクラの蕾
などが見られました。
そのまま進み姿見展望台に到着すると、カラスにパンを取られた、とおっしゃる方がいらっしゃいました。
なるほど、見上げてみたら、「愛の鐘」の塔の上にとまって、散策の方々の行動を観察していました。
連日食べ物や机に置かれたカバンを狙うカラスたちです。
十分にご注意ください。
また園地内では雪解けが進み
このように水流になっていたり、踏み抜きがあったりします。
姿見カウンターでは1足300円でレンタル長靴を取り揃えご用意しております。
ぜひご利用ください。
旭岳自然保護監視員:宮原
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