【日付】2020/10/24(土)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】曇り
【気温】-3℃
【風速】10m/s
【積雪】1cm
昨日は風が強かったため、ロープウェイが終日運休となりました。風の他、気温の上昇と降水の影響で、姿見の池園地内にあった雪がほとんど解け、池の水面も解けました。
しかし、気温は早朝から急に下がりました。道路なら雨が降った後、急に凍結したらブラックアイスバーンが危険でしょう。こちらの散策路も濡れている様に見えるけど実際には薄い氷が今日ありました。凍結したのはだいたい石段や木製の階段で、大変滑りやすいです。
(英語注意点:ブラックアイスバーンの「ブラックアイス」との言語は英語ですが、バーンはドイツ語から来たので、英語圏の人は分かりません)
【足を滑らせる犯人の三つ】
氷の上は白い丸みたいなあられが1cmぐらい載っていました。積雪が解けたのに、景色は新雪によって冬のように見えました。
氷点下と風から発達する霧氷も、姿見の池園地内の植物に付着していました。写真を見ると霧氷が発達した時の風向が分かりますか?
正解は、風が霧氷のある側から降っていましたね。
今後寒い天気が続きそうで、池はまた凍結し、景色はまた雪で埋まって白くなり、冬が戻ってきます。
散策中、手が冷たくなるなら、小さい噴気孔で暖めるのがお勧めです。
(もちろん、大きな噴気孔で暖めないで下さい)
旭岳自然保護監視員:Richard
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