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赤塚不二夫保存会/フジオNo.1

赤塚不二夫の故郷のひとつ、奈良県・大和郡山へ!

先日、赤塚不二夫の故郷のひとつである奈良県・大和郡山へ赤塚の面影を探す旅に出た。今回はその際に撮影した写真をいくつかご紹介したい。





 JR西日本・関西本線の郡山駅からスタート。手に持っているのは、大和郡山時代を虚実ないまぜで漫画化した『不二夫のワルワルワールド』(「別冊コロコロコミック」1982年8号~1983年12号)のオンデマンド全集。チビ太やハタ坊、デカパンにアッコちゃんも登場し、赤塚の幼少期と赤塚漫画の世界が交差する作風となっている。
 
 郡山駅より2駅手前に法隆寺駅があることから、『不二夫のワルワルワールド』の背景に幾度か描かれた五重塔は、法隆寺のものであろうと気づくことが出来た。



 大和郡山は金魚の養殖が有名で、町には養殖場が数多く存在。マンホールも金魚の図柄だ。



 金魚すくいの体験できる「こちくや」には、赤塚の色紙が遺されている。赤塚が同窓会に出席した際に立ち寄って描かれたものだという。

 この近辺の表札には赤塚作品や自伝などで使われた苗字も発見できた。赤塚の級友の子孫である可能性もあるはずだ。



 ニャロメの着想の元となった、奈良交通・矢田口町西口バス停前の溜め池である。この日は残暑の厳しい日だったが、青い空に白い雲が広がる田舎町ののどかな風景を伺うことが出来た。

 なお、赤塚の住居はこの場所近くに残っているが、今も住人のいる一般住居である。訪れる際は細心の注意を払おう。



 腕白小僧だった赤塚は仲間たちと野良猫を捕まえ、池に投げ込む。ところが数日後この猫が走り回っているのを発見。これがニャロメの着想の元だということだ。『不二夫のワルワルワールド』でもこのエピソードが語られている。

 池に漫画を重ね、当時の様子を再現してみた。
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