ポートフォリオ2位を占めるChevron(CVX)の18年12月期決算です。 収益は、上流国際部門の回復が著しいです。 返して言うと、他部門は対前年比でマイナスなのは、正直いかがなものなのでしょう。
売上高は$134.7B→$158.9B、営業利益は$3.3B→$15.1Bと増収増益でした。 今のところ原油価格の上昇と共に、業績も回復基調を見せています。 資産は、現預金が$4.8B→$9.3Bと増加しています。 在庫は$5.6B→$5.7Bと大きな変化はありませんでした。 負債は、長期借入金が$33.6B→$28.7Bと減少しています。 他には、留保利益が$174.1B→$181.0Bと増大しています。 営業キャッシュフローも底を打って、2014年に迫る水準です。 絞り込んでいた投資キャッシュフローも、ようやく回復基調を見せています。 配当も$1.12→$1.19と目に見える増加基調に戻りました。 ただ来るべき電動車化の本格立ち上がりを見極める必要を感じています。 |
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