PER20超えが常態化している電算システムの14年12月期決算です。 情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開しています。 情報サービス事業ではアウトソースの取り込み、収納代行では国内外送金サービスの拡大を目指しているようです。 売上高は19.4億円増加した一方で、売上原価は15.8億円、販管費は2.2億円増加しました。 結果、売上総利益率は17%、営業利益率は4%で安定していますが、少し物足りない感じです。 資産については、現預金が41.1→46.3億円に増加しました。 収納代行のため、金銭の信託が132億円も計上されています。 負債についても、同じく収納代行のため、預り金が150億円も計上されています。 長期借入金が1.9→2.8億円に増加していますが、気にしなくても良さそうです。 eコマースの活況で注目されていますが、意外と儲かっていないようです。 ROE20%くらいだと魅力的なのですが、難しいのでしょうか。 |
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