保有銘柄であるチャームケアの23年6月期決算です。
メインの介護事業に加えて、不動産事業も収益化してきたようです。
介護事業では、都内に8ホームを開設しています。
施設 |
2022 |
2023 |
増減 |
ホーム 居室 入居率 |
76 5,203 95.6% |
84 5,673 95.3% |
+8 +470 -0.3% |
売上⾼は88億円増加した⼀⽅で、売上原価は66億円増、販管費は3億円増でした。
その結果、売上総利益率は16.0→18.0%、営業利益率は7.9→11.1%に改善しています。
入居率改善の他に、利益率の良い不動産事業の動向に注意が必要そうです。
資産は、現預⾦が69→68億円と微減しました。
また、建物及び構築物が76→68億円と減少しています。
負債は、⻑期借⼊⾦が73→66億円と減少しました。
一方で、利益余剰金は70→96億円と増加しました。
営業キャッシュフローマージンは、14→1%と急減しています。
棚卸資産の増加が足を引っ張っています。
持ち直していた株価は決算後に急落しています。
ストックの積み上げは順調なだけに、しばらく様子を見たいと思います。
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