ウォッチ銘柄であるネオジャパンの23年1月期決算です。
グループウェアdesknet's NEOとその関連製品とサービスを事業展開しています。
今期は主力のソフトウェアは増収増益、システム開発サービスは減収減益でした。
売上区分 |
2022 |
2023 |
増減率 |
ソフトウェア 売上高 利益 |
3,926 1,165 |
4,212 1,229 |
+7.3% +5.5% |
システム開発 売上高 サービス 利益 |
2,024 126 |
1,816 94 |
-10.3% -25.8% |
海外事業 売上高 利益 |
25 -45 |
10 -82 |
-61.0% - |
売上高は0.9億円増加した一方で、売上原価は1.2億円減少、販管費は2.1億円増加しました。
その結果、売上総利益率は51.2→53.8%に改善、営業利益率は21.1→20.7%に悪化しました。
システム開発サービスの減速が足を引っ張ったようです。
資産は、現預⾦が40.2→48.4億円に増加しました。
他には投資有価証券が12.4→11.2億円で減少しました。
負債は、有利子負債が未計上になりました。
利益余剰金は、44.5→50.5億円に増加しています。
営業キャッシュフローマージンは何とか20%に戻しました。
営業キャッシュフローも増加傾向を維持しています。
株価は\1,000辺りに張り付いています。
伸び代が見えないのが厳しいところです。
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