毎日$30の配当を目指して

均して日々$30の配当受け取りを目指しています。
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2020/11/1 日本SHL(4327)

2020年11月01日 | 企業調査
貴重な高配当増配銘柄である日本SHLの20年9月期決算です。


米CEBからライセンスされた人材アセスメントサービスを展開しています。 今期は、各サービス共に伸び悩んだようです。

サービス形態 2020 2019 増減率
プロダクト 売上高
比率
1,925
64.9%
1,829
62.8%
+5.2%
コンサルティング 売上高
比率
962
32.5%
995
34.1%
-3.3%
トレーニング 売上高
比率
76
2.6%
89
3.1%
-14.3%

売上高は0.5億円増加した一方で、売上原価は1.0億円、販管費は0.1億円減少しました。 その結果、売上総利益率は84.8→88.3%、営業利益率は42.2→46.9%に改善しました。 売上高は伸び悩んだものの、webテストへの移行による原価低減が功を奏したようです。


資産は、現預金が41.3→38.9億円に減少しました。
今期は、長期預金が8.0億円計上されています。

負債は、有利子負債は今年も計上されていないようです。
利益余剰金は39.9→45.1億円に増加しました。


営業キャッシュフローマージンは30%台を維持しています。
堅実にキャッシュが積み上がる構図は変わっていません。

株価は緩やかに上がっています。
一方で景気冷え込みと3密回避による制約の影響が読み切れません。

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