ひげ爺さんのお散歩日記

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「オミナエシ(女郎花)」  オミナエシ科

2014年07月21日 20時03分27秒 | 日記
   ♪ぶん ぶん ぶん 蜂が飛ぶ お池の周りに野ばらが咲いたよ
          ぶん ぶん ぶん 蜂が飛ぶ       (唱歌 ♪ぶんぶんぶん)

    「オミナエシ(女郎花)」 オミナエシ科 ☆9月5日の誕生花☆
        花言葉は… 美人・儚い恋・忍耐・約束を守る



今朝の最低気温は午前3時の23.4℃。  最高気温は午後3時の30.9℃。
終日ほぼ快晴。 昨日の中国、四国地方に続き、近畿地方も梅雨明け宣言が出されました。
昨日までの蒸し暑さは多少和らぎましたが、日差しは強く、暑い事に変わりありません。

散歩に出た9時の気温は28.0℃、上空には殆んど雲は有りませんでした。
梅雨明け宣言は時間の問題だと思っていましたが、11時に発表されたようです。
6月4日から約ひと月半の梅雨期間でしたが、前半はほとんど雨が降らず、実質7月初旬の
1週間が梅雨期間だったような気がします。 現に降雨量は平年の半分程度だったそうです。

夏休みですねぇ、いや今日は祭日か(笑。 蜻蛉池公園に行く途中に、なんとかボーイズが
本拠地にしている、山を切り開いて作ったグランドが有ります。
そのグランドの脇の坂道を通り掛かると、ユニホーム姿の選手たちがダッシュの訓練中。
辛い練習中にも関わらず、一人一人帽子をとって 「こんにちは・こんにちは・こんにちは…」
溌剌とした気持ちの良い挨拶です(笑。 50人位の子供たちに対して20人位の父兄たち。
冷たい水を用意したり… お母さん、お父さん方も大変ですね(笑。

今日は蜻蛉池公園の外回りを予定していたのですが、公園のベンチで一服していると
もう歩く気力が失せ、公園内を半周して帰って来ました(笑。


散歩中に見掛けた庭に生ったミニトマトです。 この右側にも同じくらい生っているんです。
もの凄い実の数、そして結構背が高くなるものなんですね(驚。






昨日見掛けた秋の七草の一つ、「オミナエシ(女郎花)」 です。 
「女郎花」 と書いて 「おみなえし」 は知っていなければちょっと読めませんよね(笑。 
私はまだ見た事が無いのですが、この花に似た白い花で “オトコエシ(男郎花)” と云う
花も有るのだそうです。 名前の由来が面白い。 その一つは…  
昔、お米のご飯を “オトコメシ(男飯)” と言い、粟を炊いたご飯を “オンナメシ(女飯)”と
言っていた事があるそうです。 女性は粟や稗を食べさせられ、器に盛った様が黄色で、
この花に似ている事から、“おんなめし” → “おみなえし” に変化したそうです。 
一方男性は白米(男飯)で、“おとこめし” → ”おとこえし”、だそうです。 
男尊女卑を象徴する花の名前ですね。 
「女郎花」の原産地は、沖縄を除く日本、中国、など東アジアです。 
花の周りには蜜蜂がぶんぶん飛び回っていました。


埼玉県浦和市に、こんな民話が伝わっているそうです…
『昔、昔、見沼のほとりの豪族の館に美しい娘が住んでいました。 
娘は村の若者に恋をして重い恋わずらいに罹ってしまいました。  娘に仕える小間使いは、
二人が結ばれるように神仏に祈っていました。 ある日 その小間使いは意を決して若者を
訪ね、主人である娘が若者に恋していることを話しました。
ところが、若者は、主人思いの小間使いに恋をし、何度か会って話すうちに小間使いも若者を
慕うようになってしまったのです。 やがて、若者の子供を身ごもった小間使いは、
主人に申し訳ないと自分を責めて去っていきました。 その後、小間使いの祈りが通じたのか、
若者は豪族の娘と結婚し仲むつまじく暮らすようになりました。 
ある月の美しい夜、村人は、子供を背にした小間使いが館のそばに佇んで、娘と若者の様子を
眺めているのを見つけました。 その顔はとても安らかで二人を見守っているかのようでした。
村人は声をかけようとしましたが、小間使いはいつの間にか姿を消していました。
その後、見沼に咲くオミナエシは、白と黄色の2色の花を同時に咲かせるようになりました。
村人達は、優しい小間使いの祈りが込められていると考え、その花を
「男女の縁(えにし)」、「オミナのエニシ」、「オミナエシ」と呼ぶようになりました』

先日、お中元として箱入りの “包近の桃” を親戚友人に送りました。
その時、「人に送るばっかりじゃのうて、わしらもええ桃を食うてみようじゃないか」
と云う事で、私ら用にもひと箱買って帰りました。 居間の机の上に置いていたのを母が見つけ 
「まぁ、美味しそうな桃じゃねぇ、一つちょうだいや」(汗。
「おばあちゃん、毎朝ヨーグルトに入れて食べよるんよ」
「ほいでも、こう自分で皮を剥いて… 一つ丸ごと ガブっと食べてみたいじゃないねぇ」
2時のおやつを食べたすぐ後の事です。 母の食欲はとどまるところを知りません(笑。
が、ひとしきり違う話をしていたら、もう桃の事は忘れて部屋に帰って行きました(笑。

今日の歩数    15,475歩 (気持ちの良い挨拶散歩、でも後半はバテバテ朝散歩)
7月総歩数   267,828歩=187.5km(1歩を70cmに換算)
今年計   3,158,368歩=2210.9km

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6 コメント

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すごーい。 (70歳旅の途中)
2014-07-21 22:58:58
ひげさんへ
女郎花。私知っていましたよ。この花を。野山で摘んで母と売りに行った花。それなのに、去年ポピーと間違えたのでしたよね。自慢じゃないけれど。ポピーは覚えました。
それにしてもすごい量ですね。トマトにしても,おみなえしも。
ひげさんの見つけてくるものはいつもじゃんぼ。そん光景見たことない。というスケールが多いのは何故かしら?

お話、素敵ですね。こんな逸話もいいかもしれませんね。
この暑さの中14000歩も凄いことです。もう決して若くはないのだから、無理しないで。9時からというのも暑いさなかですからね。
私は日が落ちる前でないととても歩く気になりません。

子供見守り隊がなくて寂しいけれど、最後に笑わせてくれましたね。かわいそうにひとつ丸ごとかじらせてあげればよかったのに。

 今日も少し早く休みましょう。
ミニトマトすごい。 (tarpin)
2014-07-22 08:30:56
おはようございます。
ミニトマト驚きました、万博でこの種の植え方の実物見たことありますが、一般のおうちでも出来るのですね。
我家の家庭菜園でもミニトマト植えていて、今、収穫時で楽しんでいまするが、毎日カラスや小鳥にさらわれています。
先日しっかり防鳥網つけたのですが、それでも入りこんでいます。

このようなつくり方では、鳥たちも獲らないのでしょうか。勝手に案じています。
おみなえしと 蜂 (ワイコマです)
2014-07-22 14:01:42
これは 皆さん ひげ爺さんの紙芝居を待ち望んで・・
また お待ちしてます 女郎花・・漢字は・・なんとも
勉強になります。
丸ごとは…(汗 (ひげ爺さん)
2014-07-22 22:38:23
70歳旅の途中さん、こんばんは。

>ひげさんの見つけてくるものはいつもじゃんぼ。そん光景見たことない。
まあ、毎日歩き回っているんですから(笑。
でも、アップする時、この景色は皆さんに驚いてもらえるだろうって、
密かに思っているんですよ(笑。
70歳さんに驚いていただき、よっしゃ、やったね です(笑。

>かわいそうにひとつ丸ごとかじらせてあげればよかったのに…
5年ぐらい前から母の食事を妻が作るようになってから母は10kg痩せたんです。
それでもまだ太り気味ですよね。 食べさせて上げたいのは山々ですが
元の木阿弥にしたくないのです(笑。
血糖値も中性脂肪も高いですし…。
なるほどです (ひげ爺さん)
2014-07-22 22:45:43
tarpinさん、こんばんは。 コメントありがとうございます。

>鳥たちも獲らないのでしょうか
tarpinさんに言われるまで気が付かなかったのですが、そう云えばそうですよね(汗。
鳥除けのネットは無かったし… この辺りだけ鳥がいないって事は無いでしょうし。
分かりませんね。 今日訪れたら皆んな鳥に食べられていたりして…(笑。
ありがとうございます(感謝 (ひげ爺さん)
2014-07-22 22:53:03
ワイコマさん、こんばんは。

今は大分ですよね。 お孫さんたちに囲まれて至福の時間をお過ごしかと…(笑。
子供の相手も結構疲れるでしょう。 頑張ってお孫さんたちに良い思い出を
作ってあげて下さい。

ひげの知らなかったところで、色々と計画を練っていただいていたんですね。
感謝いたします。

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