♪真冬(ふゆ)の寒さに 耐えてこそ 花は咲きます 実もつける…
林檎も桜も 一緒に咲いて 北の津軽は 春盛り花盛り (原田悠里 ♪津軽の花)
「モモ(桃)」 バラ科 ☆3月3日の誕生花☆
花言葉は… あなたに夢中・気立ての良さ・天下無敵
今朝の最低気温は午前6時の9.8℃。 最高気温はお昼正午の20.5℃。
真っ青い空に刷毛で掃いた様な薄い雲。 今日も午前中は穏やかな快晴でした。
午後になって薄い雲が広がり、ここ数日続いた好天もどうやら下り坂のようです。
《朝散歩… 観心寺周辺散歩 14.4km 20,620歩 4時間》
今日は母のデイケアの日。 母を送り出し、車で娘の所(河内長野市)に行って来ました。
いつも娘が孫たちを連れて来るのですが、春休みくらいこちらから行ってやらねば、と
云う事です。 娘の所に車を置き、私は観心寺に向けて散歩に出ました。
目的は観心寺近くに有る “楽しみな食堂” のお婆ちゃんに会う事。 お元気でした。
明日にでも報告します。 9時の気温は17.4℃。 春ですねぇ、どこの桜も大満開。
チラチラと舞う花びらを浴びながらの散歩でした。 道中、3~4年前にお会いし、お話を
した事の有るお婆さんに再会。 過疎化を嘆かれていました。 「お兄さん、別荘にどうね?」
と勧められたのが、川沿いの2階建てのお家2棟。 1年前に引っ越されたお家だそうで
100万で売り出されたが、買い手が無いので50万くらいで売ってくれるかも…だそうです。
ただし水道は引かれていず、家まで車で降りる道は無いそうです(汗。 これは売れんわ(笑。
先日 “花桃” をアップしましたが、今日は実が生る 「桃の花」 です。
包近(かねちか)地区は大阪府最大の桃の産地で、「包近の完熟桃」 として有名です。
大都会(消費地)が近いので、出荷ぎりぎりまで木に実らせたままで熟させ、頃合をみて
収穫するため、全国のスーパーに出回る事はあまり有りません。 いま満開を迎えています。
桃畑が車道の両側に広がる場所も有り、たまに車を道の脇に停めて花を眺めたり、写真を
撮っておられる人が有り、ちょっと危険です。 1~4枚目の写真はその車道脇の桃林です。
↑上の2枚は蜻蛉池公園に行く途中に有る桃林です。 桃の種類が違うのでしょうか、
先の桃より色が濃いですね。 脇の歩道はいつも通る大好きな歩道です。
岸和田の広報誌に載った “包近の赤鬼伝説” を紹介します。
因みに…近くに “父鬼(ちちおに)町” の名も有り、また今は “春木(はるき)町”
の名になっていますが、以前は“母鬼(ははき)”だったと云う町名や “九鬼町” と云う
町名も残っています。
“包近の赤鬼伝説”
『昔なぁ、包近の辺りはなだらかな草の丘でなぁ、桃は1本も無かった頃のことやぁ。
ナミと云う名の可愛い少女がひとりで春菜を摘んでた。 ナズナ・ハコベラ・ホトケノザ、
籠の中は七草のええ香りでいっぱいやったぁ。 帰ろ、と目ぇ上げてびっくりした。
鬼が3匹立っちゃぁるんやもん。 いちばん大きな赤鬼がニターッと牙をむき出して、
「お前、えらいべっぴんやなぁ。なんて名ぁや?」 牛のような太い声で尋ねた。
「うち、ナミ」 「ナミ、お前、俺の嫁になれ」 とたんに、後ろで青鬼と黒鬼が、
「そうや、兄きの嫁になれ!」 「決ぃまった、決ぃまった!」って、囃し立てた。
「うち、いやや」 ナミは泣きもって家へ飛んで帰った。
3匹の鬼はナミの家まで押しかけて来て、どうでもナミを嫁にくれ、いうて聞けへんかった。
親どもは土間に額をこすりつけて鬼に頼んだ。 「堪忍してくれぇ!ナミはまだ子供や!」
「年、なんぼや?」 「13、いや、12や・・・・・」 「そら、ちっと若すぎるなぁ」
赤鬼は、えらそに腕を組んで、「ほな、3年待っちゃろ。夏祭りの太鼓が聞こえたら、
嫁取り行列こしらえて迎えに来るでぇ… よう覚えとけよ!」 弟鬼どもがすごんだ。
「約束破ってみぃ、村の娘ども、みぃんなさろうて、食てまうぞ!」 やっと鬼は帰った。
「えらいことになったなぁ」 親子3人抱き合うて泣いていると、お寺の五郎がやってきた。
五郎は孤児で、小さい時分から和尚さんに引き取られて育ったけど、元気のええ若い衆や。
わけ聞いて、目ぇ釣り上げた。 「悪いやっちゃ。俺、捕まえて退治しちゃる!」
「やめとき。鬼に逆ろうてみぃ、八つ裂きにされてしまうでぇ」 しかし五郎は止めるのも
聞かずとび出した。 丘越え、野越え、林を抜けた。牛滝の川を渡り、槇尾山の麓を走って
国分の峠にさしかかったころ、日が暮れた。 ヤブの向こうに火が見えた。
焚火や。用心しぃもって近付くと、煙の中に大きな鬼の影が浮かんでた。
血ぃのしたたる猪肉をさかなに瓢箪の濁酒をぐびぐび飲んで、青鬼が吠えた。
「兄きぃ、べっぴんの嫁さん見つかって、よかったなぁ。次はオラたちの番やでぇ」
「おう、わかってらぇ。あの村ぁ、桃が一本もないよって、なんぼでも行けるがな」
「そやっ! 桃みたいなもん植えられたら、もう、うかうかと行かれへん。桃の実ぶつけ
られたら死んでまう」 3匹の鬼どもは、恐ろしいげに顔見合わせた。 ―そうか!―
五郎は大きくうなずいて、その場を離れた。
「桃の苗木が欲しいて? ほな、紀州の知り合いに仰山作ってる人がおるよって、
たのんじゃろ」 和尚さんに手紙書いてもろうて、五郎は旅に出た。
「ナミよ、待っていや。桃の木いっぱいお前の家の周りに植えて、鬼めら追っぱらっちゃる
でぇ。大事なお前を鬼なんぞに盗られてたまるか!」 紀州についた五郎は桃屋敷ちゅう
大きな家に住み込んで、桃作りを手伝うた。 朝早うから日暮れまで、草むしって、
肥やしやって、虫取った…。 薄桃色の花咲いて、やがて小さい実がなって、ひと雨ごとに
ふくらんだ。1番肥え、2番肥え、3番肥えと肥えやった。 大きな桃をとるにゃあ余分な
実ぃは摘まんならん。 鳥に食われんように袋も被せんならん。 五郎はそんな仕事をひとつ
ひとつ、しっかり胸にきざみ込んだ。
空いっぱいに鱗雲が広がる秋になった。 苗木入れた籠を背負うて、五郎は帰り道を急いだ。
「ナミ、もどったでぇ。桃の苗木や。はよ植えよ」 神於山(こうのやま)の紅葉が
日に映え、ナミの頬も赤く染まったがやぁ。 ふたりして畑を作り桃の苗を植えた。
野分けが吹きはじめるころ、やっと全ての仕事が終わった。 一本も枯らしたらあかん。
どうでもこの冬を越ささんならん。 毎日見廻って水やった。
身ぃ切るような吹雪が吠えてる夜遅くに、五郎はナミを畑で見付けて驚いた。
「なにしてるんや。風邪ひくやないか」 ナミは、凍えそうな苗木を見つめて、
目にいっぱい涙を溜めていた。 「うち、死んでも鬼の嫁にいくのいやや。苗枯れたら
どないしょう」 五郎はクシュンと鼻すすって言った。
「よっしゃ。藁で囲っちゃろ。心配いらん。枯らしてたまるかぇ!」
春になった。桃の木は幹もしっかり太くなって、ぐんぐん枝のばし、葉も茂ったが、
ナミと五郎はびくびくしながら夏祭りの太鼓を聞いた。
―あと1年。それまでに、どうでも桃を実らさんならん・・・・・・―
また秋が来、寒い冬が過ぎ、3年めの春。 桃の花が咲いた。いっぱい、いっぱい実がなった。
「何なら、ありゃぁ?」 「桃や。村間違たんちゃうか?」 鬼の嫁取り行列は丘の上で
止まってしもうた。 ナミの家は、屋根も見えへんほど桃の木が茂ってるんや。
「俺の嫁さんはどこなら? 3年も待ったんやぞぉ。ナミー、ナミーッ」
赤鬼は火だるまみたいになって駆け出した。 ほかの鬼たちも、どっと村へ駆け込んだ。
と、バラバラバラ・・・・・・雨あられと桃の実が飛んできた。 赤くなった大きな桃の実や。
「ギャーッ、桃や、桃やっ」 逃げも避けもでけへん。おでこにビシッ、お尻にビシャッ、
胸板にバシーン! 「アッツ、ツツ・・・・・・」 「イテッ、テ、助けてくれぇ」
あわをくった鬼どもみんな、命からがら逃げ散ってしもうた。
「やった、やったぁ」 「やったぞう」 木陰から飛び出したんは、五郎、ナミ、おっとうに
おっかあ、助っ人にきた若い衆や。 鬼どもを追い散らした後、皆んなナミの家に集まった。
「おう、こら、うまい」 みな、桃をかじった。 「こないにうまい桃、はじめてや」
「いやぁ、ほんまや」 「ほんまにうまいぞう」 「よかったなぁ、ナミ」
「おおきに、五郎」 桃の木陰で、ふたりはしっかりと手を握り合うた。
その秋、五郎とナミはめでたく祝言をあげた。
それから、包近の村じゅうどっこでも、いっぱい桃を作るようになったんやてぇ』
今日の歩数 20,620歩 (食堂のお婆ちゃんに逢いに行く…散歩)
4月総歩数 56,103歩=39.3km(1歩を70cmに換算)
今年計 1,439,959歩=1008.0km
林檎も桜も 一緒に咲いて 北の津軽は 春盛り花盛り (原田悠里 ♪津軽の花)
「モモ(桃)」 バラ科 ☆3月3日の誕生花☆
花言葉は… あなたに夢中・気立ての良さ・天下無敵
今朝の最低気温は午前6時の9.8℃。 最高気温はお昼正午の20.5℃。
真っ青い空に刷毛で掃いた様な薄い雲。 今日も午前中は穏やかな快晴でした。
午後になって薄い雲が広がり、ここ数日続いた好天もどうやら下り坂のようです。
《朝散歩… 観心寺周辺散歩 14.4km 20,620歩 4時間》
今日は母のデイケアの日。 母を送り出し、車で娘の所(河内長野市)に行って来ました。
いつも娘が孫たちを連れて来るのですが、春休みくらいこちらから行ってやらねば、と
云う事です。 娘の所に車を置き、私は観心寺に向けて散歩に出ました。
目的は観心寺近くに有る “楽しみな食堂” のお婆ちゃんに会う事。 お元気でした。
明日にでも報告します。 9時の気温は17.4℃。 春ですねぇ、どこの桜も大満開。
チラチラと舞う花びらを浴びながらの散歩でした。 道中、3~4年前にお会いし、お話を
した事の有るお婆さんに再会。 過疎化を嘆かれていました。 「お兄さん、別荘にどうね?」
と勧められたのが、川沿いの2階建てのお家2棟。 1年前に引っ越されたお家だそうで
100万で売り出されたが、買い手が無いので50万くらいで売ってくれるかも…だそうです。
ただし水道は引かれていず、家まで車で降りる道は無いそうです(汗。 これは売れんわ(笑。
先日 “花桃” をアップしましたが、今日は実が生る 「桃の花」 です。
包近(かねちか)地区は大阪府最大の桃の産地で、「包近の完熟桃」 として有名です。
大都会(消費地)が近いので、出荷ぎりぎりまで木に実らせたままで熟させ、頃合をみて
収穫するため、全国のスーパーに出回る事はあまり有りません。 いま満開を迎えています。
桃畑が車道の両側に広がる場所も有り、たまに車を道の脇に停めて花を眺めたり、写真を
撮っておられる人が有り、ちょっと危険です。 1~4枚目の写真はその車道脇の桃林です。
↑上の2枚は蜻蛉池公園に行く途中に有る桃林です。 桃の種類が違うのでしょうか、
先の桃より色が濃いですね。 脇の歩道はいつも通る大好きな歩道です。
岸和田の広報誌に載った “包近の赤鬼伝説” を紹介します。
因みに…近くに “父鬼(ちちおに)町” の名も有り、また今は “春木(はるき)町”
の名になっていますが、以前は“母鬼(ははき)”だったと云う町名や “九鬼町” と云う
町名も残っています。
“包近の赤鬼伝説”
『昔なぁ、包近の辺りはなだらかな草の丘でなぁ、桃は1本も無かった頃のことやぁ。
ナミと云う名の可愛い少女がひとりで春菜を摘んでた。 ナズナ・ハコベラ・ホトケノザ、
籠の中は七草のええ香りでいっぱいやったぁ。 帰ろ、と目ぇ上げてびっくりした。
鬼が3匹立っちゃぁるんやもん。 いちばん大きな赤鬼がニターッと牙をむき出して、
「お前、えらいべっぴんやなぁ。なんて名ぁや?」 牛のような太い声で尋ねた。
「うち、ナミ」 「ナミ、お前、俺の嫁になれ」 とたんに、後ろで青鬼と黒鬼が、
「そうや、兄きの嫁になれ!」 「決ぃまった、決ぃまった!」って、囃し立てた。
「うち、いやや」 ナミは泣きもって家へ飛んで帰った。
3匹の鬼はナミの家まで押しかけて来て、どうでもナミを嫁にくれ、いうて聞けへんかった。
親どもは土間に額をこすりつけて鬼に頼んだ。 「堪忍してくれぇ!ナミはまだ子供や!」
「年、なんぼや?」 「13、いや、12や・・・・・」 「そら、ちっと若すぎるなぁ」
赤鬼は、えらそに腕を組んで、「ほな、3年待っちゃろ。夏祭りの太鼓が聞こえたら、
嫁取り行列こしらえて迎えに来るでぇ… よう覚えとけよ!」 弟鬼どもがすごんだ。
「約束破ってみぃ、村の娘ども、みぃんなさろうて、食てまうぞ!」 やっと鬼は帰った。
「えらいことになったなぁ」 親子3人抱き合うて泣いていると、お寺の五郎がやってきた。
五郎は孤児で、小さい時分から和尚さんに引き取られて育ったけど、元気のええ若い衆や。
わけ聞いて、目ぇ釣り上げた。 「悪いやっちゃ。俺、捕まえて退治しちゃる!」
「やめとき。鬼に逆ろうてみぃ、八つ裂きにされてしまうでぇ」 しかし五郎は止めるのも
聞かずとび出した。 丘越え、野越え、林を抜けた。牛滝の川を渡り、槇尾山の麓を走って
国分の峠にさしかかったころ、日が暮れた。 ヤブの向こうに火が見えた。
焚火や。用心しぃもって近付くと、煙の中に大きな鬼の影が浮かんでた。
血ぃのしたたる猪肉をさかなに瓢箪の濁酒をぐびぐび飲んで、青鬼が吠えた。
「兄きぃ、べっぴんの嫁さん見つかって、よかったなぁ。次はオラたちの番やでぇ」
「おう、わかってらぇ。あの村ぁ、桃が一本もないよって、なんぼでも行けるがな」
「そやっ! 桃みたいなもん植えられたら、もう、うかうかと行かれへん。桃の実ぶつけ
られたら死んでまう」 3匹の鬼どもは、恐ろしいげに顔見合わせた。 ―そうか!―
五郎は大きくうなずいて、その場を離れた。
「桃の苗木が欲しいて? ほな、紀州の知り合いに仰山作ってる人がおるよって、
たのんじゃろ」 和尚さんに手紙書いてもろうて、五郎は旅に出た。
「ナミよ、待っていや。桃の木いっぱいお前の家の周りに植えて、鬼めら追っぱらっちゃる
でぇ。大事なお前を鬼なんぞに盗られてたまるか!」 紀州についた五郎は桃屋敷ちゅう
大きな家に住み込んで、桃作りを手伝うた。 朝早うから日暮れまで、草むしって、
肥やしやって、虫取った…。 薄桃色の花咲いて、やがて小さい実がなって、ひと雨ごとに
ふくらんだ。1番肥え、2番肥え、3番肥えと肥えやった。 大きな桃をとるにゃあ余分な
実ぃは摘まんならん。 鳥に食われんように袋も被せんならん。 五郎はそんな仕事をひとつ
ひとつ、しっかり胸にきざみ込んだ。
空いっぱいに鱗雲が広がる秋になった。 苗木入れた籠を背負うて、五郎は帰り道を急いだ。
「ナミ、もどったでぇ。桃の苗木や。はよ植えよ」 神於山(こうのやま)の紅葉が
日に映え、ナミの頬も赤く染まったがやぁ。 ふたりして畑を作り桃の苗を植えた。
野分けが吹きはじめるころ、やっと全ての仕事が終わった。 一本も枯らしたらあかん。
どうでもこの冬を越ささんならん。 毎日見廻って水やった。
身ぃ切るような吹雪が吠えてる夜遅くに、五郎はナミを畑で見付けて驚いた。
「なにしてるんや。風邪ひくやないか」 ナミは、凍えそうな苗木を見つめて、
目にいっぱい涙を溜めていた。 「うち、死んでも鬼の嫁にいくのいやや。苗枯れたら
どないしょう」 五郎はクシュンと鼻すすって言った。
「よっしゃ。藁で囲っちゃろ。心配いらん。枯らしてたまるかぇ!」
春になった。桃の木は幹もしっかり太くなって、ぐんぐん枝のばし、葉も茂ったが、
ナミと五郎はびくびくしながら夏祭りの太鼓を聞いた。
―あと1年。それまでに、どうでも桃を実らさんならん・・・・・・―
また秋が来、寒い冬が過ぎ、3年めの春。 桃の花が咲いた。いっぱい、いっぱい実がなった。
「何なら、ありゃぁ?」 「桃や。村間違たんちゃうか?」 鬼の嫁取り行列は丘の上で
止まってしもうた。 ナミの家は、屋根も見えへんほど桃の木が茂ってるんや。
「俺の嫁さんはどこなら? 3年も待ったんやぞぉ。ナミー、ナミーッ」
赤鬼は火だるまみたいになって駆け出した。 ほかの鬼たちも、どっと村へ駆け込んだ。
と、バラバラバラ・・・・・・雨あられと桃の実が飛んできた。 赤くなった大きな桃の実や。
「ギャーッ、桃や、桃やっ」 逃げも避けもでけへん。おでこにビシッ、お尻にビシャッ、
胸板にバシーン! 「アッツ、ツツ・・・・・・」 「イテッ、テ、助けてくれぇ」
あわをくった鬼どもみんな、命からがら逃げ散ってしもうた。
「やった、やったぁ」 「やったぞう」 木陰から飛び出したんは、五郎、ナミ、おっとうに
おっかあ、助っ人にきた若い衆や。 鬼どもを追い散らした後、皆んなナミの家に集まった。
「おう、こら、うまい」 みな、桃をかじった。 「こないにうまい桃、はじめてや」
「いやぁ、ほんまや」 「ほんまにうまいぞう」 「よかったなぁ、ナミ」
「おおきに、五郎」 桃の木陰で、ふたりはしっかりと手を握り合うた。
その秋、五郎とナミはめでたく祝言をあげた。
それから、包近の村じゅうどっこでも、いっぱい桃を作るようになったんやてぇ』
今日の歩数 20,620歩 (食堂のお婆ちゃんに逢いに行く…散歩)
4月総歩数 56,103歩=39.3km(1歩を70cmに換算)
今年計 1,439,959歩=1008.0km
毎日どうしてこう目の覚めるような花を見せていただけるのでしょう。本当に脱帽。
昨日、知覧でもあちこちで花を見る度、いいなさんとひげさんの話題になりました。
それに私が岩つつじだと思っていたはなは3人に笑われ ほとんどは違う花で、あまり目立たない花が岩つつじでした。
昨日の私のアップした「山茶花?」若宮さんに今頃山茶花は咲かないでしょう?」とあきれられていました。
まぁいいんです。名前なんて、もうあきらめました。でもこう毎日綺麗な花を見ていると、アップの仕方をもっと研究したい。でもわたしのカメラでは無理。ワイコマさんのカメラで見る風景と、私のでは違うことを体験しました。
ひげさんもきっとカメラも素晴らしいうえセンス、腕前ですね。
知覧の茶畑撮りましたが、きっとワイコマさんが近日中に見せてくれるので 遠慮しようかと思いますがーー。みせたいなぁです。
いつみてもほれぼれす写真、色鮮やかに撮れていて 気持ちがいいです
70歳旅の途中さんと同じです、センスと、カメラと、腕前と、違うのでしょうね・・・
少しでも近づけるように日々頑張りたいと思います(ちょっと大げさでした)ハハハ
赤鬼伝説
楽ししいですね、子供の頃を思い出します。
こんな長いお話を、覚えていて 書かれるのでしょうか さすがですね、少しは見習わなくてはね【笑】
髭じーさんはまるで、てんがらもんの
スタッフのように感じました。
反省会の席でも、髭じーさんの噂で
持ちきりでした。
少々ねたましいくらいでした。
その存在感の大きさに改めて敬意の念を
感じさせられました
これからも、一層のご支援を、お願いしたいと、
鹿児島の姉上様に代わりましてお願いします
昨日は2時間番組をそつなくこなされ、そして屋根裏人さんを御もてなし、
昨夜はずいぶんお疲れの様子でしたね(笑。
今朝はもうお疲れはとれましたか?
お花の事… ひげのカメラはごく普通のコンパクトデジタルカメラなんですよ。
と書けば腕がいいって事になりますが(笑。 いえいえ、最近のデジカメは
性能が良くなっています。 ひげの場合は殆んどカメラのオート任せです。
一眼などの良いカメラはひげには使いこなせませんし、散歩に重いカメラを
持ち歩くのは邪魔になりますからね。
写真を褒めていただき嬉しいです。 最近のコンデジは良くなっていますからねぇ。
明るさなどの調整はしますが、ほとんどカメラ任せです。
何十枚も撮りまくって、下手な鉄砲数撃ちゃ当たるです(笑。
>こんな長いお話を、覚えていて 書かれるのでしょうか
恥ずかしながら覚えている訳では無いのです。
得意の張り付けです(汗。 皆さんに買いかぶられ、お恥ずかしい限りです(汗。
今頃はもう自宅に帰られてゆっくりされているころだと思います。
長旅でお疲れになったでしょう。 今晩はゆっくりお休み下さい。
お孫さんとの楽しい日々、そして鹿児島でのてんがらもん放送の視察?と、 お忙しい
日々でしたが、良い思い出が出来ましたね。
放送終了後のデート、楽しかったようですね(笑。
ひげの噂? 話題にしていただき嬉しいです(笑。
ひげもいつの日か鹿児島を訪れ、女性陣に囲まれたいです(笑。
寒いのによく頑張るわい、、、と、自画自賛!
きれい綺麗、桃源郷に住んでいらっしゃるひげさんなのですね。
あの道、通ってみたいです。
あの家、買ってみたいです。
でも買うお金がありません。残念だあ。
おばあちゃんに、ただではお売りにならないか、買う人がいるよと
お伝えください。
今日の鬼とナミ、五郎のおはなしも本当に面白いですね。面白かった。
伝説にはいるのでしょうかね。
鹿児島弁にして、心で読んで見ましたが、ちょっとちがいますねえ。
やはりそちらの土地言葉でないと、、。
それから、ひげさんごめんなさい。
知覧の武家屋敷を、ワイコマさんと若宮さんと歩いている女の人、何を隠そう、見守りたい、、さんですよおおお。
ちびで、でぶで、ぼんやりで、、、すみませーん。期待を裏切りすぎましたね。池内淳子さんに謝りまーす。
てんがらもん2時間、たっぷり楽しめましたよ。皆さんスムーズでした。
それはそれは一糸乱れず、リハーサルをなさった賜物でしょうし、皆さんの実力でしょう。
ワイコマさんが、遠路はるばる駆けつけてくださったことがなによりのおおきなプレゼントでした!会場のみなさん、感動でした。!
私は、防犯防災の後をどうしてもみることができませんの。どうしてなのかシナプスの兄ちゃんに聞かなくっちゃ。です。
それで心配しています。
客席は映りませんからということでしたのに、どこかで映されたみたいなのですよ。ネズミみたいに、ちょろちょろしている人がいたと思います。写真係でした。それも見守りたいさん、です。お見苦しいことばかりで、、穴があったらはいります!
ワイコマさんがおっしゃるように、ひげさん人気は絶大です。
ラジオの中でもそうですし、知覧でも、道端の花を見ちゃあひげさんに
聞こう、、でした。
ワイコマさんは優しいおひとでした!
いいアドバイスをたくさんくださったはずです。
これからもてんがらもんを一緒に育ててくださいね。
そしていつか一緒に飲みましょう!その頃は、もっと崩れているでしょうけど、、。
>またも、こんな時間だあ…
夜遅くまで起きている人の事を広島の方言で 「よざるひき」 と言います(笑。
ですねぇ、千江さんならずとも、睡眠不足が心配になります。
お肌にも悪いですよ~ なんちゃって(笑。
桃源郷… 奇麗でしょう? この小道はミカン畑を抜け、桃畑を抜け、
山茱萸林を右に見て、プチ里山を抜け、蜻蛉池公園まで続く道です。
僅か20分位の時間ですが、とても気持ちの良い小道です。
あの家、買って移住されますか? 何年か前に空き家になった家は、
床下から竹が生えて来て、天井まで達したそうですよ(笑。
今度あのお婆さんに会ったら、伝えておきます(笑。
>それから、ひげさんごめんなさい。
>知覧の武家屋敷を、ワイコマさんと若宮さんと歩いている女の人、何を隠そう
>そしていつか一緒に飲みましょう!その頃は、もっと崩れているでしょうけど、、。
いやいや、なかなかの美貌です。 遠くて良く見えませんが、多分…(笑。
ワイコマさんは素晴らしい方ですね。 色々企画的なアイデアをお持ちですし、
心使いも行き届いておられ、人の上に立つお方だと思いました。
ひげより先にデートをされてしまい、無念じゃ(笑。