江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

「ドクターX」はカッコよかった!

2023-12-14 | 随想
今日は12月14日、暦の「今日は何の日?」を見てみると、「四十七士討ち入りの日」「南極の日」が紹介されていた。

前者は1702年(元禄15年)のこと、主君・浅野内匠頭の仇討ちを果たした赤穂浪士が吉良上野介の首を泉岳寺にある主君の墓前に供えたという。
その後、彼ら46人(一人は引き上げ途中に消える)は幕府の命によって全員切腹。
300年以上前の事だが、下級武士たちの哀れさを想う。
日本国内で争い殺し合うという、彼らの生きる世界は非常に狭い中でしかなかった時代だ。
それにしても、藩の求心力なり集団の団結力はすごいものだった・・・。

後者は1911年(明治44年)、ノルウェーの探検家ロアール・アムンセン他4人の隊員が人類史上初めて南極点に到達した。
この時期、南極点到達を競っていたイギリスのロバート・スコットは一ヶ月後に到達、しかし、帰路で遭難して亡くなったという。
尚、日本人が初めて南極点に到達したのは何と1968年(昭和43年)12月19日、登山家・村山雅美隊長が率いる第9次南極観測隊である。
科学の発達というか、研究は今なお継続して進展している。
これらの「初」は立派なことではあるが、昭和基地に置き去りにされて一年後に奇跡的に生きて発見された樺太犬タロとジロの生命力に感動したのも忘れられない。


・・・と、暦で歴史的事実を振り返ってみたが、私自身の「12月14日」もFacebookで知らされた。
どうでもよい話ではあるが、自分的には未だこの程度の事で満足している。
以下、2017年12月14日の face bookへの投稿記事だ。










テレビ朝日の「ドクターX」の今回のシリーズが終わった。
「私、失敗しないので」の言葉が見ている者に安心感を抱かせる。
最終回の今日は彼女自身が患者になった。
「私、患者でも失敗しないので…」の言葉には涙が出そうになった。

「群れを嫌い、権威を嫌い…」というキャッチフレーズも実に気持ちが良い。

しかし、このドクターXこと大門未知子は、外科手術の前には事前にありとあらゆる可能性を考えて準備する。
まさに用意周到である。
患者がどんな人間でも、好きだろうが嫌いだろうが、患者の命を救うことを一番の目的とする。
まさに医師のプロそのものである。

日常生活ではバカ丸出しで、麻雀と卓球と銭湯が好き。
焼肉などは大好物だ。
勤務時間はきっちり守り、お昼時にはしっかりと食べ、5時になったらさっさと帰る。

フリーランスの彼女の収入は決して良くない。
趣味はオペ、特技もオペ…。
手術中はまるで人が変わったようにピリッと引き締まった顔をする。

ハイヒール姿で颯爽と歩く姿はカッコ良さに尽きる。
こんな人に私はなりたい‼️



<閑人>


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