広島市教委は、今年度より今まで使用してきた「はだしのゲン」を小学校3年生の平和教育教材から外して別のものと差し替えることになりましたが、これを巡っては教職員組合や被団協等からその撤回を求める動きが相次ぎました。
当局は「現場の先生たちが、決められた時間の中でねらいに到達しやすい素材・教材という観点で選んでいる。こんな大きな話になるとは思っていなかった」等と話していましたが、平和教育の在り方までひな型にはめ込もうという余計なお節介ではないでしょうか。
そんな話がある一方、広島テレビは昨年の6月に原爆を扱った平和教材を制作していました。
以下のリンクからそれを報じたものが見ることができます。
広島テレビによると、かつて放映した原爆関連のドキュメンタリー番組(30分番組が9本)を再編集して、小学校3年生から高校3年生向けの動画による平和教材として仕上げたということです。
尚、制作過程では広島市教委の協力も得たということです。
当初は広島市内の学校向けにホームページ上で無料配信していましたが、現在は文科省も認知するに至り、広く全国の学校で活用できるようになっています。
残念ながら今の所は、学校関係者が登録してIDを保持することにより視聴可能ということです。
どんな内容か一見の価値があるように思います。
各学校において登録し、どのように活用できるか確かめてみることをお勧めします。
尚、この平和教材の制作に関わった広島テレビの社員の一人は、私たち江戸川区教組のメンバー二人が、かつて小学生だった彼女を担任したということです。
そして、さらに彼女は、2008年に実施した東京教組の「広島子ども派遣団」のメンバーとして参加していたとのことです。
もしかしたら、その時の体験が現在の広島テレビに就職することに何らかの影響を及ぼしていたのかもしれません・・・。
いずれにしても、地元局広島テレビだからこそなしえた結果だと思います。
www.htv.jp/peacelearn/index.html
www.htv.jp/sp/press/other/221019.html
www.youtube.com/watch?v=hR-csYAf44w
<S.S>
当局は「現場の先生たちが、決められた時間の中でねらいに到達しやすい素材・教材という観点で選んでいる。こんな大きな話になるとは思っていなかった」等と話していましたが、平和教育の在り方までひな型にはめ込もうという余計なお節介ではないでしょうか。
そんな話がある一方、広島テレビは昨年の6月に原爆を扱った平和教材を制作していました。
以下のリンクからそれを報じたものが見ることができます。
広島テレビによると、かつて放映した原爆関連のドキュメンタリー番組(30分番組が9本)を再編集して、小学校3年生から高校3年生向けの動画による平和教材として仕上げたということです。
尚、制作過程では広島市教委の協力も得たということです。
当初は広島市内の学校向けにホームページ上で無料配信していましたが、現在は文科省も認知するに至り、広く全国の学校で活用できるようになっています。
残念ながら今の所は、学校関係者が登録してIDを保持することにより視聴可能ということです。
どんな内容か一見の価値があるように思います。
各学校において登録し、どのように活用できるか確かめてみることをお勧めします。
尚、この平和教材の制作に関わった広島テレビの社員の一人は、私たち江戸川区教組のメンバー二人が、かつて小学生だった彼女を担任したということです。
そして、さらに彼女は、2008年に実施した東京教組の「広島子ども派遣団」のメンバーとして参加していたとのことです。
もしかしたら、その時の体験が現在の広島テレビに就職することに何らかの影響を及ぼしていたのかもしれません・・・。
いずれにしても、地元局広島テレビだからこそなしえた結果だと思います。
www.htv.jp/peacelearn/index.html
www.htv.jp/sp/press/other/221019.html
www.youtube.com/watch?v=hR-csYAf44w
<S.S>