かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

栗原のニッケイ(かながわの名木100選)(座間市)

2015年06月30日 | かながわの名木100選
かながわの名木100選ネタです。
座間市の「栗原のニッケイ」です。


民家の中にあります。
アパートと駐車場の奥から撮らせていただきました。

かながわの名木100選の碑


ニッケイ(肉桂)は、クスノキ科ニッケイ属の常緑高木です。
ニッキ、ニッケといった方がピンとくるかもしれません。
八ツ橋のあれです。
洋風にいうとシナモンです。


立野台公園から歩いて5分ほどです。


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横浜・海の公園(横浜市)

2015年06月28日 | 神奈川のいいところ
公式ホームページによると、『横浜・海の公園は、市内で唯一海水浴ができ、
春先には潮干狩りが楽しめる、美しい人工の砂浜です。
金沢地先埋立事業の一環として整備されたもので、今は自然に見える砂浜も、
実は千葉県から運んだ砂で人工的に造られたものです。』

中央入口付近から見た砂浜。(東向き)


同じく西向き


中央入口付近の案内図。


中央入口から。

入口からは砂浜は見えません。

公園を南北に通るメインストリート。

散歩をしている人がたくさんいます。

砂浜と反対側は芝生が広がって、シートを広げてくつろぐ人もいました。


北に向かって歩いて行きます。

柴口休息所の向かい側に、ビーチバレーコートがたくさんありました。


陸側には、なぎさ広場があり、ラグビーをしていました。

なぎさ広場の管理棟


なぎさ広場の先、公園の北側に、海とのふれあいセンターがあります。

売店や、海の学習室というミニ水族館があります。

海とのふれあいセンターの屋上からの展望。


公園の北の端に、磯場があります。

すぐ前に八景島のジェットコースターも見えます。

磯場

遊歩道もあります。

磯場から公園を望みます。


公園の一番北側。

八景島の遊園地。
右の島は野島です。

ここから海を離れ、内陸に入ると道があります。

先の橋を渡ると八景島です。

シーサイドラインの八景島駅。


シーサイドラインと八景島。






自得寺のナギ(かながわの名木100選)(南足柄市)

2015年06月27日 | かながわの名木100選
かながわの名木100選の「自得寺のナギ」の紹介です。


「ナギ」は、マキ科の常緑高木の針葉樹です。
県内最大で、樹高20メートル、樹齢推定300年以上の木です。
熊野信仰と結びつき、神社やお寺に植えられることが多いそうです。

下から見上げました。


幹周り


かながわの名木100選の碑



ちなみに、自得寺の中ではなく、空き地と民家の間、向かいは畑というところにありました。





白山神社とかながわの名木100選のスギ(秦野市)

2015年06月26日 | かながわの名木100選
秦野市の白山神社の紹介です。
白山神社は、秦野市千村の鎮守で、1591年に徳川家康から社領1石5斗の朱印を受けたそうです。
菊理比売命、伊弉那美命を祀る神社です。

鳥居とその背後の2本の杉の木。


鳥居


背後のスギの木が「かながわの名木100選」白山神社のスギです。


「かながわの名木100選」の碑

樹高44メートル。推定樹齢約600年。

右側のスギ


左側のスギ

たぶんこの木が秦野市内のスギで1番太い木と思われます。

近くからでは全景が入りませんが、2本仲良く並んでいます。


白山神社の拝殿。


額と見事な彫刻。


拝殿脇にも彫刻がありました。


右側の狛犬


左側の狛犬


拝殿と本殿の周囲は大木に守られています。


境内には大木がたくさんあります。


杉が多いです

白山神社の境内にある杉は、秦野市内の杉のうち、
幹回りの太さ1位から4位までがあるそうです。


非常に静かで神秘的な空間でした。



三嶋神社と篠窪の椎の木森のシイ(大井町)

2015年06月25日 | かながわの名木100選
大井町の三嶋神社とその周囲の森の紹介です。

まずは、「かながわの名木100選」にえらばれている、篠窪の椎の木森のシイ

金属の柱が見えますが、

このシイの木を支える鉄骨です。

目の前の矢倉沢往還から


迫力があります。


「かながわの名木100選」の碑

樹齢500年以上だそうです。

根側から。


篠窪の椎の木森のシイに、三嶋神社の鳥居があります。


階段の先に社殿のある広場にでます。

周囲の森には大きな木が多いです。

社殿


神楽殿のような建物もあります。


三嶋神社周辺は、「かながわの美林50選」に選ばれています。

その碑

周囲のは大木が多くある森になっています。

鳥居から本殿への階段脇です。

椎の木森というだけあって、シイの木がたくさんあります。


社殿裏にも大きな木があります。


杉もあります。


大木を下から


「かながわの名木100選」にえらばれているシイ以外にも
斜めに伸びている大木がありました。


三嶋神社周辺の森は、神秘的で荘厳な雰囲気を感じました。


寒田神社(延喜式内 相模国十三社)と名木100選のカシ(松田町)

2015年06月24日 | かながわの名木100選
松田町の寒田神社の紹介です。
寒田神社は、相模国延喜式十三社の一つで、315年創建と伝えられる古社です。


延喜式は、平安時代中期に完成した法制書で、そこには相模国では13の神社名が
記載されているそうです。

鳥居脇の立派な石碑。


本殿

御祭神は、倭健命、弟橘比売命、菅原道真、誉田別命とのことです。

左右に、親子の狛犬があります。
右側

左側


本殿右横にある倭武尊の「腰掛石」


本殿右わきにあるご神木


敷地内の小学校との境にあるフェンス近くに、
「かながわの名木100選」のカシがあります。


その看板

「イチイガシ」という種類で、高さ35メートル、樹齢は約500年とのことです。

下から見上げてみました。

木の根元


境内には、ほかにも大木があり歴史を感じることができました。


横濱銘菓ありあけハーバー・ブルーベリーハーバー「連続テレビ小説 まれ」コラボ

2015年06月23日 | 食べる!
横濱銘菓「ありあけのハーバー」で有名なハーバーに、ブルーベリーハーバーが登場していました。
4月25日発売開始なので、すでに2カ月ちかく経過してます。

2週間ほど前に情報を得ましたが、なかなか買えずようやく購入。


箱入りは「魔女姫人形」のイラストが大きくデザインされています。

袋から出してみました。


割ってみました。

外のカステラ生地に抹茶が入っています。
中の餡には石川県能登産のブルーベリージャムが入っています。


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称名寺市民の森(横浜市)

2015年06月22日 | 神奈川のいいところ
横浜市金沢区の称名寺市民の森の紹介です。

称名寺の裏側が市民の森になっていますが、その境界線ははっきりしないため、
もしかするとこれから紹介する内容の一部は称名寺境内に含まれるかもしれません。
称名寺と金沢文庫はこちらでご覧いただけます。

そもそも「市民の森」とは? と思って横浜市のホームページを見ると、
『「市民の森」は山林所有者のご好意により、市が土地をお借りし森の中を散策できるように
簡単な整備をしたのち、一般に公開をしているものです。』
とのことです。

称名寺から市民の森に入るにはいくつかのルートがあるようですが、
今回は釈迦堂裏から入って行くことに。

あじさいが咲いています。
正面が日向山というそうです。

別の所にあった案内板。


日向山方面にすすんでいくと、奥に森に入っていく階段が見えます。


遊歩道に入ると、急に森が深くなります。


周囲の木々。


森の中を進みます。


森に入って5分足らずで階段とその先に柵が見えてきます。


階段を登ったところにある柵の中に、北条実時氏の墓があります。


中央(写真では右)の宝篋印塔は、実時氏の、左右の五輪塔は一族の墓とされているそうです。


墓右上が日向山のようですが、ここで左に曲がり、稲荷山に向かいます。

階段を登って行きます。

途中に紫蘇の花のような紫色の小さな花が咲いていました。


すぐに稲荷山休憩所に到着。

北側を向いていますが、木が茂ってほとんど展望はありません。
木々の間から住宅街がチラッと見えました。

稲荷山から先へ進みます。
少し下った後は、尾根から一段下の平坦の道を進みます。


途中にホタルブクロが咲いていました。


しばらく柵のある遊歩道を歩き、

ジグザグの登りになると、

八角堂広場のある金沢山に到着です。

八角堂には入ることはできません。

広場からの南東側の展望

八景島や海の公園方面。
日産追浜工場も見えます。

南側の展望

野島や金沢八景駅周辺の街並み。

八角堂広場には小さな祠もあります。


八角堂広場から称名寺 阿字ヶ池方面に下っていきます。

けっこう急な階段です。

途中の白いあじさい。


木々の間から釈迦堂の屋根が見えます。


ドンドン降ります。


途中に観音広場があり、布で包んだ赤子を抱いた観音様があります。


そのすぐ下に、西國三十三霊場の観音群があります。

各観音様の台座に西國第○○番と彫られています。

観音群からは石の階段を降りますが、
そのまわりにあじさいが咲いていました。


階段の下から。


階段を下りるとそこは称名寺の境内で、広場になっています。
広場の周りには大きな木がたくさんありますが、その1本。

楷(かい)の木というそうです。
孔子木とも呼ばれるそうで、日本では非常に珍しい木だそうです。

金沢文庫へと続くトンネルのすぐ隣には、中世の隧道が保存されています。

柵でよくわかりませんが。

隧道の脇、孔子木の奥には、北条顕時と金沢貞顕の墓があります。

北条顕時の墓

顕時は北条実時の子で、鎌倉幕府の重職を歴任しました。

金沢貞顕の墓

金沢貞顕は顕時の子で15代執権となりましたが、新田義貞に攻められ、
北条一門とともに鎌倉の東勝寺で滅ぼされました。

墓所の裏は市民の森で、深い森に包まれていました。


称名寺と金沢文庫(横浜市)

2015年06月21日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市金沢区の称名寺と金沢文庫の紹介です。

称名寺境内は、国指定史跡になっています。
13世紀半ばに創建された金沢北条氏の菩提寺です。

金沢文庫駅から住宅街の中の道を進むと、惣門(赤門)があります。

1771年に再建されたものらしいです。

惣門をくぐると参道になります。

桜の季節はきれいだと思われます。
「かながわの花の名所100選」に選ばれています。

参道を進み、仁王門手前左側に、光明院表門があります。

造営年(1665年)の判明する横浜市内最古の建造物とのことです。

仁王門


金剛力士像の阿形

吽形

神奈川県指定重要文化財です。

浄土式庭園の苑池(阿字ヶ池)

中央の橋が、平橋と反橋です。
「かながわの橋100選」に選ばれています。
反橋は過去から現在までの苦労を、平橋は仏の教えを守れば安らかに浄土に行けることを表しています。

新宮


反橋から見る平橋と金堂


反橋から

境内には大木が多いです。

金堂

背後の森は「称名寺市民の森」です。
金堂の内部


鐘楼


釈迦堂


釈迦堂裏のあじさい


金沢文庫へと続くトンネル


トンネル内には歌川広重の金沢八景のパネルがありました。
瀬戸秋月


洲崎晴嵐


小泉夜雨


乙舳帰帆


平潟落雁


称名晩鐘


野島夕照


内川暮雪


トンネルを抜けると金沢文庫


トンネルわきに、最近見なくなったカタツムリがいました。


金沢文庫では、「日向薬師-秘仏鉈彫本尊開帳-」を行っていました(~6月14日まで)。
先日、日向薬師の見学会でいただいた招待券があったので見学してきました。

日向薬師の見学会の様子はこちらでご覧いただけます。

鉈彫本尊は、像身表面に丸のみの彫り跡を縞模様に残した像です。
2階の展示スペースにありました。
他にも、十二神将立像があり、小さいながらも迫力と精巧さのある像を見ることができました。
館内は撮影禁止ですので、金沢文庫前の掲示板にあったポスターをかわりに。



次回は、称名寺市民の森を紹介します。



立野台公園(座間市)

2015年06月20日 | 神奈川のいいところ
座間市の立野台公園の紹介です。
立野台公園は、「かながわの花の名所100選」にも選ばれています。

大きな公園ではありませんが、菖蒲の里として菖蒲園があります。


公園案内図


咲いているのはハナショウブです。


菖蒲園は大きいわけではありませんが、種類はありました。


黄色いものも


公園の池の脇までウォークボードが伸びています。


その左右の細いところにも咲いています。


右側


ほのかなピンクの線が入ったもの


公園の中央に池が配置されています。


池を挟んで菖蒲園の反対側には広場があります。


池の脇にはアジサイも


ロング滑り台もあります。


コンビネーション遊具


小さなアスレチックもありました。


住宅街の中の小さな公園でしたが、近所の方の憩いの場となっているようでした。








大雄山最乗寺のあじさい参道(南足柄市)

2015年06月19日 | 神奈川のいいところ
最乗寺の帰りに大雄山あじさい参道のあじさいを撮影しました。

最乗寺の様子はこちらでご覧いただけます。

大雄山あじさい参道には、大雄山最乗寺の仁王門からお寺の入口までの参道約3Kmに
あじさいが約10000株が植えられています。
最乗寺は、かながわの花の名所100選に選ばれています。

色とりどりのあじさいが咲いていました。
ちょうど満開というかんじです。

青いあじさい。


赤紫


ピンク。


並んで咲いています。


背後に杉林を入れて


木漏れ日が薄くさして


すぐわきに天狗の小路という遊歩道も整備されています。


ガクアジサイ


杉の大木をバックに


参道と背後にお茶屋さん


赤紫


白いあじさい

ほのかに水色が入っています。

背後に杉林。


車道脇に咲いています。


ピンクのあじさいたち


なかなか見ごたえがありました。


大雄山最乗寺(南足柄市)

2015年06月18日 | 神奈川の神社仏閣
明神ヶ岳へ登った帰りに最乗寺を訪問しました。
明神ヶ岳に登り、帰りは奥の院へと戻るルートを利用しました。
最乗寺~明神ヶ岳の様子はこちらでご覧いただけます。
明神ヶ岳~最乗寺奥の院の様子はこちらでご覧いただけます。

そのため、奥の院からの紹介となります。

奥の院


奥の院でお参りをして、目の前の急階段を降ります。


階段の周囲は杉の巨木が多いです。


階段の下にある小天狗(烏天狗・左側)


右の大天狗(鼻高天狗)


天狗象の間から見上げる奥の院への階段。

350段近くあるそうです。

階段下にある巨大な石


またまた杉の巨木


奥の院への門と狛犬


御真殿脇の高下駄


御真殿(妙覚宝殿)


御真殿の前の階段を降ります。
階段わきの苔むした大きな岩。


結界門

この結界門から先が、道了大薩の浄域とされるようです。
結界門の両脇にある大天狗(右)

鼻高天狗

小天狗(左)

烏天狗
怒髪になっています。

結界門前にある圓通橋の右側

圓通橋の左側

中央の通行できない部分が御供橋。
「かながわ橋100選」に選ばれています。

法被を着た方々が通り過ぎました。


多宝塔


鐘楼

柱の彫刻が見事です。


洗心の滝手前のあじさいは、まだ咲きはじめという感じです。

奥に不動堂が見えます。

本堂


光明亭と本堂


瑠璃門外に咲いていたあじさい

ここ以外はまだ咲いていないか、咲き始めでした。

杉の参道。


三門


三門前の階段から


お寺の周囲のあじさいはまだでしたが、仁王門から続く
大雄山あじさい参道のあじさいは見頃でした。

大雄山あじさい参道の様子は次回紹介します。

最後になりましたが、大雄山最乗寺の杉並木は、かながわの景勝50選に選ばれています。



最乗寺~明神ヶ岳~最乗寺奥の院(その2・明神ヶ岳~最乗寺奥の院)

2015年06月17日 | トレッキング
明神ヶ岳へ登った様子を紹介します。
明神ヶ岳から最乗寺奥の院へと下るルートを利用しました。

その1の最乗寺~明神ヶ岳の様子はこちらでご覧いただけます。

明神ヶ岳から金時山方面に進みます。
富士山に向かって進みます。

雲に隠れて見えませんが。
金時山に向かう稜線が見えます。

斜め後ろには大涌谷や神山。


やがて木に囲まれた尾根道になり、なだらかに降って行きます。


7分ほどで奥の院への分岐に到着。

ちょうど鞍部のようなところです。
手製の標識があります。
直進すると金時山方面ですが、右に曲がります。
奥の院90分と書いてあります。

明るい樹林帯をなだらかに降ります。

やがて掘れた道になります。


ところどころ箱根笹が茂っている個所もあります。


倒木もあります。


深くえぐれた道を通ると、


尾根道になります。


しばらく尾根道を進みます。


森の中は気持ちがいいです。


岩を乗り越え進みます。


すると、初めての案内板発見。

手製です。
登ってきたときに、直進(画面右方向)しないように設置しているものと思われます。
登る道は、左の岩の方です。
案内板は少ないですが、踏みあともしっかりしているうえ、必要なところに
看板があるので安心して歩けます。

周囲がアカマツ林になりました。

下から


アカマツ林を抜けると、右が切れ落ちた杉林になります。

尾根が終わり、道は九十九折になり、急激に降ります。

しばらく降ると、舗装された林道が見えてきます。

林道を横切り、目の前の道に入ります。

奥の院分岐から約45分。

階段状の道を降ります。


その先しばらくなだらかな道を気持ちよく進みます。

右が植林された杉林で、左が自然林。

岩が多くなり、乗り越えつつ進むと、

目の前に鉄塔が出現。

真下をくぐります。

鉄塔の先はやや藪っぽい草の茂った道です。


またもや杉林の中に入ります。

足元は根が張っているところもあります。


誤った方に進む可能性がある個所にはひもが張られています。


ヤマブキショウマも咲いています。


そうこうしているうちに、コンクリの道とベンチが見えてきます。

奥の院10分の看板がありますが、ベンチ脇あたりから、
奥の院の屋根が見えます。

数分です。

咲き始めたあじさい。


最乗寺奥の院に到着。

舗装された林道から約20分。
奥の院分岐から65分。
明神ヶ岳山頂から72分でした。
奥の院に向かって左手側(写真正面)が登山道になります。

明神ヶ岳からの降りは、展望をとらないのであれば奥の院ルートのほうが
おすすめです。
特に登山後に奥の院に参拝することを考えているのであれば、
山を下ってまた奥の院への急階段を登ることを省略できます。

次回は最乗寺を紹介します。
最乗寺の様子はこちらでご覧いただけます。


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最乗寺~明神ヶ岳~最乗寺奥の院(その1・最乗寺~明神ヶ岳)

2015年06月16日 | トレッキング
明神ヶ岳へ登った様子を紹介します。
今回は、最乗寺からのコースを利用しました。

過去に金時山から明神ヶ岳を縦走した様子はこちらでご覧いただけます。

最乗寺境内の杉並木を進み、天狗の高下駄脇を左に曲がります。

本堂を背にする向きです。
先に見える「明神橋」を渡ります。

渡るとすぐに岩だらけの道になります。


岩を乗り越えて、
根の張った坂を登ります。


5分強で尾根に到着。


しばらくは、なだらかな杉林を進みます。


だんだん斜度がきつくなり


掘れた道になります。


15分ほどで舗装されていない林道を横切ります。


また杉林の中をすすみますが、
途中掘れているうえ、ツルツルの赤土の坂を登ります。

下りでは滑って転びそうです。

やがて周囲がうっそうと茂ったと思ったら、頭上に鉄塔が出現。

舗装されていない林道から15分弱。
ここで鉄塔を巻くように、右に進みます。

ピンクの小さい花がありました。

シモツケでしょうか。

鉄塔から5分もしないうちに、舗装された林道を横切ります。

正面の階段を登ります。

階段の先はしばらくなだらかですが、再び急になり、


登りきると明神ヶ岳見晴小屋に到着。

舗装された林道から5分ほど。
明神橋から45分弱。

明神ヶ岳見晴小屋からは、木の間から大山方面が見えます。

小屋の向かい側に巨大な岩があります。

小屋前の案内板には、明神ヶ岳90分とあります。
小屋に向かって右手に登って行きます。


小屋から10分弱で、ロープウェイの駅のような廃墟があります。

この先の道沿いにも、ロープウェイ中継塔の残骸がいくつもあります。

ロープウェイの駅後を過ぎるとすぐに開けた道になります。


箱根笹のトンネルを抜けると、

明神水に到着。

明神ヶ岳見晴小屋から15分強。
水が湧き出しています。

飲まずに顔を洗ってさっぱりとして出発。

明神水の裏の急斜面を登って行きます。


岩の多い道を登ると、

一気に景色が開けます。

小田原や相模湾、遠く微かに江ノ島も見えます。

再び開けた道を登って行きます。

ロープウェイ中継塔の残骸。

ハコネウツギ(ニシキウツギ?)が咲いていました。


振り返ると、大山から東丹沢の山々


再び樹林帯に入り、深くえぐられた赤土の道を登ります。


ヤマツツジ

やがて道が巻き道になり、斜面に作られた岩の道になります。

巻き道が突き当たると、再び尾根に向かって登りになります。

滑りやすい道を急登します。

尾根のようなところに出ます。


そのまま進むと、明星ヶ岳との分岐に到着。


右の明神ヶ岳に向かって最後の登りです。

約5分上り続けると、金時山から明神ヶ岳を通って明星ヶ岳方面に向かう尾根に到着。


正面に大涌谷が見えます。

ここから明神ヶ岳山頂は1分もかかりません。

明神ヶ岳山頂

金時山側から撮影。
明神ヶ岳見晴小屋から70分、明神橋(最乗寺)から115分でした。

山頂からの景色。
大涌谷と神谷や駒ヶ岳


富士山は残念ながら雲の中。

手前に金時山。

反対側は小田原市街と大山や東丹沢の山並み。


次回は、最乗寺の奥の院に下るコースを紹介します。
明神ヶ岳~最乗寺奥の院の様子はこちらでご覧いただけます。


こちらの地図を参考にしました
山と高原地図 箱根 金時山・駒ケ岳 2016 (登山地図 | マップル)
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昭文社


厚木飯山あやめの里(厚木市)

2015年06月15日 | 神奈川のいいところ
厚木市の厚木飯山あやめの里の紹介です。
厚木飯山あやめの里は、「かながわの花の名所100選」にも選ばれています。

小鮎川の川沿いの田園地帯の中にあります。

左の白いガードレールの向こう側が小鮎川です。

あやめの里の看板


農道を挟んで南側は、このときは水が引いていました。


あやめの里といっても、咲いているのは花菖蒲です。


品種の名前まではわかりませんが、たくさんの種類があります。


淡い色合い


まだらなもの

絞りというのでしょうか。

筋の入ったものや

白いものも


農道を挟んで北側
こちらは水が張ってあり、畦道を通って見学します。


こちらもいろいろな種類があります。

ただ、畦道の数が少ないため花に近づいて撮ることができません。

近くにある状態がいいものを撮りました。


淡いピンク


こちらも淡い色あい


すぐ隣は田植え直後の水田です。


小鮎川沿いや、農道沿いにあじさいも咲いていました。



帰りに農道を通って振り返ると、水田越しに大山がそびえていました。