箱根旧街道の石畳は、旧東海道(県道732号湯本元箱根線)に沿ってあります。
箱根の甘酒茶屋の芦ノ湖寄りのあたりも、箱根旧街道の石畳の道が残っています。
以前に甘酒茶屋を訪問した様子はこちらでご覧いただけます。
右の看板の裏
国の史跡にも指定されています。
石畳の径が続きます。
そもそも、石畳の街道とした理由ですが、雨や雪などでぬかるみ、歩くのが困難だった
ため、江戸時代に幕府が1400両を投じて約10Kmを石畳としたそうです。
江戸の初期には、竹を敷き詰めていたそうですが、竹が腐って毎年の整備が大変だった
ため、石畳にしたそうです。
このあたりは、白水坂と呼ばれるようです。
石畳の登りが続きます。
看板に、石畳の構造がありました。
風情のある景色でした。