旧三笠ホテル（軽井沢町）

旧三笠ホテルの紹介です。
旧軽井沢から北に進んだところにある旧三笠ホテルは、現在は営業していません。

国の重要文化財として一般に公開されています。

入場料４００円を払って見学します。

入口を入ってすぐ。


正面玄関。

三笠ホテルは、１９０５年に建築された、木造純西洋式ホテルです。

正面玄関を入ってすぐの階段。


１階の資料室にあった模型。

当時は右側の張り出した個所と、左右の建物の奥にそれぞれ渡り廊下のようになった
別館があったようです。

通行できませんが、２階への急階段。


ロビー

バーカウンターかと思いましたが、フロントのようです。

ロビーのシャンデリア。

本体は当時の物だそうです。

窓枠にある三笠ホテルのマーク。

３つの笠とＭとＨを組み合わせています。
画家の有島生馬氏のデザインと言われています。

暖炉もあります。


１階の客室。

そのタンス。


１階にある浴室。

左の小さな戸は、従業員が温水を足す際に使うものだそうです。

１階の正面にサンルームがあります。


１階の端には共同トイレがあります。


１階の客室。


２階への中央階段。

ランプのガラスがかわいいです。

２階の客室。


左右のブロックの中央にそれぞれ廊下があり、奥にサンルームがあります。


２階の客室から正面玄関を見下ろす。


２階の寝室には、ベビーベットのある部屋もありました。


２階の廊下。


歴史を感じさせる貴重な体験でした。