2011年から始まった350年ぶりの「平成の大修理」のため本堂は長らく覆い囲まれていましたが、
昨年の11月20日に落慶法要が営まれました。
昨年末は忙しくて訪問できずにいましたが、1月2日に参拝をさせていただきました。
三が日は、国の重要文化財のご本尊(薬師瑠璃光如来)の特別開扉がありました。
なお、2015年6月に行われた、屋根の茅葺きの見学会にも参加していますが、
その様子の記事はこちらでご覧いただけます。
落成したばかりの本堂
コントラストの関係で、日陰部分が見にくいです。
真正面から
看板等でいまいちです。
斜め右から
本堂前の供養塔
本堂正面の頭貫・木鼻部分の彫刻(中央部)
本堂正面の頭貫・木鼻部分の彫刻(向かって右)
本堂正面の頭貫・木鼻部分の彫刻(向かって左)
木鼻は象です。
綺麗な茅葺の屋根
横から
二手先の組物
出組もきれいです
向拝(階隠)を横から
向拝(階隠)を斜め前から
2015年6月に行われた、屋根の茅葺きの見学会の際に、
ネタバレするからと言ってブログ等に写真を公開しないでとわれた
改修中の本堂の様子を、1年半ぶりにお見せします。
当時は、緑と黄色?と思いましたが、下地の色だったようです。
本堂脇の提灯
ご本尊の薬師如来像は撮影禁止のため、案内板を紹介します。
境内には、虚空蔵菩薩が安置されています。
眷属の寅(右)
眷属の丑(左)
木の幹の中に安置されています。
昔は、日向山山頂にあったそうですが、この場所にうつされたとのことです。
二本杉と鐘楼
鐘楼にある暦應三年の銘文をもつ国重要文化財の銅鐘
二本杉は、宝城坊の二本杉として「かながわの名木100選」に選定されています。
下から見上げた二本杉
神奈川県の天然記念物にもなっており、樹齢800年と言われています。