おきらく子育て日記  ☆怒涛の単身赴任編☆

男の子ふたりとその両親の、平凡な日常を綴ります。

週刊将棋とSHOちゃん

2006年10月31日 00時26分42秒 | 将棋の話題
昨日は週刊将棋を読みながらの帰宅。
先週はプロ棋士の番勝負はありませんでしたが、表紙には女流王位戦五番勝負第3局を制した石橋女流四段の笑顔が。対照的に、清水女流王位は厳しい表情のショットが多く使われてましたね(対極中ずっとこの表情だった訳でもないんでしょうケド…)。
相変わらず石橋先生のカド番ですが、第4局に勝てば心理的には有利に立てるかもしれません。その第4局は本日・10月31日です。

他に、プロ編入試験から一年が経った瀬川四段へのインタビュー。中でご自身もおっしゃっておられますが、来年はフリークラス脱出をかけた正念場の年になると思います。頑張って欲しいところです。
ところで、瀬川四段は新人王戦に出場するんですね。連盟HPで規定を見ると出場資格がない様に思えますが『新四段』ということでの特例なのでしょうか?
その他、佳境に差し掛かってきたA級順位戦・王将戦リーグ等々の記事でした。

さて、長男たろすけは将棋連盟の支部会員なので、連盟の機関紙である『支部ニュース』が年に2回届きます。今回のトピックは、アマ名人戦と『将棋の日』の話題。
アマ名人戦は3回戦以上の7局の棋譜が解説付きで掲載と、力の入ったもの。『将棋の日』については開催地である佐賀県のみならず、お隣の長崎県の将棋事情に触れられています。『佐賀支部』『長崎支部』はもちろん、『鳥栖市役所支部』、更には『三菱重工長船将棋支部』などというのもあるんですね。


地区センター将棋教室

2006年10月30日 06時25分42秒 | 子育ての日々
昨日は、長男たろすけの地区センター将棋教室でした。
初めだけ送っていったところ、長男も含め約10人の子ども達が来ていました。2~3組の対局が既に始まっていたのですが、良く見ると対局をせずに友だちの対局を見ている子がいたり、なぜか遊戯王カードをやっている子もいるんですね。後で気がついたのですが、この地区センターの別の階にある図書コーナーを除いてみたら、そちらで『ドラえもん』を読んでいる子もいました――。

将棋を指さないなら教室に来なければ良いじゃないのと思うんだけれども、もしかしたらこのユルさ加減が子どもの集まる秘訣なのかもしれません。まあ、教室と言ってもロビーの様な廊下の様な所のローテーブルで勝手にやっている感じですから。
ただ、この中から何人かでもどんどん熱中する子達が出てくれば、それはそれで面白いんですけどね。

長男は結局3時間強地区センターにいて、連盟支部の先生にご指導を頂きながらの対局と先日の大会でも顔を合わせたA君との対局がありました。いずれも勝ったり負けたりだそうです。
昨日はそのA君の親御さんと少し話せたのですが、何でもA君はこの教室以外では特に指導を受けていないとのこと。いい勝負をしている長男は月に2回千駄ヶ谷の教室と道場に行っている訳ですから、思えばA君は独学でかなり勉強をしているかよほどセンスが良いかなのでしょうか。
来月は区内の大会がありますが、また好敵手になりそうです。


吹奏楽部の演奏会

2006年10月29日 08時13分54秒 | 子育ての日々
昨日、長男たろすけと一緒に都内のある中高一貫校の文化祭に行ってきました。
なぜ、わざわざ電車に乗ってまで行ったかと言うとそこの吹奏楽部の演奏会がお目当て。何でもその学校の吹奏楽部はコンクールの常連校なのだそうです。

そこは柔道の強豪でも知られているのですが、吹奏楽部演奏の会場はなんと柔剣道場。部員たちは畳に置かれたパイプ椅子の上での演奏です。人数は40人強で吹奏楽が盛んな割には決して多くないのかなと思いましたが、後から知ったところこの時期には高2生が引退しているので、舞台にいるのは高1生までらしい。4学年でこの人数ならまあまあなのでしょうか。それにしても、高2の秋口までにクラブも引退してしまうんですね。

演奏は、1曲目こそマーチの巨匠・スーザの曲でしたがその後は映画音楽あり、スイングジャズあり、『ルパン三世』ありと大変バラエティに富んだものでした。そして2曲目以降はドラムスとエレキベースの入った、ポップス調のものばかり。これも後から知りましたが、文化祭2日間のうち2日目にアンサンブル(クラブ全体の大きな編成ではなく、『クラリネット○重奏』の様な小編成の演奏)が予定されており、1日目である昨日の合奏はあえてこうした選曲とした様です。
そして面白かったのは、生徒さんがマイクを握ってのボーカル曲があったこと。何と山本譲二にチャゲ&飛鳥でした(それとアンコールの1曲)。まあブラバンの発表会というのも賛否がありそうですが、長男はそれなりに楽しめた様です。

なお、長男は中学校の文化祭に行くとまず将棋部に行くのですが、この学校は将棋部がなく囲碁のみでした。で、吹奏楽部の演奏後には囲碁の部屋に行って2局打ち、1局勝たせて頂いたそうです。
うーん、接待囲碁か?(笑)。


王将戦!

2006年10月28日 00時57分59秒 | 将棋の話題
27日には、王将戦リーグの2戦がありました。
結果は、佐藤棋聖 ○-● 久保八段 森内名人 ●-○ 藤井九段 です。

久保先生は中盤まで優勢にも見えましたが、最後は自玉を端に追い込まれて投了。森内九段は感想戦の感じからすると途中からぽっきり折れてしまった様な感じでした。

これで、勝敗は下記の通りとなりました。

3勝0敗 佐藤棋聖
2勝1敗 久保八段

1勝1敗 丸山九段 藤井九段
1勝2敗 森内名人 郷田九段
0勝2敗 谷川九段

ここ5年ほどの結果を見ると、4勝2敗は挑戦者への条件と言えそうです。4勝となるとその場合相星で何人かが並ぶ可能性がありますが、その場合はリーグ内順位の上位2名でプレイオフとなりますので、順位1位の佐藤先生が有利と言えそうです。もっとも佐藤先生はその5年間で2回6戦全勝をしていますのが、今回もまだその芽が残っています。いずれにしても、またしても佐藤棋聖が抜け出しそうな雰囲気が出てきましたね。

次局は久保先生が森内名人に挑みます。佐藤先生は抜け番ですが、久保先生が食い下がれるか、ポイントになりそうですね。


シンジラレナーイ!

2006年10月27日 06時31分18秒 | 観るだけスポーツ日記
プロ野球の日本シリーズは、北海道日本ハムファイターズの4勝1敗で幕を閉じました。日本ハムはこの球団名になってからは初めて、そして北海道にペナントが渡ったのも当然初めてです(それまで球団がなかったので…)。

それにしても、新庄改めSHINJO選手のパフォーマンスが注目された3年間でした。彼は成績で抜きん出ていた訳ではありませんが、勝ちにこだわりそしてファンを魅了するという部分でチームを牽引したのだと思います。それが、もともと潜在能力のある選手達の力を結集し、さらに地元北海道ファンの後押しを引き出したのではないでしょうか。シーズンの個人成績を見ると主要部門で見つかる日本ハムの選手の名前はホームラン・打点の2部門を制した小笠原選手くらいです。逆に犠打(田中選手)、犠飛(小笠原選手)、セーブ・SP(MICHEAL選手)と比較的地味な部門で日本ハムの選手名が並びます。それだけ、全員野球だったということでしょうか。

昨年の千葉ロッテ、今年の北海道日本ハムとパ・リーグの球団が日本一になったのはファンとしては嬉しい限りです。しかし、そろそろ我が西武ライオンズも日本一に返り咲いて欲しいところですが…。

ところで、セ・リーグ優勝時の中日・落合監督、日本シリーズ第5戦の金村投手、更に第6戦のSHINJO選手と何だか涙の多いシーズンでしたね(笑)


タイトル戦進行中!

2006年10月26日 00時18分01秒 | 将棋の話題
今年度も下半期に入り、挑戦者の決まっていないタイトル戦も王将戦・棋王戦を残すのみとなっています。

まず王将戦ですが、24日の対局で郷田九段が谷川九段を下しました。これで郷田先生は連敗の後の初勝利、一方谷川先生は2連敗となってしまいました。
これまでで2連勝は佐藤棋聖と久保八段の2名です。佐藤先生は昨年の王将戦で3連敗後の3連勝であわや大逆転かと思わせましたが、結果は今一歩及ばず。リベンジに期するものは大きいと思います。
対して久保先生は昨年の王将リーグ戦で2勝4敗ながら辛くもシード棋士として残り、棋戦との相性の良さを感じさせています。

一方の棋王戦は、23日にその久保先生が深浦八段に倒されています。深浦先生はこれで羽生三冠・佐藤棋聖そして阿部八段を合わせての4強ということになりました。
しかしながら棋王戦は昨年失冠をした羽生先生は、リベンジを期したいところです。しかし棋王戦は4強以上は敗者復活のシステムがあり、まだまだ何が起こるかわかりません。

更に、タイトル戦は来年になりますがA級順位戦では佐藤先生が羽生先生を下しました。
佐藤先生は王位戦・王座戦と番勝負で羽生先生に5連敗となっていましたが、その連敗もストップ。もともと羽生先生以外との対局では圧倒的な強さを誇っており、今期はこれまでで何と30勝12敗となっています。しかしながら羽生・佐藤先生ともに第4局までにすでに2敗となっており、4勝負けなしの郷田先生との差が開きつつあります。第5局は藤井九段ととも3勝1敗の谷川先生が、郷田先生と対戦します。前半の山場となるかもしれません。

ではでは。

どうでも良い話7

2006年10月25日 01時18分50秒 | どうでも良い話
今日は、職場の健康診断でした。

先生 ; 『特に悪い所はないんだけど…ここがねェ』(と言って身長・体重測定の項を示す)
2000系 ; 『ダメですか…』
先生 ; 『うーん。2~3Kg違うとずいぶん変わってくるんですよねェ』
2000系 ; 『次回はほめて頂ける様に頑張ります!』
と言って健診は無事完了。

健康診断の時には、やっぱり体重は落とさねば!
と思うんですよ。それが、結局特に何もせぬままにまた健診。
で、またダイエットしなければとの思いを新たにし…。

これって何かに似てるよなあ。
終わった直後には次は頑張ろうと思うんだけど、結局ろくに対策をせずに次回を迎え…。
あ、わかった。高校時代の中間テストの後だ!


週刊将棋と将棋大会

2006年10月24日 00時34分59秒 | 将棋の話題
昨日は週刊将棋を読みながら帰りました。

先週はタイトル戦がなかったせいか、新・新人王(?)の糸谷四段のインタビューや先日府中の競馬場で行われたイベント、さらに竜王戦のサンフランシスコでのグラフ記事等々、対局から少し離れた様な記事が多かったです。
(そう言えば先週末は囲碁・将棋ジャーナルもありませんでしたね)

そんな中で朝日アマ名人戦30回記念の小学生大会の記事がありましたので長男たろすけに教えてみた所、少々逡巡した後に「うーん、行かない!」との事で。理由は忙しいから、だそうです(生意気な・笑)。
しかし、JTや三崎マグロ、それから地元の大会は行くそうな。
うーん、何だか不可解です。


道場と将棋講座

2006年10月23日 01時11分21秒 | 将棋の話題
昨日は長男たろすけの子どもスクールでした。
昨日書いた通り嫁さんの所用で次男じろすけと息子2人を僕が送って行くことに。朝早くに嫁さんが出た後、洗濯その他家事を済ませて家を出ました。当初は家の近所で昼食にラーメンでも食べてから昼過ぎに千駄ヶ谷に着く感じを考えていたのですが、長男はNHK杯が始まった頃からバッグを持ってすっかり出かける気まんまんでした。結局、できるだけ早く道場に行って長男にはパンかおにぎりを食べてもらう事になりました。

で、長男を送った後すぐに道場を後にしたので対局の様子は見ていないのですが、家の近くまで戻ってから長男にメールした所【●○●○で不満。】との返事でした。『不満』って、観戦記事じゃないんだから(笑)。
長男が帰ってから手合いカードを見た所、2級の方に1勝1敗、1級の方に1勝1敗でした。自分が2級なんだから妥当な結果と思いますが、まあ彼なりに思う所があるのでしょう。長男は帰ってから、次男に指導将棋をしていましたが(笑)。

さて、将棋会館には10分ほどしかいませんでしたが売店で将棋講座の最新号を買って帰りました。
NHK杯もいよいよシードであるタイトル権者やA級棋士が出演となり、がぜん盛り上がってきました。観戦記も谷川九段、藤井九段そして今号の表紙を飾っている久保八段と大物が揃ってきました。中井先生の講座ともども、こちらも楽しみです。


一家で千駄ヶ谷

2006年10月22日 10時23分19秒 | 子育ての日々
今日は長男たろすけの子どもスクールです。
通常は第1・3週が教室の日なのですが、先週県内の大会に参加していたために今週に振り替えました。
いつもスクールの日は次男じろすけは嫁さんと留守番なのですが、今日は嫁さんが所用のため僕が2人を連れて行きます。本当は2人とも道場に連れて行けると世話がないのですが、次男の将棋は未だに2手目くらいで王手がかかりますので、とても公共の場所では指せません…。

で、その嫁さんの用事というのが何と千駄ヶ谷なのです。それも朝から4時くらいまでなのだそうですので、僕が子ども2人を将棋会館まで送り届けてスクールまでの時間は長男ひとりで道場にいてもらい、時間が来たら1人でスクールに行ってもらうことにしました(ここまでは今までも経験あり)。そして、スクール終了までに嫁さんに将棋会館に行ってもらい、一緒に帰るという訳です。

子どもスクールはたかだか2時間ですが、思えば小学生で研修会や更には奨励会に通ってらっしゃる方もみえる訳ですよね。研修会となると1日かかるかと思います。
その場合、保護者の方は1日千駄ヶ谷に見えるのでしょうか?場合によっては家族ぐるみで将棋に取り組む様な感じですよね。うーん、なかなか大変そうな…。
(って、お前の所は受かってから心配しろよ、と叱られそうですが・笑)