おきらく子育て日記  ☆怒涛の単身赴任編☆

男の子ふたりとその両親の、平凡な日常を綴ります。

たろすけの青春デンデケデケデケ

2010年09月26日 23時37分47秒 | 子育ての日々
月に1~2度会う長男たろすけですが、すっかり態度が素っ気なくなってきました。
反抗期ってやつでしょうし(遅すぎたくらいですが)、中2の男子が親にべったりなのも少々気味悪いのでまあこんなもんかな、と思ってるんですけどね。

その息子が最近僕のエレキギターをいじり始めました。学校のクラスの友人だかクラブの友人だかとバンドを組む話が進んでいるらしく、長男はギターを担当するらしい。
(らしい、らしいと続くのは、本人がなかなか話さないので言葉の端々から推量している・笑)

そのギターは僕が高校時代に買ったもので、憧れていた高中正義にあやかったブルーのSGです。ただしSG-800Sと言うタカナカ使用品にはとても及ばない廉価品なのですが、それでも高校生の僕にとっては六本木ヒルズからバンジージャンプをするくらいの買い物でした。
(当時、六本木ヒルズはなかったけど・笑)

そのギターを長男が弾いているのですから、因果なものです。


考えてみれば、ピアノも将棋も僕が小さい頃のやっていたものなんですが、どちらも軽く凌駕されてしまいました。長男は読譜も音感も問題ないし僕と違って飽きっぽくないので(笑)、そのうちびっくりする様な早弾きをしてくれることでしょう。


でも、どう考えてもグレイとかラルクって風貌じゃ何だよなあ、この少年は。

新王位は23歳!

2010年09月02日 23時36分27秒 | 将棋の話題
深浦王位に広瀬六段が挑む王位戦七番勝負は、本日の第6局を制した広瀬先生が初めての
タイトルを奪取しました。
早速ニュースに載っていますので、まずはこちらを。

ちょうど3年前のこのシリーズで深浦先生が初めてのタイトルを獲得するまで将棋界では羽生・
森内・佐藤と言ったいわゆる『羽生世代』と、まさに孤軍奮闘の渡辺竜王とで7つのタイトルを
分け合っている構図でした。そこに深浦先生が王位獲得で風穴を開け、さらに久保二冠が棋王
奪取・王将奪取・そして棋王防衛と、新たな風を吹きました。
(もっとも深浦先生も久保先生もA級経験者でありタイトル獲得はその実力からすれば遅す
ぎるくらいでしたが)。
それが今回の広瀬先生の戴冠により、『孤軍奮闘』と書いた渡辺先生よりさらに若い棋士が
タイトルを取るに至りました。

広瀬先生は1987年1月生まれの23歳。ニュース記事にもあります通り、早稲田大学の学生で、
大学生のタイトル獲得は将棋界では初めてとのことです。
ちなみに渡辺先生は84年4月生まれですから、年度で見ると広瀬先生の2年年上になります。
関西に目を向けるといわゆる関西の若手四天王の一角、村田四段が同学年ですね。
里見女流も含めて何かと話題の多い関西の若手に対して、刺激を与えるに余りある話題と
なりましたね。

今回の番勝負は前回の第5局と本局が千日手になると言う非常に激しく厳しいシリーズと
なりました。そしてその2局とも指し直し局を制した広瀬先生が最終的にタイトルを取った
のが印象的でした。

これで世代交代に拍車がかかるかと言うと、僕はそうは思いません。深浦先生も捲土重来を

しているでしょうし、もうすぐ開幕する王座戦では羽生王座への挑戦者は同世代の藤井九段
となりました。

思えば将棋の様な個人競技が世代で語られるのが間違っているのかもしれません。
年齢に関係なく強い棋士が勝つのでしょうし、その強豪の中に元気の良い若手が強烈に名乗り
をあげたと言う事でしょうか。


今後の活躍を期待します!









今週、いよいよ

2010年08月02日 06時30分58秒 | おきらく日常生活
今週は、一年ぶりに僕の誕生日がやってきます。
(だいたい、一年に一回なものです・笑)


『いやー、祝う様な歳じゃないですよ』とおっしゃる方もいらっしゃいますが、僕は
やっぱり嬉しいかな。単純なんだろうか(笑)


それから、お盆のピークは来週末だと思うけど少し早めに帰宅します。
その辺のご報告は、また。

3連休

2010年07月19日 18時39分29秒 | おきらく日常生活
今日の海の日までの3連休中に嫁さんの実家で法事があり、三重県で過ごしていました。

今までであれば神奈川の家族も大阪の僕も連休初日の土曜の早い時間に移動するのですが、
今は長男たろすけが土曜日に登校しているので神奈川組は土曜午後の移動になりました。
登校と言っても終業式の日だったため、早くに帰宅してきました。聞けばそれなりに良い
成績を取っている様で、一体誰に似たのかと夫婦で顔を見合わせています。

僕の方は同曜日の夜に大阪で用事があり、9時過ぎのひかり号で名古屋へ。単身赴任で経済
的には決して楽ではありませんのでできるだけ安い移動の手段を探すのですが、今回は新大阪
⇒名古屋のひかり・こだまの自由席専用と言うチケットを試してみました。乗車したのは
ひかり号としては名古屋行きの最終だったのですが、車両も最新型のN-700系でしかも自由席
はがらがらと、なかなか快適な移動でした。

結局、夜の11時半ごろに嫁さんの実家に到着。
次男じろすけは普段は10時前には就寝するのですが、なれない環境で寝付けないのか布団の
上をゴロゴロと転がっていました。
ちなみに長男・次男ともに帰省すると祖父母と同じ部屋で寝ます。普段離れて暮らしているのに
どうしてこうもなつくのか不思議ではあるのですが、まあ幸せな事ですよね。


日曜日は午前中に所用を済ませ、午後から親戚などが集まり法事です。
その後会席に参加して、夕方に帰宅。その間に子供たちは回転寿司に連れて行って頂きました。
子供6人を含めての10人連れでしたから、さぞ賑やかだったでしょう。


そして本日、短い滞在で名残も惜しかったのですが朝早くに家を出て名古屋駅へ。そこから金山
と言う所に移動して、子供たちの好きなバイキング料理の店に行きました。
この店は東京・横浜にもあるので何も名古屋でまで行く事もないのですが、まあ夏休みに家族
旅行もできない罪滅ぼしでしょうか。

ちなみに、嫁さんの実家にも近い所にある柿安と言う店の系列の柿安 三尺三寸箸と言う店です。
値段の割になかなか楽しめますので、ご家族でぜひ行ってみてください(宣伝?・笑)

食事の後、新幹線のまでの時間を利用して名古屋城へ。長男が生まれた頃は名古屋勤務でした
ので嫁さんと3人で来た事はあったのですが、ベビーカーだった事もあって城を外から眺めただけ
でした。あまり時間もなく城の中まで入るかどうか迷ったのですが(以前大阪城に行った時は天守
閣に着くまでかなり時間がかかりましたので)、意外にすんなりと進んで天守閣まで登ることが
できました。
ちなみに名古屋城の隣には、何かと話題の多い大相撲名古屋場所を開催している愛知県体育館
があり、地下鉄の駅から当地まで何人かの若い力士(力士とは呼ばないのかな?)とすれ違いまし
た。体育館の近くに力士の名の入ったのぼりがありましたが、今場所は本数も少ないのでしょうか?


最後は名古屋駅のホームで3人を見送ってから、僕は近鉄特急で大阪へ。
やっぱり駅では見送るより見送られる方が良いですね(笑)
見送る方はその後の寂しさがいっそうつのりますので…。









村山 聖

2010年07月17日 00時05分12秒 | 将棋の話題
Google急上昇ワードで、村山 聖が堂々の一位(7月17日・午前0時現在)。


村山先生がなぜ?

題名のない音楽会 『やもり』

2010年07月11日 09時13分32秒 | おきらく音楽帖
『題名のない音楽会』を視聴中、今日の出演者は森山良子さんと矢野顕子さんによるデュオ、『やもり』。

以前から親交のあるお二人の様ですが、こうしてユニットを組みました。
意外!とも、なるほど!とも言える組み合わせです。


しかし、お二人ともあきれるほどうまいですね。何がって、『音楽』がです。

音程を正確に歌う、細かい譜割を正解に演奏する、が『うまい』のであれば、日本にはこの二人の上を行く方はたくさんいるでしょう。
でも○○さんでないと、と言う音楽が作れる方はそうそういません。


あ、誤解のない様に書きますがお二人が『音程が正確でない』『譜割が不正確』な訳では決してないですからね!歌手として、演奏家としてのテクニックがある上にあの個性だから、○○さんでないと、と言う存在でいる訳です。



所で、ギターの佐橋さんは松たか子さんの旦那さんです。ちなみに、山下達郎さんのバックなどを務めた強力なギタリストでもあります。

こんな方を通じて、広がる音楽の輪を見てみたいですね!

どうでもよい話36

2010年05月29日 21時31分43秒 | どうでも良い話
自転車で街をブラブラ走っていたら、ある駅の前に宝くじ売り場が。
そこの売り子(?)のお姉さんがすごかった。

なぜか宝くじ販売のボックスを出て何と言うか呼び込みをしているんですけど、何と言うか
たこ焼き屋が「いらっしゃーい!」とか言う様な威勢の良さ。


『さあ、グリーンジャンボ宝くじ!発売中!人生の一発逆転に…』


一発逆転って…。


今現在、負けてる前提かよ(笑)


NHK杯 有吉九段 VS 高橋九段

2010年05月23日 21時36分08秒 | 将棋の話題
現役最年長棋士である有吉九段と、40代にしてA級順位戦復帰、さらに竜王戦1組在籍と
『中年の星』と呼ぶにふさわしい高橋九段の対局。

先に結果を書いてしまいますが、有吉先生の終盤の粘り及ばず高橋先生の勝利となりました。
それにしても今期のNHK杯としては最年長と2位の対局だそうで、非常に重厚な一局だった
かと思います。
(棋譜も読めない僕ですので将棋の内容はわかりませんが、何だか感動的でした)

有吉先生はすでに引退を表明しており、引退を宣言した時点で決まっていた対局を残すのみ
という状況です。その段階でNHK杯出場は決定していた訳ですが、しかし棋士人生最後に
近い対局にテレビ棋戦が来ると言うのも、棋士冥利に尽きるのではないかと思います。しかも
1日で三局という予選を勝ち抜いている訳ですから、執念に似たものを感じます。

感想戦での有吉先生の表情はさばさばとしており、むしろ高橋先生の方が神妙な表情だった
のが印象的でした(まあ、高橋先生はいつもあんな表情ですが・笑)

僕は有吉先生の全盛期を直接は存じませんが、長年関西のみならず棋界を支えてきたお一人
とのこと、立場は変われども今後のご活躍を期待したいところです。


ところでウィキペディアではこの一局にて引退とありましたが、連盟HPによると5月24日(月)
に棋王戦の予選が組まれている様です。
どちらが正しいのかな。

日レスインビテーションカップ

2010年05月15日 09時25分13秒 | 将棋の話題
日本女子プロ将棋協会(LPSA)主催のプロ棋戦に、なんと元女流名人の林葉直子さんが
出場することに。(LPSAのHPより

一般紙での報道はこうですが(朝日新聞サイトより
スポーツ新聞では、やっぱりこうなりますよね(デイリースポーツのサイトより)。


僕は、意外と面白いかなと思ってます。
手段はともかく結果的に棋界活性化になれば、LPSAの趣意にも合うでしょう。
ドラマ化とかしても面白いかもしれませんね。そうなったら、本人主演?
当然出演があると思われる、連盟理事の配役は誰になるのかな。本人?(笑)


ただ。
15年目ぶりに復活の元女流棋士が連戦連勝となったら、LPSAの沽券に関わる様な気も…。


まあ、注目してみましょう。





帰省しました。

2010年05月07日 00時07分48秒 | おきらく日常生活
今までGWと言えば僕なり嫁さんなりの実家、または双方の実家に帰っていたものですが
昨年から様子が違ってきています。僕が単身赴任中と言う事もあるんだけど、それ以上に
影響大なのが長男たろすけの学校の文化祭。
なにしろ、後半五連休の中に本番と後片付けがあり、さらにその前には準備が。
だから今までの様に何日もかけて帰省することができなくなっています。
息子の同級生たちの家庭も、同じ様な感じなのかしらん。

それでも今回は嫁さんの実家の方でお世話になった事が入院ののち退院をされたとの事で
1泊2日で行ってきました。


嫁さんの実家に集まると嫁さんのきょうだいの3家族で合計6人の子供たちが集まります。
子供たち、と言っても上はもう高2なんですが。
その中で、うちの長男も含めた3人は中高生なのでさすがに大はしゃぎをする事はないの
ですが、大変なのが次男じろすけを含めた小学生3人。まさに騒ぎたい盛りです。

特にうちの次男は、学童育ちらしいアクティブさと厚かましさを発揮していました。
嫁さんの実家は元々農家で庭が広いのですが、そこに机を出して卓球の真似ごとをやりま
した。その時、次男は汗まみれになって親戚たちと卓球に興じていたのですが、その途中
で庭から玄関に走り、ドアを開けて中に向かって叫びました。
「ねー、誰か僕が卓球やってるとこ、見ないの?」
何様なんだか(笑)


そんな長男・次男ともに夜は僕たち(両親ですね)とは一緒に寝ず嫁さんの両親、つまり彼ら
の祖父母と一緒に布団に入りました。何でもおじいちゃんおばあちゃんと寝ると朝が早くて
良いのだそうです。
自分に照らして考えると、祖父母にこんなにもなつくのが不思議でなりません。
まあ、ありがたい話ではありますが。


結局1泊の後、2日目の昼食もそこそこに名古屋駅へ。そこで僕を除く3人と僕とで、違う
方面への電車に別れます。

やはり、この瞬間が一番切ないですね。