艦長日誌補足

ワームホールの近くにいるワケでもデルタ宇宙域にいるワケでもないが
取りあえず身の回りのコトを補足しとく。

目の前は宝の山

2005-07-23 | ワンダーピーポー
某ワタシの地元(某も何もないけどさ)の自治体はご多分にもれずかなりおマヌケなコトをしてくれます。

2000年ミレニアムの時「灯台ライトアップ計画」というのが持ち上がり、なぜか「ズームイン朝」でデザイン発表~!というのをやってて思わず見てしまった。が、ジャジャ~ンと画面に写されたのは職員がメモ用紙に鉛筆でよれよれ~と書いたもの。

・・・プロに頼めってば。

ま、おいといて…

数年前のコト、世間で「海洋深層水」という言葉が出回りはじめ、四国や沖縄の方で町おこしに使われ出した。海に囲まれた我が町の役人も負けちゃおれんとばかり開発に乗り出すコトになった。
しばらくしてウチの母や妹を含め多くの町民に、サンプルが配られた。コレをしばらく飲んだり顔に付けたりしてくれと言う。(そんな曖昧な…)
妹たちは“まぁタダだし”と思って言われるがまま付けてたのだが…しばらくするとみんな肌が荒れだしたのだ。

コトの真相は…「海洋深層水」を“ちょっと沖”の“ちょっと深いトコ”から汲んだ水だと思ってたらしい。漁に行く漁師についでに汲んできてもらえば一石二鳥!目の前の海が宝の山に見えたコトだろう。
もちろん妹たちは毎日せっせと海水を顔に付けてたコトになる。

・・・だからプロに頼めってば!