南房総ラテン化計画

ワタシの地元は南房総の白浜という所で、関東地方にもかかわらず温暖で過ごしやすい土地。そんな海っぺりに住んで人は性格も陽気なのか、南房総はやたらラテン系のイベントが多い。それもあんまりおされすぎないユルユルな感じなのだ。

友人が、夏に千倉で行われるイベントに向けてサンバチームを作ったと言うので、偶然帰省していたワタシも４才の甥っ子を連れて練習会に参加させてもらった。

集合場所は海っぺりにある「カフェ・ド・ヴォン」。とにかく子供から大人まで鳴り物をがんがん鳴らしまくる。前は海、後ろは山なんてタイコ叩きにとっちゃ理想の環境。代々木公園のワケわからん混雑具合に比べたらタイコ天国です。
その後、近くの「風」というギャラリーまで田んぼの中を鼓笛隊のように行進する。
ギャラリーでは南スペインと南房総を拠点として活動している画家イシイタカシさんの個展のオープニングパーティーが開かれていた。

サンバチームの参加者はみんな地元千倉や白浜、館山など南房総に住んでいる人たちだが、リタイヤしたり都会から移り住んできた人たちも大勢いた。地元民のワタシが東京から参加してるのがちょっと不思議な感じだ。よその土地の人が地元を気に入ってくれてとてもウレシイ。

参加者はまだまだ募集中。チーム名はなんだか長くて難しい名前が付いてるのだが、通称「オンダラー・デ・ヤンベーヤ」。ちなみにコレは白浜弁であり標準語に直すと「ワタシたちでやりましょう！」となる。

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