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ビッグゴールド応援ブログ

中央競馬~金沢競馬で10年に渡る長い現役生活を終えた元競走馬ビッグゴールドの応援ブログです。

帯広ばんえい競馬観戦その2

2012-05-03 | ばんえい競馬

楽しかったバックヤードツアーも終了し、競馬観戦&馬券購入へと向かいます。

 

ばんえい競馬のコースは距離200mの直線コースです。  途中に2ヶ所の障害(坂)を超えるようになっています。

このコースをばん馬たちがソリを引いてゴールまでのタイムを競います。

レースの種類によってソリの重量が変わり、最も重い重量で行われるレースの「ばんえい記念」では、牡馬1000kg、牝馬980kgになります。

 

私が思うばんえい競馬観戦の一番いいところは、観戦する人間と、ソリを引く馬たちとの一体感が生まれることです。

スタート直後から最初の障害までは、馬たちの速度は結構早いです^^  ついて行くのが大変なくらいです。

 

 

スタート直後の様子です。馬たちの息遣いと騎手の掛け声、そしてソリの金属音が耳に残ります。

 

 

最初の障害まではホントに早いです。人間は走らないとついていけない速度です。

 

 

2ヶ所の障害に入る前に馬と騎手が呼吸を整えていきます。 まさに人馬一体の様子です。

 

 

坂を超えた様子です。後はゴールまで一直線です。

 

 

通常の競馬では鼻先がゴール板を過ぎれば決着ですが、ばんえい競馬ではソリの最後部がゴール板を過ぎてゴールとなります。

なかにはゴール直前で止まってしまう馬もいたりしますので、馬券を買っている観客からは「止まるなぁ~」という声が飛びます。

「そのまま~」という声はよく聞きますが・・・ 「止まるなぁ~」という掛け声はおそらくばんえい競馬だけではないでしょうか。

 

しばらくレースを楽しんだあとに場内にあるどうぶつ広場へ行きました。

途中雪が吹き込んだりしてきてかなり寒かったです・・・

 

 

入口付近で最初のお出迎えがこのヤギ2頭。  

熱い視線の先にはもちろん・・・場内で販売しているおやつ(ニンジン)です^^

 

 

2頭がずっと同じ動きをしているのがとてもおかしかったです。

 

 

そしてこの仔。笑っちゃいけないんですが、思わず笑っちゃいました。

 

 

2歳ぐらいのようなんですが、まあ何ともいえないキャラですね。ニンジンもおいしそうに食べていました。

 

 

そして帯広市から特別住民の認定をいただいたばん馬OBの「リッキー」です。

さすがに間近でみるとデカイです。

 

 

楽しい時間はあっという間ですね。そろそろ帰る時間になりました。

帯広で最後にいただくものといったらそれは・・・

 

 

はい「ぶた丼」ですね。

 

 

お肉が艶々していますね。ボリューム満点おいしくいただきました。

 

 

こうして楽しかった2日間も終了しました。新千歳空港に戻った3人組が最後に向かったのが

 

 

今評判のお店であるという「えびそば 一幻」で最後の〆をしました。

あっ 君たち食べ過ぎだろというつっこみはなしでお願いします^^

 

 

甘エビをふんだんに使ったダシを使用しているとのこと。

経験がない味でしたが、結局これも完食・・・  おいしくいただきました。

自宅に戻ったら怖くて体重計に乗れませんね ハハ・・・

 

 

長くなってしまいましたが、今回のゴールド訪問記?はこれで終了です。

また次回をお楽しみにして下さい。

 

 

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帯広ばんえい競馬観戦その1

2012-04-22 | ばんえい競馬

それでは前回の続きです。

 

札幌から新しく出来た高速道路の道東自動車道を利用して帯広に向かいました。

途中の山越えでは雪 に降られ、慎重な運転になりながらも 無事に帯広市内に到着しました。

競馬場に行く前にまずはここに立ち寄りました。

 

 

 

このブログでは初登場かもしれませんね。バターサンドなどのお菓子でおなじみの「六花亭 本店」です。

お店は1階が売店で2階が喫茶室となっています。

こちらでは、おみやげなどで定番のものに加えて、賞味期限の問題でここでしか食べられないスイーツがあります。

 

 

 

ビスケットの間にたっぷりの濃厚なベイクドチーズケーキをはさんだ「雪こんチーズ」 150円と

そしてパイ生地の中に、これまた濃厚なカスタードクリームをいれた「サクサクパイ」 125円です。

どちらも販売後2~3時間が賞味期限なので、観光客にとっては現地限定品になります。

 

 

 

実は1階にもイートインコーナーがありまして、セルフで無料のコーヒーもいただけるのです。

私たちもさっそく雪こんチーズとサクサクパイを注文しました。 なかなかの人気商品のようで売り切れることが多いようです。

雪こんチーズは、ココアビスケットのサクっとした食感となめらかで濃厚なベイクドチーズケーキの相性は抜群です。

サクサクパイは、パイ生地のなかに、バニラビーンズたっぷりの甘いカスタードクリームが贅沢に詰め込まれています。

乳製品がおいしい十勝ならではの一品ということですね。 ごちそうさまでした。

 

お店のHP → http://www.rokkatei.co.jp/

 

 

とってもおいしく小腹? を満たした私たちは、帯広競馬場へ向かいました。

 

 

 

帯広競馬場に来るのは2回目なのですが、入場門のところに「とかちむら」という産直市場が出来ていました。

 

 

 

この迫力ある画像と入場口を見ると、何かワクワクしてきます。 

やはり競馬は競馬場で観戦しないとですね。

 

 

 

訪問中にちょうどNHKドラマの「大地のファンファーレ」が放映されていましたので、そのPRです。

ばんえい競馬を観戦して、帰宅した翌日にこのドラマを見ましたのでさらに感慨深く視聴しました。

 

この日の目的はもうひとつありました。 それは、バックヤードツアーに参加することです。

当日の申し込みが必要ですが、普段見ることのできない競馬場の中を見学することができます。

係員の先導のもと、まずはレース前の馬たちの待機所に案内をしていただきました。

 

 

 

レースに出走する馬たちの様子です。 厩務員さんたちによる準備の最中ですね。

 

 

 

実はばんえいの馬たちは結構おしゃれさんが多いです。

たて髪を編んだり、人間でいえばアクセサリーのようなものを着けたりしています。

 

 

 

さすがに大きいですね。  ゴールドさんの2倍ぐらいありそうです。 

 

待機所の次に案内いただいたのは、ゴール板の後ろからの見学でした。

 

 

 

レースを終えた馬たちは、ここでそりを降ろします。  

 

 

 

よく見るとそりがきれいに一列に並んでいますね。  もちろん理由があります。

 

 

 

実はレースで使ったそりは、このトロッコ電車のようなもので、スタート地点まで戻すのです。

なるほどと思いました。

 

 

 

みんなでトロッコ電車の撮影会が始まりました。 きさくに手を振るおじさんたちもいて、ほのぼのとした雰囲気でした。

 

このあとは競馬の実況中継をしているブースに案内をいただいて、解説者の方に質問時間があったりと楽しい時間でした。

 

それでは、いよいよばんえい競馬の観戦に行きます。 その2に続きます。 

 

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