弾丸トラベラー

大阪に日帰り出張してきました

行き先のロケーションの関係で、羽田⇔関西国際空港。

空港はGWの旅行客だらけ。そんな中、スマイリー先生と私がスーツで大きなカバンに資料つめて出発。

飛行機って、実はかなり苦手
狭くて息苦しくて、なんか中に入っただけで頭痛がするような・・。たったの1時間のフライトなんだけど、搭乗だの着陸してからしばらく地上を走ったりだのを入れると、結局1時間半以上乗ってる気がする。

機内で、2歳くらいの子が、着陸してもなかなか降りられないので
「ぎゃーーーーやあだー、もうひこうきやあだー！！！」と泣き叫んでおり、なんか代弁してくれてるようで聞き入ってしまった。

羽田についてモノレールに乗る頃にはげっそり。

スーツで乗ってるのも余計疲れるのかもしれないな。
海外出張とか絶対いきたくない。

わたしも年をとりました。
大学生の頃、海外（どこであれ）に住んだり、仕事で海外出張するのは憧れだった。
なんっっってカッコイイと思ったものです。

最近じゃ、
いろいろ旅行した結果やっぱり東京が便利で住みやすいとの結論に落ち着き、
出張も疲れるのでできるだけ行きたくない、長時間移動なんて超ご遠慮。

体力が落ちたのか、好奇心が失せたのか。

苦手な飛行機ですっかり弱ってしまった今日の私です。

家についてから、おなかがすいちゃって、家のすぐそばのビストロ風のダイニングバーへ

家から15秒くらいの近さなので、お財布片手に行けるところがいいしかもイベリコ豚とかおいしいメニューが充実。1杯飲んで、オーナーさんとしゃべりながら何皿か食べてきました。

GWスタート♪

まだ連休じゃないけど、GW気分スタートってかんじ

今日は午前は布団を干して、新聞を読んで・・。

いま日経の「私の履歴書」という欄に、扇千景さんが連載している。
これまで扇千景といえば、野村サッチー似のタレント議員、くらいにしか認識して
なかったけど、幼少期から宝塚、恋愛、できちゃった婚、歌舞伎界での嫁姑問題、住宅ローン、子育て、仕事復帰・・と毎朝読んでいくと意外な面がたくさんあって、一部始終がよく分かってなんだか昔から知り合いみたいな親近感が沸いた。

更に、政治家歴、すごい長いんですね。。
今朝は国土交通省でやったことを箇条書きにしてあった。非常に分かりやすい。
そうか、そういうことを政治家としてやったのか、と納得。
終盤になるほど感傷的に書くジイさんが多い中、印象的だった。

さて。
彼が風邪を引いてのどを痛めて寝込んでいるので、
数週間前にのど風邪で苦しんだ私所有ののど対策グッズを持ってお見舞いに。
のどぬーるスプレー、のど飴、ぬれマスク、ミントティーの4点セット。

ついでに、DVDかりて、デパ地下でご馳走買って行った。
中華のジューシー小龍包、RF1のサラダ、マリネ、カルパッチョ、ハンバーグ、
それにデザートにガトーショコラも

少しは良くなったのかな、分からないけど、でもすごい喜んでくれたので良かった。連休の旅行までに治るといいのだけど。

彼とケンカ

金曜の夜、週末の予定が未定なので、彼に電話した

そしたら、後ろがザワザワしてすっごいうるさい。
上司と先輩と飲みに来ているとのこと。

あとでかけ直すから、と言われたものの、
1時間たってもかかってこないのでまたかけると、
今度はカラオケにいるのか、ますますうるさくて何言ってるのか聞こえない。

「もー聞こえないよ!　土日どうするのか決めたいのにー！」

すると、「じゃあとりあえず土曜の夜に」

上司と飲みに行く習慣が根強いのは知ってるから、なるべく何も言わないでいたけど・・・

これで結局、ベロベロに朝まで飲んで、夕方まで音信不通。
私は、土曜の夜って言われても、時間も場所も待ち合わせ分からないし
困っていたわけです。

やっと土曜の夕方連絡がついたと思ったら、

「いま起きた・・二日酔いで気持ち悪いから、今日はナシで・・・」


ここで私の怒りが爆発


彼の言い分は、
・上司が一緒だったからしょうがない、別に何もやましいことはしてないし。
・日曜会うんだから、いいじゃない。
とのこと。でも、だったらそう早く言ってよ

結局、私の家にある街まで、夜来てくれたけど・・・。

この一件の連絡付かないだのドタキャンするかもだので、
せっかくの土曜の昼間が台無し気分

大酒飲み、ほんとイヤだ
あーイヤだ！！！

金曜の夜は

寝る前にやることがある。金曜の夜の私の好きな時間。

それは、ネイルの塗り直し

ピンクベージュのネイルカラーを塗って、その上にキラキラしたピンクを
重ねて塗っている。

1週間たって微妙にところどころ剥がれてきたのを、除光液で落として、
まっさらの状態になって、そこに一本ずつ塗っていくのだけれど、
手の表情が、変わっていく瞬間を見ているのは楽しい

爪のかたちが縦長なので、結構塗り応えがあって、それも楽しい。

残業で遅く帰って、ああもう寝るだけだ・・っていう金曜の夜も、
飲みに行って楽しかった終電帰りの金曜の夜も、
特になにも無くて、お風呂上りにのんびりドラマみてる金曜の夜も、

このネイルの時間がある

人生捨てたもんじゃないな。



仕事は、案件がどんっどん、どんどん増えていき、
もはや指導係のスマイリー先生も
「Mちゃんが何の案件に入ってるのか把握しきれない。自分で管理してもらっていい？」と案件さばきを放棄

いや、管理も何も・・。

でも「忙しいんで出来ません。」というほど忙しくも無いし。

しかも次長からは、「とにかくたくさん首を突っ込め。手が回らなくなったら暇なおじさんが助けてくれるから。」と、全部やれ指令が出ている。

案件が多いと、確かに、興味的には面白い。

ありとあらゆる業界の、いろんな会社の役員に会える。
出張でいろんな所に行ける。

でも、息つく暇も無い。

私、忙しいのがイヤだから転職したのに。なんでまた！？

前に比べたら、深夜になることは無いし、土日は絶対休みだから、
それはマシなんだけど、でも夜けっこう遅い

私だけじゃなく上司や先輩達や、こぐま君も帰るの遅い。


　徹夜が続くと、せめて家に帰りたいと思うし、
　深夜残業が続くと、せめて終電で帰りたいと思うし、
　終電帰りが続くと、21時くらいに帰ってドラマ見たいと思うし、
　21時くらいに帰ってると、19時に終わったらデパートに寄れるのになと思うし、
　19時帰りの子いわく、キッカリ定時上がりが羨ましいと言うし・・・

どこが「適度」なのかなぁ・・。
　
　

ひと騒動

私のオフィスのパソコンから、すごい音がし始めた。

ガガガガガッガガガガガ・・・ウィーンウィーンと、
大音量で鳴り響き、高熱をおびて、あきらかに様子がおかしい。

周りの席の人も、
「なに！？なんの音？」と騒ぎ始め、「爆発するんじゃないの」と
避難モード。

最近、電化製品の電池が火を吹いたりする話も聞くし、この超オンボロPC、
いよいよ危ないかもしれない。

とりあえず今休暇中の人のと交換したものの、それでもなお廃棄されないって
どうなのよ。

今の職場はヒジョーにインフラがやばい

先日カラーコピー機が初めてやってきて、
昭和30年代の町内会で1番に届いたテレビ状態で、みんな集まってワイワイ触っていたりする始末。

Eメールに至っては、アウトルックじゃない変なソフトを使っており、
翌日になってメールが届く有りさまで、まるで郵便である。

そんなわけで、大事な用件は直接言うか電話。

不便・・・・。


でもそれでも会社として仕事が回っているということは、これでいいのかもしれない、と最近思えてもきた。

実は便利になればなるほど、忙しくなる。

速いPC、高速プリンター、ブラックベリー、家からの社内LANログイン、電話会議システム、ブルートゥース・・・
そういうものがあれば、要求はとどまるところを知らず、24時間働く羽目になる。


席にいなければあきらめる。

届かなかったら届くまで待つ。

PCが壊れたら帰る。

それでもいいのかも、ね。

ガイドブック♪

GWに向けて、信州のガイドブックを買いました

信州って、軽井沢もあるし、蓼科とか清里とかの高原と牧場もあるし、温泉もあるし、そばもおいしそうだし、いいなぁ2泊3日なので満喫できそう。

すっごい楽しみ

旅行っていくのも楽しいけど、ガイドブック読んでるときも同じくらい楽しい。

・・・それにしても、仕事の量が激増。
なんか私、仕事忙しくなる呪いでもかけられてるんだろうか。
案件が豪雨のように、じゃんじゃん降ってくる。

「広告代理店がインドに進出したいらしいんだけど、キックオフの会議よろしく」

「民営化の財務アドバイザリーの報告書、お昼までに出来そう？できれば11時に見たいんだけど。清算事業団方式とそうじゃないやつ両方！」

「営業部から食品メーカーの話がきたんだけど、午後あいてる？」

なんか、全部一から調べないといけないのばっかりじゃーん

周りの人もみんな忙しそうだから、しょうがないんだけど、
あー退社が21時過ぎるのいやだぁーーーーー・・・。。。

週末日記

証アナの試験を受けてきました。一次の経済。

実質前日しか勉強してないので、ほとんど野生の勘。

「金融論」というセグメントだけは、一般常識で答えられるものの、
「ミクロ」「マクロ」「国際金融論」は、経済学部だった人じゃないと
何も勉強せずに受けても無理ですね。（当たり前・・）

それでも一夜漬けも馬鹿にできたもんじゃなく、いくつかヤマが当たった。
最初問題集だけでやろうとしたけど、こぐま君にテキストを買うよう再三言われて
テキスト買ったら、これが結構分かりやすかった。最初から買えばよかったな。。

出張の飛行機や新幹線の中でテキスト読むよう言われたけど、
恋愛運の占いの雑誌を読んでおおはしゃぎしてて、ほんともったいないことを・・

つくづく自分、勉強向いてないなと実感・・・

でも、やる気が出ないのは理由があるんです。
なにせ、証アナは3科目あるんだけど、財務（これは合格済）、経済（今回受けた）に加えて本丸は証券分析。

ところがこの証券分析は、微分積分をはじめ、数学を思いっきり使う試験で、
数学アレルギーで高校卒業も危うかった私にとっては、どんなに頑張ろうが受かりそうも無い。

となると、経済を頑張ったところで、どうせ資格は取れないじゃないかという話になるわけです。

しかも。

最近、仮に資格を取って、いったい何か役に立つだろうか・・という疑念が。。

今後転職をすることは2度と無いだろうし、社内では資格よりもどんな案件をやったかが評価対象になる。

主婦になったとしたらまず絶対使わない。

在宅でフリーランスの仕事をやるとしたら、私の予定では使う知識は英語とM&A実務（超こまかい実務）の２つ。

転職前に受講したので、当時は転職で役に立つかもと思ってたけど、
いまや証アナを取るのって、自己満足かもしれない気もしてきた。

まあ、とりあえず結果は1ヵ月後のお楽しみ？


夜は、不思議の国のアリスをテーマにしたレストランでデート
今週末は彼が決算だし、私は試験だしで、あまり一緒にいられず

束の間の時間でした

アリスのレストランは、店員さんがアンナ・ミラーズっぽかったのと、
料理の盛り付けが可愛かったけど、内装とかは意外と普通。

人気があるのか、日曜の夜でも満員だった。

裏の計画

今週も雨続きですねなんだか梅雨みたい。

先日、ちょっと晴れた日は、パレスホテルでカレーランチにいってきました。
ステーキみたいなフィレ肉がゴロゴロ入ったカレー、おいしすぎる
肉が柔らかくてジューシーでした


仕事で、あるオーナー企業のアドバイザリーをすることに。
上場もしてるところです。

でも・・・
ひどい。。。

ひどすぎる。。。

話を聞けば聞くほど、「ええー！？？」ってことばっかり。

リストラをやってるのですが、やり方がひどい。

成長戦略も無いまま、突然、業績不振の事業が分社化され、清算され、
そこにたまたま配属されてた人々は解雇されるわけです。

それでいてオーナー家への配当はしっかり確保。

現代の奴隷制だな

この会社に、うちから出向してる人がいる。
事情を聞きに、伺ってきた。

既に９０近い長老が、経営権をがっちり握っているのだけれど、
その次の世代はリーダーシップを取れる面々はいないのだそう。

つまり、みんな待っている。
（長老が逝くのを・・・）

そのXデーを皮切りに実行に移される、裏の中期経営計画があるんだそうで。

果たしてそのときまで、いくつかのガタガタの事業は持ちこたえられるかどうか。
なんとか頑張ってほしい。

ディナー♪

今日は、前職のアシスタントYさんと久々に会ってディナー
＠銀座

同じお料理教室に通ってるのでその話や、仕事の近況を聞いたり、恋愛の話で超盛り上がり

前職のオフィスでは組織替えがあったようで、アシスタントさん達もすごい大変だったのだそう。
しかもその人手不足を補うべく、助っ人で新しいアシスタントさんが来たところ、
それがプリンセステンコーそっくりの見た目も仕事ぶりもイリュージョンな人で、職場が撹乱されてみんなゲッソリだったとか。

Yさんと私は、占いや風水を信じちゃう方で、その話もし始めると止まらない！
やっぱり恋愛と結婚には、白とピンクがいいのだとか
私が好んでいたダークブラウンは、"自立・独立"を意味するのだそう。
そんな色を着たりインテリアにしたり・・・そりゃあ縁遠かったわけだ。。

Yさんのエビちゃん越えの美貌とオシャレは相変わらずで、いろいろ為になる話も
聞かせてもらって楽しかった

今週は、病み上がりにもかかわらず、仕事がどーっと押し寄せてきて、
もう息つく暇も無いほど案件かけもちまくりだったけど、
無事夜抜け出せてほんとよかった

日曜日

体調もだいぶ回復。

今日は雨だし寒いので、映画デートでした

観たのは、キーラ・ナイトレイの「つぐない」（以下ネタバレ有り）
第二次大戦前のイギリスの田園風景が舞台。

姉セシーリアと青年ロビーの恋に驚き嫉妬した、思春期の妹ブライオニーのついた嘘が、取り返しのつかない悲劇を招いてしまう。
それでもかすかな希望をつなぐセシーリアとロビーだったが、戦争が始まり・・

悲しいストーリーだった。
でも、人の体温を感じる映画でした。

セシーリアの凛とした美しさ、端整で男らしいロビー。
お似合いの二人だったのに、引き裂かれてしまい、さらに
ロビーは塹壕で死んでいき、セシーリアは空襲で命を落とし、
ああ、あの一言さえなければ、こんなことには・・と残念でならない。

気難しくて屈折した少女だったブライオニーが、成長するにしたがって、
自分の罪に向き合わなければならず、２人の死で、そこから一生逃れられなくなってしまうこともまた気の毒。


「プライドと偏見」と同じ監督だそうで。

いいですね

収束しつつ

咳が、ようやく収まってきたもよう

のどぬーるスプレー＋ペパーミントハーブティー
の組み合わせが、比較的効果大です。

のどぬーるスプレーは急所をヒットしないと、あまり意味が無いのですが、
要領を得るまで何回かミスショットしがちです。

ペパーミントハーブティーは、咳が激しくて、のどと胸がヒックヒックしているようなとき、そのあたりを沈静化してくれる感じ。

こんな辛い風邪も初めてだなぁ・・。


さて、来週に迫った証アナのお勉強。
マクロのところで、「あ。そういえばうちのシンクタンクが出してるレポートでこんなのがあったな」と、ある調査レポートを見ていたら、

超気になる統計発見！！！
最新年度の、日本の女性の平均初婚年齢は、27.8歳だそうです！
同じく、日本の女性の平均初産年齢は、30.1歳だそうです！

そうか。
出産に関しては、平均で30歳を越えたのか。

これ、日本全国の平均なので、東京だけで見たらどっちも＋2歳くらいだろうな。
29.8歳で結婚して、32.1歳で子供を産む感じ？

な～んだ、私の年だと半分以上はまだしてないってことかー。

統計どおり、32歳で子供を産むとしたら、あと丸々５年は働くわけね。
長い

咳とめる大作戦

一向に治るきざしを見せない咳
体力の消耗が激しいです。

夜眠れないので、あらゆる手段を実践。

・病院でもらった錠剤、メジコン
脳の咳中枢に働きかけるとか。2日飲んでも効果なし。。

・トローチやのど飴
気休め程度。

・咳を止めるツボ
押すとイタイので効きそうに思えたけど、止まらず。

・温タオルをのどにあてる
なんか癒されるかんじはするけど、止まらず。

・イソジンガーグルでうがい
これって予防用なのかな・・。特に効かず。

・のどぬーるスプレー
これ、すさまじい味ですね。イソジンの原液みたいなのをのどに吹き付けるので
咳というより息の根が止まりそうなショック。

・あったかいお茶を飲む、冷たいお茶を飲む、氷をなめる
飲んでるときは収まるけど、その時だけ。

これだけやっても止まらないって、どんだけ重症なんだろう

目が真っ赤になってしまい、会社に行っても会う人会う人に驚かれる始末。

これ、ほんとにただの風邪なのかな～。。

うー。。

風邪が思いのほか長引いています。

セキがひどいのと、のどがイタイのがえんえんと治らず。

定時帰りさせてもらいつつも、なんか完治せず。

今日は某ディベロッパーにて、執行役員同席のミーティングが。
こちらもエライ人を筆頭にスマイリー先生も一緒で、7名ぞろぞろ訪問。

静まり返った会議室。

ここでセキが止まらなくなったらどうしよう・・と一抹の不安を抱いた瞬間、
のどがイガイガし始めた。のどもとから微妙な振動が発生し始め・・

もーーなんでぇ

スマイリー先生がプレゼンを始めるやいなや、

ゲホゲホ、ゴホゴホ、ゲホゲホ、ゴホゴホと私のセキが響き渡る室内。
セキはとどまるところを知らず、目は涙目になるわ腹筋は痛くなるわ。
もうダメだ、いったん退席してお手洗いへ行こう。
みっともないけどしょうがない。このままスマイリー先生を妨害し続けるよりマシ。

そう決意した瞬間、ふと、のどのイガイガが収まってきた感じが。

いつの間にか、テーブルの上に置かれたお茶をゆっくり飲んでみたところ
なんとかセキが収まった。

よかった

ほんと辛すぎです。みなさんくれぐれも風邪にはご注意を。

爆風の目覚め

今住んでいる部屋は、マンションの最上階なのだけれど、
風がすごい！！！

今朝、ゴォーーーッ、ゴォーーーーーーッ、という聞きなれない
低音のうなるような音で目が覚めた。

風の音だった。

出社しようとドアを押すも、風圧で開かない。
思いっきり体重をかけて押すとようやく開く。

今度は閉まらない。

これも一生懸命押して、ヒューーーーーーーー～ッという
音を押し殺すかのようにドアを閉めると、
今度は足もとにおいたゴミ袋が、風でカーリングのように床を疾走。

なんでこんなに風が強いんだろう・・。
もっと何倍も高層のマンション、いくらでもあるだろうけど、
みんなこんななの？？

うちの近くは、高い建物が無いから、そこにボールペンのように
建っているマンションの最上階だと、風を一身に受けてしまうのだろうか。

異様な風の音を聞いていると、
まるで天空の城ラピュタにいるみたいで心細い。。

お財布を握るのは誰！？

最近、職場の既婚者の人と話しているとよく出てくる会話がひとつ。

「お財布を夫が握っているか、妻が握っているか」

共働きだとそもそも各自管理なのかもしれないけど、
奥さんは働いていないという職場の皆さんはどうも、半々である。

夫が握っている派は、
・夫の性格が、主導権とりたそうな人
・夫がお金に細かい
・奥さんが浪費家でとても恐くて任せられない
など。

妻が握っている派は、
・なんとなく
・奥さんに強硬に主張されたので・・。
など。

たいてい話題は、夫が握っている派が、「なんで君は奥さんに任せちゃったんだよ、ばかだな～」と言い、自分で自由に使えることの良さをアピールする展開。

一方、妻が握っている派は、「いやー、あはは」と半笑いで頭をかいている感じ。

そして、最後にどちらの派の人からも、

「Mちゃん、絶対握った方がいいよ！」と言われる。

夫が握っている派からまでそう言われるあたりが信憑性が高い。



さて、それで私と彼の関係をかんがみてみると。

九州男児のせいなのか、振り返ってみると、
デート、旅行など支払いは、全部彼持ちであった。
思えば私が自分で払ったことあるのは、電車の乗り越し精算くらいである。

彼のお給料がいくらなのかよく知らないけど、相当な出費なんじゃないかと
冷静に考えると心配になる。

夏休みに海外旅行に行った時、さすがに数十万単位の旅費なので、
「私、ツアー代払うから、口座番号教えて。さすがに額も大きいし。」と
言ったんだけど、

「（払わなくて）いい。」との2文字の返答。

「いや。今回ばかりはそれはちょっと・・。いいから口座を教えてよ」と食い下がるも、

「やだ。」との2文字の返答。

振込がイヤなのか？と思い

「じゃあ持ってきて渡すね」というと、

「持ってこなくていい。」と（彼にしては）長文での返答。

それっきりいくら言っても貝のように口を閉ざしたので、そのままになっていたのだけど、

数ヶ月後くらいに、
なにげなくデート中に私が本屋さんで、海外旅行の本をパラパラ見て、「あ、冬の
パリもいいな～。冬にもお休みとれたらな～♪」となにげなくつぶやくと、

「しばらくは海外旅行に行かない」
とのコメントが。

「え、なんで？もう行かないの？」と聞くと、

うー、と無言。
旅行好きの私としては、捨て置けないコメントなのでくわしく聞くと、

「予算のことがあるから来年の夏までは行かない。来年の夏にまた行く」
とのこと。

私の口座に、潤沢な予算が手つかずですよー、と言おうとおもったけど、
彼的に、既に「決定済み事項」らしい。


このあたりを振り返って考えると、

私、財布握れるのか微妙です。。。