「論」ブログヨシ樹

様々な話題を縦横無尽に語るパラダイムの転換を惹起するブログ。老若男女必読!

愚かなお喋りに呆れる

2022年04月16日 | その他
以下の記事は「星さん.net」というブログの「アドバイス」という記事に対して書いたわたしの反論である。星さんのブログについての記事は今回で三回目になる。読者からのコメントも大募集中だ。


星さん、あなたに対して僕がしているフェーズは、とうにアドバイスから警告に変わっています。あるいは糾弾や責任追及という気見合いのものに変わっています。星さんのことですから、こう言ってもピンと来ないでしょう。いつものように理解を助けるために具体例を挙げて説明しましょう。例えば大地震が起きて津波が、すぐそこまで迫っているのに他の人を批判してはいけなかったな、とか批判する前にその人に失礼にならないようにその人のことを十分、理解しなければ、とか誰が思うのか、ということですよ。急いで大きな声を出して「もたもたするな、津波が来るぞ、逃げろ」というのが人の道ではないでしょうか。僕は星さんに大きな声で警告しているのですよ。それでも「警告?大きなお世話だ」というなら津波に吞み込まれて死んでいけばいいと思います。

相も変わらず愚かなブログの記事を書いていて呆れてしまいます。たしかに星さんは働くのには向いていないように思われます。少し批判しただけでも気に障るみたいですから。新しく仕事を覚えるときはイチから教えてもらわなければなりません。そのときにアドバイスするのではなく背中で語れ、とか自分の生き様をそれとなく見せるんだ、などと教える人にいちいち注文を付けていたら、もう教えてもらえなくなると思います。教えてもらえなくなるということは、とりもなおさず辞職を余儀なくされる、ということです。もうその職場には、いることができなくなります。僕は職を転々として来たから経験を話せるのですが中途入社だと教育係が自分よりも年下の若輩者になる場合もあります。年齢が下でもその道では先輩ですから謙虚に教えを請わねばなりません。

ときには年下の教育係から怒鳴られることもあります。正直、「この野郎!」と思うときもありましたよ。そういうときに星さんは我慢できない、と思うのです。なにせ弟さんから筋がとおっていても気に入らないことを言われれば柔道の寝技で締め上げる、という暴力を振るうくらいですから。星さんは何がなんでも働きたくないのですよね。どこかの記事で神様から命令されても働きたくない、と記していましたね。使徒パウロのいう「働かざる者食うべからず」という言葉にも猛烈に反発していましたね。星さんは聖書を読むには読んでも、その論議に聞き従うことを拒み、それらを自分に適用することを拒む。何のためにキリスト者になったのですか。あなたは本当にキリスト者ですか。

僕は当該記事を読んだとき星さんはキリスト者ではないな、との意を強くしました。そして一人前の男でもないな、とも思いました。働きたくないのなら一生涯、無職で過ごされたらいいと思います。けれども、こういう突き放した言い方をするとメンタルが豆腐の星さんは、いたく傷つくのですよね。それでは子供に言うように噛んで含めるように記します。働かない、という決断をする前に福沢諭吉のいわゆる心訓を以下に記します。ご参考にしてください。


一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。


以上の心訓は父の実家の湯のみの側面に書いてあって子供の頃それを見て印象に残っていたので今回、引用しました。星さんは何にも属さず、誰にも責任を持たず、ただひたすら障害年金を受給して無職生活を謳歌しているかのように見えます。だが僕は星さんのように朝風呂に入って日中ブログを書く生活など全く羨ましいとは思いません。たしかに星さんは自由かも知れません。しかしながら、その「自由な生活」の中身の貧弱さはどうでしょうか。存在感の希薄さはどうでしょうか。弟さんや僕の価値観を批判するのはいいですよ。けれども、では星さんは、それに代わるどのような価値観を持っているのですか。あなたはもう答えられないではありませんか。当たり前です。価値観というものは目標を持たない限り生じません。目標を持てば必ず何かに所属し何かに責任を持つようになります。そこから自分の考え、すなわち、価値観が生じて来るのです。星さんは、そのブログの記事で自由、自由と声高に述べていますが自由が自己完結的な目的になってしまっています。自由は人間存在の基礎、すなわち、生きるために不可欠な基盤ではありますが、それ自体が目的なのではありません。

星さんは「自分が幸せなら人のことは気にならない」という記事で次のように書く。《わたしは最近、幸せになってきた。もっと幸せになりたいと思う。これはいけないことなのだろうか。軽薄で深みのない願いなのだろうか。でも、わたしは神様に「もっと幸せにしてください」と事あるごとに祈り求めていきたいと思っている。これは御利益を求めていて、いけないことなのだろうか。いいや、そんなことはなくて、ほしいものを何が何でもくださいと神様に願うのがキリスト教ではないのか。どん欲にもっとください。もっとください、と乞食のように神様の足下にすがりつくのではなかったか。「ください。ください。わたしに幸せをもっと与えてください。」そうしたら神様はきっとわたしに幸せをあふれるばかりに与えてくださることだろう。》と。

あのね、星さん、幸福というのは女性のようなものなのです。むきになって追い求めても得られないものなのですよ。むしろ追いかければ追いかけるほど逃げ去ってしまうものなのです。そういう認識だと星さんが幸せになることは難しいかも知れませんね。星さんは芥川を尊敬しているのでしょう。そして、きっと他の作家の文学作品も読まれていると思いますが全然分かっていないではないですか。閑な時間の読書が生きていないではないですか。文学作品から何を学んでいるのですか。こういうことすらも分かっていない。よく恥ずかしげもなく作家になりたい、などと言えますね。

上記の引用文で気になったのは神様に「くれくれ」と要求ばかりしている点です。神様の恵みに対する「感謝」が寸毫もありません。欲しいものを何が何でもくださいと神様に願うのはキリスト教ではありません。異端です。聖書には「どんな貪欲にも気をつけなさい」という明文があります。おそらく迂闊な星さんは、このような聖句も読み飛ばしてしまっているのでしょう。何度でも繰り返し申し述べますがキリスト教は決して御利益宗教ではありません。少なくとも僕が信じているキリスト教は御利益宗教ではないです。星さん、ご自分が信頼できると思った神学書で構いませんので腰を据えてもう一度じっくり読んでみてください。そのうえで僕が述べていることが間違っているか否かを判断してみてください。星さんのことだから、どうせ一度読んでも理解できますまい。そうであるならば二度も三度も読めばいいのです。読書百遍義自ずから通ず、という言葉は全然、古くないですよ。

星さん、あなたのブログの記事によれば死にたいお気持ちになることがあるようですが働けば治ります。星さんの場合は、ごちゃごちゃ言わずに働けばいいのです。無職ですることもなく日がな家に閉じこもっていれば、それは死にたい気持ちにもなりますよ。星さんのブログの記事は隙が多過ぎて見当外れの記事ばかりです。それでは批判もされますよ。星さん、今はコロナ禍で働き口を失って働きたくても働けない人々が無数にいるのですよ。そのようななかで星さんの思慮に欠けた発言は看過できません。なにが朝風呂ですか。なにが生存イコール労働ですか。一生懸命に働いている人たちを侮蔑している言葉ですよ。僕は怒りを通り越して呆れています。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たろう)
2022-04-24 16:27:06
星の文章読んだ。筋が通ってると思う。俺的にはそう思う。ヨシ樹さんは労働を神聖視しすぎてる。働けばいいってもんじゃね。
理由を詳しく教えてください (管理人)
2022-04-30 09:28:22
たろうさん、ご多忙中にもかかわらず貴重なコメントを頂戴して誠にありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ありません。仕事で忙しく返事が遅れてしまいました。わたしは昨日も仕事でした。世間はゴールデンウイークですが、たろうさんはいかがお過ごしでしょうか。ご自宅でゆっくり休まれているのでしょうか。

閑話休題。たろうさんは星の文章を読んだ、とコメントで記されていますが、どの文章を読まれたのでしょうか。筋が通っていると思ったのは星さんの記事のどれでしょうか。そして筋が通っている、とたろうさんが考える理由はなぜでしょうか。

さらになぜ、俺的にはそう思う、と記されたのでしょうか。ちなみに、わたしのコメントは全部、わたし的にそう思うことを綴っています。なぜ、たろうさんはコメントを書くときに俺的などと余計な一文を加えられたのでしょうか。

たろうさんは、わたしが労働を神聖視し過ぎている、と記されていますが、その理由を教えてください。なぜ、わたしが労働を神聖視しているか、その理由こそが、たろうさんのコメントの肝心要だと思いますが、その理由がすっぽり抜け落ちています。なぜでしょうか。

最後に、たろうさんは働けばいいってもんじゃね、と記されていますね。働く能力があるのに働くのをサボっている星さんにとっては働けばいい、と言う必要がある、とわたしは考えます。たろうさんはわたしとは正反対のご意見ですが、そう思う理由を詳しく教えていただけないでしょうか。

たろうさん、もう少しご自分の主張の理由を書いていただくとありがたいです。再度のコメントをお待ちしています。もちろん返事は必ずいたします。遅くなるかも知れませんが必ず返事はいたします。よろしくお願いいたします。
Unknown (たろう)
2022-05-30 15:09:57
星の兄ちゃんはあれでいっぱいいっぱいなんだろ。
そっとしといてやれよ。
自殺しないだけでも
よしとしてやれよ。
ヨシ樹さん、あんた叩くなら働いてない金持ちの子供を叩いたらどうだ?
星の兄ちゃんは弱者だ。
そっとしといてやれよ。
かわいそうでならねえ。
なけなしの障害者年金で暮らしてる星を
叩くのはかわいそうだな。
そう思わねえか?

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。