岡山新報デジタル

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岡山新報デジタル【今日は何の日】

2023-09-01 06:52:53 | 日記
⭕マテ茶の日(9月1日 記念日)
東京都渋谷区桜丘町に事務局を置き、マテ茶をこよなく愛する仲間が集まり、日本でのマテ茶の普及を目的に活動をする日本マテ茶協会が制定。

日付はマテ茶の生産国であるアルゼンチンで、その年の収穫祭が9月1日に行われることから。鉄分・ビタミン・ミネラル・カルシウムが豊富に含まれ、紅茶・コーヒーとともに、世界三大飲物の一つとされるマテ茶の普及が目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

マテ茶について
マテ茶(mate)は、欧州における紅茶、北中米におけるコーヒーと同じ様に、南米の代表的な国、ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイを中心に、広く一般的な家庭飲料となっている。これらの国を原産とするイェルバ・マテの葉や小枝を乾燥させた茶葉に、水または湯を注ぎ成分を浸出した飲料である。



ビタミンやミネラルの含有量が極めて高く、「飲むサラダ」とも言われている。このため、コーヒーや茶と同様の嗜好品ではあるが、野菜の栽培が困難な南米の一部の地域では単なる嗜好品の枠を超え、重要な栄養摂取源の一つとなっている。

日本茶に緑茶とほうじ茶があるように、マテ茶の茶葉にもグリーン・マテ(緑マテ茶)とロースト・マテ(黒マテ茶)がある。味わいはグリーンの場合、多少の青臭みと強い苦味を持つ。ローストは焙煎により青臭みが消え、香ばしい風味が付加される。ローストした茶葉は水出し用に利用されることが多い。

1970年代、アントニオ猪木が「アントンマテ茶」として売り出し、日本に定着させようとしたが失敗した。日本では永らくマイナーなお茶であったが、2012年から日本コカ・コーラにより「太陽のマテ茶」が販売されたことにより、徐々に認知度が高まっている。