ホイッスルバード あいざわぶん

人は乗せる ペットは載せる

指定された時間までに入金しなかったので、予約した
航空券は自動的に解約になった。
解約になった夜中の0時に、(順序を間違えたなぁ)と
溜息が出た。ちゃんとバス時間を調べてから航空券を
予約する順番にすれば良かったのだ。

世間には、羽田空港で起きた衝突事故が原因で急遽
旅行を取りやめた人も居るそうな。
バス・自家用車・船の方が飛行機に比べたら事故率は
比べ物にならぬほど高いのだから、(そんなに飛行機を
怖がらなくても)とは思うが、怖い人には怖いのだから、
仕方がないことである。
タイミングが悪いのは私と同じだから、同情する。

その羽田空港事故で二匹のペットが機内に残された。
それに対して、某アナウンサーが、「ペットは家族同然
なのだから客室に乗せられるようにならないものか」と
SNSで発信し、某女優が賛同意見を発信したらしい。
で、ご両人は、こてんぱんに反撃を受けたようである。

で、ここから私見を述べる。

「ペットは家族同然とか家族だから」という思いは個人の
もので、他人に同意や強要を求めるのはかなり難しい。
小型の犬・猫・兎でも、苦手な人は苦手なのだ。
だから貨物室に載せるのだ。
「乗せる」と「載せる」の違いがそもそも雄弁じゃないか。

今回の事故でも、客室乗務員は「荷物は持たないで」と
強く指示を出している。だから、仮に自分の隣席に籠に
入っている犬が居たとしても籠を持ってはいけないのだ。
乗客は皆さん我慢をして荷物を持たなかったのである。

そんな中で、一人だけ籠を持っている人が居たとしよう。
さて、どういう目で見られますかね。想像しなさいよ。
もしかしたら、「家族なら、俺が籠を持って出てやるから、
お前が身代わりに残れ」と言われるかもしれない(冗談)

もう一つ思うことがあって、それは日本人の平和呆け。
その一つが、過剰なるペットへの愛情と依存度である。
自分ちのことだけ頭にあるので、ペットに執着するのだ。
周りを観ている人なら、ペットよりも優先事項が見える。
見えていれば、ペットの命はペットの命として考える。
鶏・豚・牛を食いながら何を言う、と私は嗤うのだ。

と、ここまで書いて「アッ」と気付いた私。
実は、財布は必ずバッグに入れておく癖がある。
記憶を辿ると、飛行機に乗る際は必ずバッグ内である。
だから次から飛行機に乗る場合は財布だけは手持ちに
しなくてはならない。
航空会社は絶対に弁償してくれないだろうからね。

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