「消費税をゼロにする」とか、「消費税を8%にする」とか、
「消費税を3年だけ5%にする」など、自民・公明以外の
野党は公約に掲げているが、それって可能なのか。
イヤ、正確に言えば可能だが、何か困らないのか。
未来に大きなツケを回さないのだろうか。
だから、その点については選び様がないのが本音。
但し、私の考えでは、食品消費税だけは失敗である。
食べ物であれ、飲み物であれ、高級品であれ、食品には
消費税をかけるべきではなかった、と思っている。
節約するにしても食品の場合は限度があるからだ。
(煙草とアルコールは例外で、高額税であるべし)
「経済」って、勉強しても最も難しい分野ではなかろうか。
だから数えきれぬ経済評論家がそれぞれ好き勝手を言う。
でも、観察していると、政府の為に発言している人と、財務
省の為に発言している人と、財界の為に発言している人と、
庶民の為に発言している人と、平かな目で発言をしている人に
分かれるようである。これだけで既に5種類だ。
で、私は、平かな目で発言をする経済評論家に常に注目
している。解説を聞いてて、嘘を言ってないと思えるから。
それで騙されたら私が愚かなのだ、と思っているのだ。
「この人の言うことには耳を傾ける」と私が思っているのは
加谷珪一君である。
気をつけなければならないのは、庶民の為に発言している
ように見える評論家。
彼ら・彼女らが言うことは、わざわざ言われなくても分かる
ことである。そう思わずに「教えてもらった」と思ってしまう
人とは、あまりにも不勉強過ぎるだけである。
もう一人、実名を挙げて貶めたい経済評論家が居る。
元財務省官僚で、日本で一番オレが経済のことを識って
いると言わんばかりにモノを言う高橋洋一君。
例えば、今回の選挙の焦点の一つになっている最低賃金
1.500円について、高橋君は次のように発言した。
・・・ 「計算したらそんなこと絶対に出来ない」 ・・・
さて、どういう計算なんだろうね。知りたいもんですな。
私のような盆暗でも解るように教えてほしいもんだ。
現在、大学教授なんだから、「お前なんかに説明しても
理解できないだろ」とは言えない身の上である。
ましてや、五流大学の教授なんだから、現在教えている
学生は、私よりも盆暗かもしれないし・・・な(嗤)
高橋君は意図的に、誰かの為(有利)になる発言をして
いるのである。
だから、「計算したら」という理由をつけて不可能と断定
する方法に出た。でも、聞いた瞬間「あれっ」と思えた。
計算内容を少しも説明せず、断定だけのロジックは少年
並みの貧しさだからである。
頭が良さそうで、実は間抜けなのが高橋洋一君なのだ。
だから、五流大学からしか、お声が掛からない。
本当に優秀な学者なら、一流大学で働いているだろう。
それが何よりも高橋君が下流学者である証明である。
(昔、公衆浴場で財布と時計を盗った経歴ありの人)
全ての政党が選挙が始まったら1.500円と言い出した。
あとはどれだけの期間で達成できるかだ。
そして平均1.500円ではなく一律1.500円か最低
1.500円にしなくてはならない。特に自民党は日本創生・
地方創生を看板にしたのだから、「一律か最低1.500円」に
しなければ「地方創生が泣く」と言われても仕方がないだろう。
もしも出来なかったら、100%国民の敵政党である。
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