社名「ジャニーズ」は今後残るべきかという問題があり、
私見として「あってはならない」と当ブログに書いた。
被害に遭ってない私でさえも気持ちが悪くなる名称が
「ジャニーズ」である。
被害者たちが拒否するのは当然で、会社側は彼らの
社名変更要求を受け入れるべきである。
それが「解体的出直しの第一歩」じゃなかろうか。
昨夕のニュースでインタビュウを受けた20代の女性は
ジャニーズファンの一人として訊かれていたようだが、
「長年積み上げて来たものが無くなってしまうのは」と、
社名変更に反対意見を述べていた。
「性犯罪も積み上げて来た歴史」だが、それは無視して
酷く頭の悪い御意見である。
だから放送する際に顔にモザイクを掛けないと、親族が
恥ずかしくなるだろう。
テレビ局はそういうことにも配慮すべきではなかろうか。
モザイクが必要か否か、訊いてからインタビュウすべし。
又、東京都大田区議会議員・中坪悦子君は、「本人が
亡くなってから総攻撃するのはおかしい。法の裁きが
無く、罪が確定してないのに故人を罪人として陥れたり
批判するのは筋が違う」と発言してるが、政治家資質が
ゼロ%と言えよう。
少しでも調べればジャニー喜多川君が立場を利用して
性的虐待をしていたことは法の場で明らかになっている。
愚かしいファン特有の、見たくないものは見ない心理が
そう言わせているのだから、政治家には向かない。
さて、ジャニーズ会見から二日経ったが、今も不思議な
共通点がある。
所属タレントのどいつもこいつも、口を揃えて次のような
ことを言っているのだ。
「私は被害者でない。噂は耳にしていた。本当かどうか、
私は知らない」
現在35歳前後の人も被害者になっているのだ。
だから、それ以上の年齢のタレントが知らぬ筈はない。
第一、ジャニー喜多川君は週刊文春を相手に名誉棄損
訴訟を起こしたが、東京高裁は「真実であることの証明が
あった」と認定したのが2002年である。
だから「噂は・・・」と言った時点で、その人は嘘つきだ。
噂ではなく、「最高裁でジャニー君が敗訴した淫行事件」
だからである。
そういう人たちを真っ当な大人なら信用しない。
また、何も発言しない同僚ベテランタレントも卑怯者だ。
いや、彼らも、実は被害者の一人なのかもしれない。
(俺は我慢したから今の地位に居る)と思っているのかも
しれないのだ。
だから、卑怯者と断定するのも間違いなのかもしれない。
何しろ、加害の歴史は半世紀以上なのだ。
闇が深すぎて不気味でならない。


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます