今朝、目覚めたら、既に8時を過ぎていた(笑)
深夜2時まで全国高校柔道・個人戦を観ていたからだ。
観たいと思ったら観るのを優先するので、予定をしていた
一泊二日の小旅はあっさりやめることにした。
では、本日の話題を・・・。
YAHOOニュースで「米の適正価格は幾らか」という文章を
読んだ。
三菱総合研究所・研究理事の稲垣公雄君を専門家として、
米5キロの適正価格を判断してもらう企画のようである。
とても興味深いので目を通したのだが、(はっ???不親切で
全く解らないんだけど・・・)と憮然とした。
稲垣君の結論は、米5キロの価格を3.300円とした。
その理由の大方は、「パン価格との兼ね合い」だった。
米がパンよりも高過ぎると米離れが起きるから3.300円が
上限だろう、と判断したようである。
でも、3.300円にすると現在と同じで、パンの方が安いの
だから、米離れは起きてしまうのではなかろうか。
それほどに家計が切実な家が少なくないのである。
変な話をすれば、米を3.300円にしたいなら、パンを高く
売らなきゃならないみたいな・・・。笑えるでしょ。
私は昨年12月、あきたこまち1等米の玄米10キロを秋田
県で生産・販売をしている会社から購入した。
正確に書くと、送料・税込で6.480円だった。
あれだけ高値になっていた時期でも、5キロなら3.240円。
でも、米文化を守りたい私の感覚でも高いと思うよ。
だから、次に買う場合は税込み上限6.000円で買いたいと
当ブログで書いたばかりである。
だもの、少し値上げしただけでヒステリックになる日本人が
多いのだから、5キロ3.300円なんて確実に拒否される。
もう一つ、大事なことを指摘したい。
5キロ3.300円の米の等級に何故一言も触れてないのか。
そして、税込みなのか税抜きなのかも触れてない。
専門家のくせに・・・と私は思うし、訊く方も訊く方だと思う。
つまり、お金に困らず、米も洗わない連中の戯言だと私は
嗤うのである。
今秋に収穫する米も安くはならないのは周知の事実。
問題は、来秋に収穫される1等米の販売価格である。
既に高騰していた12月に10キロ6.480円だったのだから、
私は6.000円以下を予想し、希望し、それを買いたい。
でも、世の中には「別に1等米じゃなくてもいい。贅沢は言わ
ないから安い米もあったらいいのに」と言う人も確実に居るの
であり、日本はもう、そこまで落ちぶれているのである。
それを外国産米ではなく国産米にせよ、と私は言いたい。
それこそが国民と農民と主食を守ることではなかろうか。
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