ホイッスルバード あいざわぶん

安倍晋三君暗殺で全てが明るみに

99年前の9月1日は「関東大震災」が起きた日。

秋に66歳になる私としては、99年前はそんなに遠い昔

ではないが、皆さんはどのように感ずるのであろうか。

 

東京市の災害復興にあたったのは後藤新平。

この機を逃さず近代的都市造りを目指したが、枢密院

の反対に遭い、満足できない結果に終わってしまった。

その一番大きな悔いは道路の大幅拡張である。

次に起きる大地震に最も必要な計画だったのだ。

 

のちに後藤新平は講演で次のように述べているのだが、

99年後の現在も身に沁みる言葉なので紹介したい。

 

 都市は四つの敵と戦わなければならない。

 すなわち疫病・無知・貧困・無慈悲である。

 その敵のうち最も害をもたらすものが無知であると

 いうことは今回の震災において明瞭なこととなった。

 何故なら復興計画を進めていく上で、都市計画に

 対する無知と闘うことが最も困難であったからだ。

 震災は我々に災いであったが、その災いが災いに

 終わるものであってはならない。

 これを転じて福音となして、幸いとなすべきであり、

 今日申し述べてみたいと思うのはそこなのです。

 

この言葉を知って、私にも思い当たることがある。

11年前の東北大震災に於ける復興計画の杜撰さだ。

99年後の現在も無知は復興の最大の敵なのだ。

誰かが得する為の土木工事が優先されて、退避道路

ではなく莫大な費用ばかりが掛かる堤防を築いた。

 

昭和58年に昭和天皇は次の談話を遺している。

 

 震災の色々な体験はありますが、一言だけ言って

 おくなら、あの復興にあたって後藤新平が非常に

 膨大な復興計画を立てたが、色々な事情でそれが

 実行されなかったことは非常に残念に思ってます。

 もし、それが実行されていたならば東京辺りの戦災

 は軽かったんじゃないかと思え、今更、後藤新平の

 計画が実行されなかったことが残念でなりません。

 

後藤新平の計画の10分の一も実行されなかったため、

20年も経たないうちに起きた東京大空襲での焼野原

を見ることになった天皇が、亡き新平(昭和5年没)の

気持ちを思いやり、代弁しているのである。

 

さて、ここからは東京五輪に関する事件に就いて。

 

紳士服AOKIの会長と五輪理事・高橋治之容疑者の

受託収賄事件は、安倍晋三君が亡ったからこそ東京

地検特捜部は捜査に入ったのだ、と私は見ている。

それぐらい安倍晋三君という悪党は、人事権を利用し、

役人に睨みをきかせて好き勝手をしていたのである。

で、遂に、この事件の本丸であろうと私が想像していた

元首相・森喜朗君に地検は追及を始めた。

AOKI会長が癌のお見舞いとして喜朗君に200万円を

2回に分けて直接手渡した、との供述を取ったのだ。

これを握り潰せるのは安倍晋三元首相ぐらいで、彼亡き

今だからこそ事件化できたのであろう。

 

では、いよいよ、ここから安倍晋三君の懐に就いて私見

を述べる。

晋三君は統一教会から政治資金を貰っていただろう。

少なくとも統一教会へのお祝いメッセージを送った際は

無料ではないだろう、と私は疑っている。

米国のレーガン・ブッシュ・トランプ君たちは100万ドル

の謝礼を受けているのだから、晋三君がゼロとは思えな

いではないか。

 

結果として、そのビデオメッセージを観た犯人が晋三君

の暗殺を決意するのだ。

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