現在、吾が国では、「公立 小・中学校」の約3割で給食費
無償化が行われているようだが、その状態を続けることは
「教育現場で不平等が行われている」と思いませんか。
公立小学校の給食費負担額は約4.500円。
公立中学校の給食費負担額は約5.100円。
東京都の生徒が無料で食べているのに、例えば松山市の
生徒は有料なんて、おかしいじゃないですか。
なので立憲・国民・維新が声を揃えた「公立小・中学校の
給食費の無償化法案」に私は大賛成である。
維新は公立高校の授業料の無償化も謳っているが、先ず
給食費の不公平を無くすのが先であろう。
尚、実現のため約4.900億円が必要になるらしいが、無駄
遣いの名人・日本なのだから、そんな額は幾らでもある。
「無い」と言う人に政治も官僚も任せてはいけないのだ。
但し、給食の完全無償化にも欠点はあるから、全国一律、
生徒1人は1.000円・2人目は500円・3人目は無料という
負担の仕方もあっていいのでは、と私は考える。
それは「財政負担を少しでもお願いする」というのではなく、
「只ほど怖い物はない」という観点での有償である。
その1.000円・500円で給食内容が豊かになれば反対も
少なかろう。
ここら話は変わって・・・。
月曜に今週分の買い出しに行って辟易した。
キャベツもレタスも400円では買えなくなっていたからだ。
再び値上げしているのだから、その異様さに腹が立った。
280円のレタスを見つけて(おっ、ラッキー!)と思って
いる自分の頭の方がきっとおかしいに決っている。
疑っているんだが、この価格って、年末年始価格だよね。
この時季ぐらい儲けさせてよ、という価格だよね。
でないと、本当に、低所得家庭は困ることになるよ。
以前は買い物も趣味の一つだった。
ところが昨年からはイヤな胸騒ぎが出掛ける前から去来
するようになってしまった。
気象状況に翻弄されての物価高もあるけれど、日本円の
暴落が大きな原因なわけで、これは政治の責任である。
目先の票が欲しいだけで、近未来を無視した政治の結果
なのである。
だから、長らく政権を預かる自民・公明党が、如何に莫迦
なのかを、ここ数年の具体例を挙げてみましょうかね。
安倍政権も岸田政権も「投資をしましょう」と国民に呼び
かけている。今や「新NISA」を知らぬ大人は居ないでしょ。
そして石破政権では「iDeCO」の宣伝を始めた。
「老後資金を自分で貯めましょう」という提案である。
でも投資は自己責任で、そもそもお金持ちがやるものだ。
で、金融のプロである40代銀行員が、投資失敗を重ねて
貸金庫の金品を盗む世の中になっているのだ。
投資は政府に言われて始めるものではないのである。
若者では流行みたいになっちゃって・・・嗤えるでしょ!
もう一度言っときます。
投資とは、少なくとも20年以上放っておける資金が出来て
からやるもので、莫迦に騙される人は、莫迦以下である。
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