昨日と今日はシルバーコーラスの練習日。
火曜に来る人と、水曜に来る人と、私みたいに火曜も
水曜も来る人が居る。
私の場合「独り居が原因で声が細くなった症候群」の
リハビリなので、通う回数が多くないと意味がない。
平均年齢70歳以上の婆揃いなので、本当にリハビリ
通院みたいな感覚になっているのだ。
「芭蕉布」なる歌を練習しているが、どうせ沖縄の歌を
歌うなら、難しくても「童神 わらびがみ」がいいよなぁ。
古謝美佐子夫妻が作った歌で、本当に素晴らしい。
この歌を聴いた赤子は泣きやみ、大人は泣き出す、と
言われるほどの名曲である。
私個人の好みでは奄美出身・城南海(きずきみなみ)
君が歌うのが一番好きだが、もし彼女を知らない人が
居たら一度は聴いて頂きたい。
(古謝君と南海君が二人で歌ってるのもYouTubeで
聴けます)
さて、昨日も今日も練習ホールで栗を売っている人が
居たので、びっ栗!
そのうち磁気ネックレスでも売り出すのでは・・・(笑)
練習後は同建物内の市立図書館に、私が新聞歌壇に
投稿している9月分の掲載歌を見に行った。
9月は土曜が5回あったのだが、吾が作品は3首掲載。
こうして見に来るのも今年一杯と思うと、そんなに腹は
立たなかった。
さて、仙台市内のバス内で幼い子供が泣きだしたので
「うるさい!静かにさせろ」と、70代と思しき男が母親に
言ったそうな。で、母親は、「すみません。次で降ります
から・・・」と言って降りたと云う。
それを近くで見てた30代の女性が、何も出来なかった
自分を責め、どうすれば良かったのだうと新聞に投稿
したようだ。
バス運転手は何も言動・行動を起こさなかったのだが、
無責任な上に哀れな臆病者のようである。
そういう輩は、世代・男女関係なしに居るもんなのだ。
私は「ポテトサラダの件」を思い出したのだった。
総菜売場でポテサラを手にした女性に、「自分で作る
もんだろ」と言った爺の件である。
そういう世代というのが、今も確かに残っているのだ。
ハッキリとは線引き出来ないが、昭和26年頃に大きな
溝がある、というのが私の見解である。
つまり、団塊世代とその上は、もう考えが変えられない
人たちだから、死滅するのを待つしかないのだ(笑)。
その上で、そのバスに(俺が乗ってなくてよかったな)と
思っている自分が居る。
「おい、ジジィ!おめぇの声の方が不愉快なんだよ」と、
平気で言う人だからである。
「弱い立場の人には強気に出るな!」なのである。
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