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ホイッスルバード あいざわぶん

社会のあらゆる事象にホイッスルを吹く

民間に甘えて仕事せぬ政府

2025-04-02 17:53:05 | 日記
昨日、米価調査に行った際に「おやつ用クルミ」を買おうと
思って売り場に行くと、498円から598円になっていた。
一つ大きな息を吐き、買うのをやめることにした。
どうせバクバク食べるから、脂肪分の摂り過ぎになる。
だから買わないのが一番の健康術と思うようにしたのだ。
(クルミには優れた点もあるので食べていたのですが)
序でに今月10日から牛乳を飲まないようにしようと決めた。
糖質制限のためと脂肪分の摂り過ぎを抑えるためである。

先日のテレビで「アルロース」という自然甘味料を知った。
糖分なのに血糖値を上げず、ダイエットにも効果的らしい。
600gで2.980円だから高価な糖分だが、牛乳をやめて
アルロースを使う方が格段に良い、との判断である。
クルミと牛乳の脂肪分と糖質を100%カットすることになる
わけだから、理に叶っている。

さて、先週金曜の予算委員会(参院)で、川田龍平議員が
「食品消費税8%を廃止すべきではないか」と石破首相に
迫った。石破君は、「即座に反対する訳ではないが、実行
したらどうなるのか、判断する時間が必要」と返答した。

その翌日に「首相は食品消費税を3%下げることを考えて
いるようだ」との報道が出たのを覚えている。
で、私は、(ふん、3%下げても喜ぶ国民は一部。減税の
恩恵が小さすぎて益々ケチと思われるだけ)と思った。

私は昨今の物価高で、貧困家庭が本当に追い詰められる
のでは、と思うようになっている。
だから、食品消費税はゼロにすべき、と思っている。
しかし私は、それだけではいけない、とも思っている。
食品消費税以外の消費税を10%から12%にすべき、と
思っている。つまり、釣り合いが取れた税制である。
車や電化製品や洋服など食品以外の物は大切に使えばいいし、
高い品物は買わなければ済む。
だが、食品を切り詰めるには限度というものがある。

今や子供の7人に1人が貧困児童の吾が国。
子供たちにちゃんと食べさせられない国は貧困国である。
子供食堂が1万件を超えたのに、「それは単に食事をする
場だけではないので善いことですね」と自民党国会議員が
問題のすり替えを言い出すのだから、世も末なのだ。

近頃は子供食堂の他に「フードリボン」が進んでいる。
例えば、フードリボンに賛同する食事所は旗を上げる。
そこへ行った大人が自分の食事代の他に300円寄付する。
近所の子供は誰でもリボンを受け取れ、食事が無料になる
システムである。
愛媛県ではまだ知られてないが、隣県の香川県では既に
浸透しているシステムだ。

勿論、考案した人や賛同して参加するお店の気持ちはよく
理解できるし、貶(おとし)める気持ちなど微塵も無い。
だが、そういう民間人の精神の気高さと、実力と行動力に
政府(自・公政権)が甘える結果になるのも見えている。
本当は、子供食堂もフードリボン店も、確実に減らすのが
政権を握る政治家の職務だと、強く言いたいのである。


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