今日は何を書こうかと、珍しく朝から憂鬱だった。
寒い日だからホイッスルを吹くのさえイヤなのかなぁ。
二月初回のコーラス練習に行ってきた。
往きも還りも粉雪が風に舞っていて、着込んでいたものの
手袋だけが効き目を発揮できず、僅か10分でかじかんだ。
三月二週目の日曜にはコーラスの発表会がある。
松山市の文化祭みたいな催しに参加するのだが、昨年も
今年も私は不参加である。
で、本日、発表会で歌う三曲が発表された。
〇蘇州夜曲
〇時の流れに身を任せ
〇Oh Happy Day
「この順番で歌います」とソプラノセンセが発表した途端、
ババ様たちから喚声が挙がった。恐らく、Oh Happy Dayが
歌いにくいからだろう。演歌で育ったババ様だからリズムが
取りにくいのと、きっと英語がイヤだからに違いない。
ところで、私の脳裏をよぎったのは全く別のこと。
「蘇州夜曲」は作詞・西條八十で日本の歌だけど、中国の
蘇州を歌った曲である。
「時の流れに身を任せ」は台湾人であるテレサテンの曲で、
彼女は中華民国軍の広告塔としても有名だった。
そして「Oh Happy Day」はアメリカ発祥のゴスペルだ。
ソプラノセンセの選曲はおそらく偶然なんだろうけど、私は
吹き出しちゃったねぇ。
そして、安倍晋三君が国会で言ったことを思い出した。
・・・ 台湾有事、それは即ち、日本有事です ・・・
発表会でこの三曲を聞くことになる松山市民。
私みたいに(あっ!)と思う人も居るのじゃないかしら。
いや~、ソプラノセンセ、本当に面白い人だなぁ。
私がセンセの夫や彼氏なら、「一曲は換えた方がいいん
じゃないの」と、必ず言うだろうな。
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