自民党「農林族議員」のお友達の一つが農協(JA)である。
だから農家よりも農協を思いやるのを職務と心得ている。
二番目に思いやるのが個々の農家で、一般国民のことは
最後に考えるのであろう。
その序列が、今も米価が下がっていない理由である。
但し米価に関しては、全て農協と議員が悪いのではない。
そもそも国民の米離れが米不足に繋がったのが原因だ。
だから米を食べましょう。でないと同じ轍を踏むことになる。
既に農協以外の業者は、少しでも安い米を消費者に届け
ようと、関税を払ってでも海外米を輸入している。
それでも現在の国産米よりも、安く提供できるからである。
当ブログでも、「米国・豪国・亜細亜の米を緊急輸入すべき
ではないか」と、私見を述べている。
その理由は三つ。
備蓄米には備蓄米の用途があって、簡単には放出すべき
ではない米である、ということ。
だから、輸入して国民の口を満たせばいい、ということ。
そして米不足は国民にも原因がある、ということで、今回の
件で懲りなさい、ということ。
ところが、突き上げを恐れて政府は備蓄米放出を決めた。
その理由は二つ。
「政府は何をしているんだ」と国民の反発を買い、参院選
での票離れを自民党は恐れたのである。
海外米に国民の舌が馴染んでしまうと国産米離れが起き、
農協と農家の反発を自民党議員は恐れたのである。
そして、今、米価が下がらないので、農政族以外の議員が
焦り出し、海外米を輸入しようとする動きが出ている。
(何をやってんのかね)と、こちらが呆れるほど彼らには
政治家としての矜持も理念もなく、常に自分の次の選挙の
票しか頭にないのである。
まっ、長くて来年の秋まで、我慢して過ごしましょう。
今回の米不足で何となく見えてきたのは適正米価のことで、
1等米・5キロで税込3.500円前後ではあるまいか。
私個人は納得のいく価格だが、皆さんはどうでしょう。
さて私は、自分のことは自分で解決したい、と決めている。
玄米10キロ・1万円だなんて、到底納得が行かないのだ。
だから来年8月分までに必要な40キロは全て競馬で捻出
しようと決めたのだ。要するに、丁度4万円だな。
明日の福島競馬(11R)ウインモナーク君の複勝馬券で、
先ずは玄米10キロ分・1万円を儲けたいと思っていたら、
なんと本日の競馬で既に14.050円の純利益を獲得。
来月から4か月分の目標を達成でき、ヨッシャーの気分!
【ご報告】新しい職場で5日間勤めたが、2時間清掃なのに
働いているのは70分前後。そういう不埒な考えのパートの
先輩二人と一緒に働いているからだ。
取り敢えず、腹を立てる程ではないので、暫く様子見です。