(イラストは季節の窓さんから)
震災から5年が過ぎました・・・・・きょう新聞で昆愛海ちゃんの
記事を読みました。
愛海ちゃん大きくなりましたね~。
震災の時パパとママと妹を失って一人ぼっちになってしまい
ママに書いた手紙を書きながら寝てしまっている記事が新聞に
載り心が痛みました。それからずーと元気で過ごしているだろうかと
いつも心の隅にあなたの姿が有りました。
あれから5年・・・9歳になられ元気に強く毎日を過ごしている記事を
新聞で読みました。新聞記者さんがずーとあなたを応援している
記事も前に読みました。
又今日の元気で学校に通っている事を新聞で読んで涙が止まりません
でした。身長も大きくなりパパとママと妹さんに花束を投げてる姿に
少しほっとした気持ちになりました。
一生消える事のない災害に遭って心が病むことも有るでしょうけど
元気で頑張って欲しいと思います。
あの震災はとてつもなく大きな被害を齎せました、私の田舎も津波で
流された所が沢山あります。まだまだ復興は進んでいません。
原発の有った双葉や相馬辺りまだまだ立ち入りが出来ませんものね
辛うじていわきの田舎は免れましたけど、心配な事は放射能汚染です。
それから夕べNHKでスペシャル番組で放映された「風の電話」を録画
してお昼に見ました。
前にもニュースか何かで放映したのを記憶に有ったので・・・・・・
個人の敷地に電話ボックスを置いてなくなった奥様に電話を掛けた事
がきっかけで、作ったとか。
そこの電話ボックスに来てなくなったお父さん、愛する奥さん、旦那さんに
電話を掛けて心の思っていることを話掛けます。声は返って来ませんが
其々に記憶の中にはきっと聞こえてくるのでしょう。
一人で旦那さんに話しかける人、家族でお父さんに話しかける子供達
家族を失い一人残ったお父さんが妻や子供に話しかける様子、もう・・・
涙、涙、で今日は一年分位涙を流しました。
だんだん薄らいでいく災害記憶、まだまだ沢山の記事にはならない災害の
悲しみは有るのでしょう。
繰り返しくりかえし、悲しみが押し寄せてくることと思います。何とか乗り越えて生きて行って欲しいです。
あの震災は経験のない大きな災害でしたね。
悲しみは絶対忘れることがないでしょう。
負けないで強く生きて行ってほしいと思います。
まだまだ沢山の悲しみが有るのでしょう。