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としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

さ~下山その②

2014-08-01 12:36:49 | 山歩き

とうとう今日は8月1日になってしまいました朝から猛烈な暑さ(ただ今の気温30℃湿度65%微風)。

洗面所の排水不良なのでパイプを外し清掃、復旧して水を流したが快適な排水?とは夢のまた夢(次はパイプ清掃剤か清掃業者にお願いか?)。

暑い中成果の上がらない作業で暑さ倍増、短パンに上半身裸なのに汗タラタラ(こんな時はつくづく男でよかった思う)。

何日前だか忘れましたが白山室堂直前で寒さと恐怖に震えていた時がすこ∼し~だけ懐かしく思える今の私なのです。

 

ここから昨日の続き

午前10時前に大倉避難小屋に到着ここまでの所要時間1時間50分ここで大休止(コーヒーと菓子パンなど持ち込んだ食料の片づけ)。

40分ほど休憩いよいよ最後の行程(この先は下りばっかり楽勝の気分)、周囲の山はまだハッキリ見ることは出来ませんこんな状態。

 

しばらくしてやっと眼下に白水湖が見えてきました、水の色はコバルトブルーで草津白根などの火口湖の色に近く(多分魚はいないのではないかって想像)見た目にはとても綺麗で時々足を止め楽しむ。

 

そしてまた置いてきぼりになって二人でキヌガサソウ・ノアザミ・ツマトリソウ・クマザサの花など見つけ気ままに下山、この頃になるやっと青空が見えてきました勝手なものでこうなると夏の太陽はアッツイアッツイ。

 

ツマトリソウ               クマザサの花

 

 

バテ気味になって悪路に苦戦先行した二人にやっと追いついたと思ったら、Sさんが転んで左足膝を痛めたためのユックリ下山のおかげでした。

左膝をかばいながらの急傾斜大きな段差小さな段差、滑りやすく崩れやすい地面、足の着き場を探しながらの歩行大変なことに。

自分のダブルストックを貸してあげたいがこれだけの悪路、不慣れはかえって危なっかしくて進められない(4本脚の方が左膝の負担は確実に軽減できるとは思うが・・・・・)。

 

その先約1kmほどの長~~~い下り余り見るべき花も景色もなくSさんの悪戦苦闘の後ろ姿を注意しながら見つめていた、その所為か最後は妙な疲労感、こんなはずではなかったがバテバテで12時45分登山口に辿り付きました大倉避難小屋からの所要時間約2時間予定の倍以上かかりましたが時間に余裕があったのでマ~メデタシメデタシの下山としておきましょう(Sさんごめんなさいネ)。

 

最後は大白川湖畔ロッジの300円の露天風呂

登山者専用の飾り気のまったくない脱衣所、真夏の太陽の下ちょっと熱め湯(冷水は脱衣所だけ)、緑色のホースこれは熱湯(なんでこんなのがあるの紛らわしいでしょう)、浴槽の周りの石は灼熱の太陽で殺菌消毒されていて一瞬たりとも座ることは出来ず(おさるのオケツになってしまいます)、足の皮の方が厚いので走ることは可能でした。   発見焼け石にお湯をかけてもヤケイシニミズでした。

熱い湯に浸かりながら下の方に見えるコバルト色の白水湖と緑これは絶品、湖で釣り糸を垂れている人を見かけましたがあの水の色はたして魚がいるのでしょうか???

 

追伸

露天風呂の廃水が地形上白水湖に流れ込んでいると思われるため石鹸シャンプーなどは使用禁止。

科学物質以外は宜しいんじゃ~ないでしょうか?

 


さ~下山その①

2014-07-31 22:19:18 | 山歩き

7月25日午前4時過ぎ同室者(約20人程度)のトイレ参りの音に目覚める、まだまだ我は大丈夫。

不思議と尿意はない、夕べトイレの神様へのお願いが効いたのか全然平気(自宅以上持続時間8時間タンクが大きくなったのか???)。

気になるのはお天気、小窓から覗くと昨日のコピー状態、後は5時近くまでトロトロ。

 

朝食後昨日体調不良だったOさんを残し3人で御前峰へ雨こそ降ってなかったがガスのため視界はほとんどなし靴を履いた途端に靴下は湿ってひんやり「まっそのうち自熱で乾くかor暖まるだろ~」って諦め。

それでも足元や登山路脇には可憐な高山植物がチラホラでも写真は下りにまわし先を急ぐ、登るにしたがい風が増し雨まで「え~今日も~最悪」。

午前7時頃強風と深いガスと大粒の雨の三点セットの大歓迎を受け奥宮へ到着、奥宮と山頂で記念写真、な~んにも見えないし寒いので即下山。

メガネの曇りと水滴で足下がまるで見えないキケン、メガネを外すと花が探せないも~うやんなっちゃた(泣き)。

 

結局大した写真も撮れずに山小屋へここでOさんと合流グズグズと下山準備ガスと雨の白山室堂を後に(マッこんなことも時々あるのですよメゲナイめげない)。

 

午前8時10分過ぎ山小屋を後にこの頃にはほんの一瞬山頂方面が見えた、でもカメラを準備していたらまたお隠れ「おのれはワシをおちょっくてるのか~」ホント。 

この辺り昨日はガスと雨と強風の中疲労コンパイやっとたどり着いた所、今朝は別世界足元にはハクサンコザクラとミツバオウレン(多分)等の花心和む朝。

 

茶臼岳と言い昨日と言い周囲が見えないってことがあれほど恐ろしいことかって再認識、天候は回復傾向ではあるがゆ~く~り・・・・・・。

少し先には昨日足を取られた残雪(今日も凍ってましたでも心に余裕あり)風の所為か面白い模様が見られました。

  

 この辺りにはイワカガミ・ツガザクラ・クロユリ・イワオトギリ・ハクサンフウロ等の花を見ることが出来昨日の地獄は今日は天国。

OさんとSさんは元気元気どんどん先に行ってしまいKさんと私は下りの所要時間3時間位ってと聞いていたので昼には登山口、そして露天風呂なんて余裕で花を探したり上って来る人に話しかけたり(言ってみればノンビリ下山)。

 

間もなく平たん部から下りにかかり前日の恐怖の場所は何処か?恐いもの見たさに探すが?

何処だったかぜんぜん分からなかった(だって景色なんか見ている余裕なかったってこと)、回復気味のお天気は?まだまだ周囲の山々は姿を見せてくれず。

先行する二人はもうはるか下の方(早く帰りたいのか?こちらは楽しい思い出を仕込中なのに・・・・)。

ここを上ってきたのかって疑いたくなるような岩ゴロゴロの急坂、下るに従いオタカラコウ・シナノキンバイ・マツムシソウ・ママハハコ・イブキトラノウなど見ることが出来ました、でも昨日の雨風に痛めつけられた為かどれもこれも痛ましい姿。

    

パソコンの調子が変なので途中で投稿打ち切りますネ。

 

 

 

 

 

 


高山植物の宝庫は風雨

2014-07-27 20:47:03 | 山歩き

7月23日午後11時30分井土ヶ谷駅集合高山植物の宝庫と言われている加賀白山登山口(平瀬道登山口)を目指し乗用車で出発。

メンバーは以前天城山日帰り登山のSさんOさんそして今回車主のKさんいずれも若かりし頃は山男であったソ~ナそして初心者の小生の4人。

東名横浜インターから西へ向かって高速道路をひた走るそして明け方東海自動車道白川インターから一般道へ白山瀬川道登山口に午前6時過ぎ到着ここまで約500km随分遠くへ来たものだ~。

交代で車を運転していたお三方はほとんど寝ていないのでは?って心配(小生でさえ気兼ねしてうとうと程度)。

こんな状態で山に入るのは初めて不安がイッパイ?

 

ここが平瀬道登山口

 

到着後持参した朝食を食べているとドンヨリした空からポツポツと大粒な雨「ア~ア~降ってきちゃった」食事を切り上げ上下合羽を着ける。

雨は情け容赦なく降り続く登山届を提出して森の中の登山路へ、いつものように一汗かくまでは身体が重い。

いきなりの急登雨も強く移動中の写真撮影は諦めひたすら上る、この日の宿泊地白山室堂までは標高差1200m、約7kmほど道のり。

標高差もさることながら最初から急登の連続雨は避けたいし涼は欲しい合羽の中は兎に角蒸し暑い。

周囲の山はガスにかすんでハッキリは見えず大倉避難小屋に午前9時30分近く到着ここまで約3時間。

ここで大休止、小屋の中の一等席を確保、コーヒーとドーナツでいっぷく・・・・・。

 

そして午前10時過ぎ目的地室堂を目指し出発、ところが室堂まで標高差にして200m程手前でOさんにアクシデント左足が攣ったようで戻らず飲み薬などほどこしたが歩くことが出来ず。

嘔吐までしばらく様子をみるが回復せず、運悪く尾根筋雨風を避けるべき遮蔽物もない。

30分ほど身動きが取れず、風雨は増々強まり汗だくだった合羽の中は既に冷たく、ヤバこんなことしていたらって最悪の事態が脳裏に(トムラウシの遭難)。

この時両手の指は既に痺れ、寒さに両膝が小刻みに震え止められない状態、後で聞いたらこの時Kさんもヤバイって思っていたそう。

何とか薬せきの効果かOさんお体調が少し回復、また励ましながら移動開始しかし残り1kmほどの長かったことガスと雨で周囲はまったく見えず足下はアイスバーンの残雪と小川のような流、とうとう靴の中までずぶ濡れホント生きた心地がしませんでした。

こんな流行語がありましたっけネ~「ビックリしたナ~もう」って

 

兎に角生きて山小屋に到着出来てホッ、頭の天辺から足の先までずぶ濡れ。

山小屋もそれなりに混雑、乾燥室は容量オーバーで機能せず明日の晴天を祈って昼から布団にくるまって暖をとる。

 

夕食後も横になって体力温存、消灯前に排尿トイレの神様に夜中のお誘いを厳にお断りして就寝。

 

幸いなことに朝までトイレに行かずに済みました、白山の神様は夜尿に効果があるように感じました。

 

今日はここまでにしますネ。

 

 

 

 


霧の茶臼岳

2014-07-20 16:53:57 | 山歩き

7月13日日曜日もう一週間もたってしまいました。

午前4時空はド~ンヨリ期待うす、しばし車の中に横になったまま・・・・・・・ボ~ンヤリ。

こんな空模様何時崩れるか知れたものでないってここで気づき(ちょっと遅かったが)顔だけ洗って登山口を目指し出発。

御用邸が有る土地柄か緑は多いし洒落た店や別荘が目につきちょっと垢抜けした風景、風は暑くも寒くもなく爽やか涼風。

上りにかかると道は曲がりくねり大きくローリングでもこの時間下って来る車がないので楽ちんロープウエイ駅を通過して最上部県営駐車場に到着。

オドロキ日曜日の朝6時15分駐車場には結構な数の車、既に出発した人たちも多そう(しまったノンビリして出遅れたわい)。

大急ぎで準備体操そして登山届を提出待望の山道へ、朝日岳を目指す地元の二人のおじさんと登山話に花を咲かせながら同行(小生より若干年輩者)。

森林を抜けると左前方に茶臼岳の右側には岩肌をむき出しにした朝日岳共に荒々しい山容、でも風はまったくと言っていいほどない。

茶臼岳

朝日岳

一昨年の吹き飛ばされるような風ありゃ~一体何なのよって感じ。

 

そして峰の茶屋跡(避難小屋)へ予定どうり到着ここでおじさんたちとお別れ、ひとり茶臼岳へ。

岩ゴロゴロの登山道、ロープと黄色のペンキのマーキングを頼りに進むこれがなかったら難儀しそう?

生憎ペンキの色がさめているのが少々気がかり風も余りなく暑くもなく寒くもなく絶好の登山日だって思っていたのですが・・・・・・・・。

  

山頂周辺に辿り着いた時大粒な雨「ギョッ」、火口を左回りに進んでいくと山頂の祠付近から霧が湧き出している「ギョギョ」。 

 

「兎に角山頂を極め急いで記念写真を写さなくっちゃ・・・・」ってイチモクサン・・・・・・・既に周囲の展望はなし。

午前7時45分山頂に到着ここで先行する二人の登山者と合流でも二人は既に下山態勢、大急ぎで山頂標識と祠の記念写真。

そして下山開始、山頂火口跡付近にも霧が大分立ち込めてきた、ロープウエイ山頂駅をめざし先に下った二人の後を追うしかしまったく気配を感じない。

登山道の踏み跡がまったく認識出来ないそのうえペンキのマーキングがうすく見難い更に10メートル先はまったく識別できない灰色の世界、正直些か焦り気味。

こんなの初めて地形図や磁石は持っていたが役に立ちそうもなし・・・・・、間もなく登って来る男性3人と遭遇(ホッあ~あよかった)。

そして8時15分ロープウエイ駅と牛ヶ首分岐に到着、依然として先行した二人の姿は見えない茶屋の跡方向に下ったのだろうか?

ここでも周囲の展望はゼロ、ロープウエイ駅か牛ヶ首どっちに下ろか?しばらく迷った末?

予定通り牛ケ首を目指すことに展望はゼロだがこの辺りから足元見られるようになった植物を楽しみながら前進、風がないので時々硫黄のムッとするような強い臭い(こ

れが道不慣れ・視界ゼロの心細さに追い打ちをかける不安不安)。

それでも何とか牛ヶ首に到着、予定では姥ケ平へ下る予定だったが標識はあるがその方向は霧の中、道も?ナラクノの底に降るよう「ダメこんなところに入って行く勇気なんアリ~マ∼セン」。

取りあえずこの時点で一番安全と思われる峰の茶屋跡に向かって霧のはれるのを祈りつつ前進、硫黄の臭いは増々強くなり妙に温かな空気?酸欠の不安?

突然目の前に標識『無間地獄』ですって何と心臓に悪い標識。

暫くはすれ違いに不便な道幅そして道幅が広くなった頃からすれ違う登山者でも展望はマダマダダメ。

ベンチのある硫黄鉱山跡に到着ここで休憩、相変わらずの霧の中持参した粒入りアンパン味わう「いと甘し~」でした。

こ~ん~な状態でした

 

 

9時22分峰の茶屋跡(避難小屋)に着きました、まだ登り始めて3時間足らず「え~この先どうしましょう」。

展望は相変わらず・雨の心配もしばらくここで天候の回復(予報では期待はまったくできなかったのです)を待つか?

時間的にはまだまだ上って来る人が大勢いるんです?

霧の中を朝日岳方面に向かうか?

もう一度茶臼岳を目指すか?

体力的には余裕はあるのですが・・・・・・・・・・。

ここでまた大迷い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・???

 

結局下山に決定

元気でいれば今回の経験を活かしまた来られるじゃ~ないのってことで

『次回は茶臼岳から朝日岳に挑戦しましょう』

 

午前10時過ぎに登山口戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


台風メ早く消えてしまえ

2014-07-08 21:51:19 | 山歩き

週の後半は那須茶臼岳登山と思っていましたが今日は沖縄辺りに物凄く大きな台風が発生。

今のところ週の後半は本州にもお出でになるようで茶臼岳どころでは無さそう。

茶臼岳へは台風の通過を待って出かけることとし、本日は好天の予報を信じ大楠山へトレーニング。

いつものようにJR横須賀駅まで自転車顔見知りになった駐輪場の職員さん挨拶そして9時45分大楠山に向かって徒歩開始。

素晴らしい青空ほどほど風はあるがなんせ陽ざしが猛烈に強い更に湿度が高いので熱中症に注意とか?

そんな訳で今日は大楠山から湘南国際村へは足を伸ばさず大楠山ピストン、とにかくひたすら歩くことに専念。

途中下山川?に小魚を発見通りすがりのご同輩に尋ねたら「アブラハヤ」とか初めて耳にする魚名、川沿いではこの魚を餌にするカワセミを見ることが出来るそうです。

川の中をよ~くみていたらザリガニを発見、子供の頃を思い出して何時かスルメ持参で釣りに来たいもの「またまた我が人生には限りない楽しみを発見」

そして11時過ぎに大楠山のテッペンに到着、山頂には学生か会社の仲間かよくわからない?一団が昼食中まずは展望塔に登る。

富士山はお隠れでも東京湾側には猿島、相模湾には江ノ島をみることが出来ましたここでゆるい風を受け暫し涼を楽しむ。

11時25分下山開始森の中の道は日蔭のうえ弱いが風の流れがあるのでホント「ラッキ~」でも日なたは根性を据えないとよろめきそう。

そして予定通りよく頑張った老人に今日は山中町の鶏銀でお食事のご褒美『ランチサービスの鶏の照焼重金880円也』

お料理の印象⇒ご飯は私好みで一粒一粒が形を確認できこれに秘伝?のタレが絡み美味でした、もう少しご飯の量が多くご飯の上に載っている鶏肉が多ければ言う事なし、でもこの値段で勝手なことを言ったら店長にドヤサレルてしまいますネ。

昼時だったので結構混んでいましたがお客さんは法事らしき人やオスマシノ人達、そんな中にスニーカに短パン・ダブルストック・半袖ウエアー・ザックを背に赤い野球帽すがた ⇒ 何か場違いな年寄りって感じ。

 でも女店員さんに親切にされたような気がして年中無休だそうなので次の大楠山登山にも昼食に寄りたい気分(絶対)、おねえさん待ててネ~。

  次はもう少し値の張る釜飯を注文おねえさんの気をを引かなくっちゃ~(大丈夫ストーカーになんかなりませんヨ)。

そしていつものようにアホなことを考えながら午後の陽ざしの中をひた歩き14時ちょっと前モモちゃんの待つJR横須賀駅に到着。

帰宅前に冷たい飲み物でもって気分になりましたが、贅沢は敵って頑張り家の近くでバニラアイスを買い、帰宅後氷とアイスをコップに入れコーラを注ぎ即席コーラフロートをこしらえ痛飲(身体に良くないものって本当に美味しいですネ)。

 

今日の写真は

展望塔から見下ろし                          空雲でも富士山は?

 

今日の江ノ島                            クガイソウ?