としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

今日もいろいろありました

2012-10-31 22:21:03 | 日記

朝、爽やかな目覚、今日は忙しくなりそう雨戸を開け乾燥二日目のサツマイモをベランダに。

まず朝食の準備、我ながら飽きずに今日もまたキャベツとモヤシの温野菜にすり胡麻を振り我流の適当ドレッシング、イチジクとヨーグルトの上に手製の梅ジャム、レモンと蜂蜜の適当ジュース、牛乳、食パンと乾燥芋のトースターあぶり。

起き抜けでも365日決して食欲のないって事は今の生活に入ってからありません。

毎日食べる魚のお陰でここのところお肌はツルツルすべすべいささか不思議な気分です。

でも何時かはこんな事が嘘のように変貌、当たり前の老人として世間の荷物になるのでしょうネ・・・・・。

 

今日は午前10時半に歯の定期点検の予約、召集令状が来たが痛くも何ともないので一ヶ月以上放置、しかしそろそろ受付のお姉さんに会いたくなったので・・・・。

実は歯槽膿漏気味で歯が浮くというか何とも言えない不快感に通院開始、今は先生の言うことを素直に聞いているので小康状態なのです。

家にいるときは言われたとおり手入れをしているので問題はないのですが、山に行くとホームレス並の生活歯なんぞにかまってはいられないので普段が肝心と言うわけです。

受診の結果はま~ま~『奥歯の手入れ方法を指導され』解放、帰りがけに受付のお姉さんに「山は行ってますかって?」聞かれ我有頂天。

「手紙(召集令状)貰ったらまた会いに来るネ~」って変な挨拶をしてしまいました。

 

歯医者の次は眼鏡屋さんに寄ってフレーム調整のお願い(ブロッコリーの葉の裏の蝶々の卵探しなどの時メガネがズリ落ちるため)。

これが殊の外大変だったようで結構待たされました、買い換えも考えていたのですが無料って言われたときは少し申し訳ないような気がしましたが、感謝してお言葉に甘えさせていただきました。

 

次はユニクロ、寒さに向かっての普段着と自転車乗車時の年甲斐もないほど派手で軽そうなウエアー探し、月末でお金がないので今日は見るだけ、取りあえずいくつかめぼしいのをチェック買うのは土曜日。

 

ここで12時駅ビルの地下に入り夕べ見たテレビ番組に影響され親子丼屋さんに『名古屋コーチン』を注文、手際がよく感心・名古屋コーチンて硬いの?・IHコンロ用の鍋があった・でも味は少し薄すぎた・卵のトロトロ加減は合格、あの鍋買って丼物の研究をしようっと。

 

そしていつものように御座候を5個買って、電車の改札口へパスモの残金が少なくなっていたので5,000円チャージこれで上大岡の用事はすべて完了(都会はいろいろの用事をほぼ一箇所ですますことが出来るから便利ですね、我が街ではこうはゆかない)。

 

電車に乗って帰途、平日の昼間流石に乗客は年寄りばかり人のことは言えないが、何とも爺様は冴えない、妙に老け込んでいる・萎びてるのだから少し派手な物を着て・背筋を伸ばし、シャキッとしなくっちゃーって思いました。

 

駅前の銀行で11月分の生活費を下ろし(この時財布の中味は3,000円ちっよだけ)、家まで2kmほどを歩いて帰ることに暖かくて汗ばむような陽気。

 

途中で八百屋さんに寄って買い物、荷物が増えたため家に着く頃には大汗をかいてしまいました。

今日の写真はこれ今日の我が家の庭

菊(赤・黄色)

 

ランタナ・花も実もあるトマト

 

夜になると気温以上に少し冷え込んできました、明日もお天気良さそうです。

 


瑞牆山へいってきたぞ~

2012-10-29 22:37:37 | 山歩き

今年の7月右肩負傷のため直前リタイヤした山梨県の瑞牆山へ27日土曜日行ってきました。

お天気も一週間前は好天、前日はマ~マ~ところが当日は。

新宿駅西口では青空が見えたと記憶しています、バスが中央高速に入ると雲が空いっぱいに広がり、相模湖あたりから路面は既に濡れていました、無情にも間もなくバスのワイパーが動き始めたのですまさに「ギョギョです」。

そして笹子トンネルに『トンネルの向こうは晴れていることを念じ』出たら雨は止んでいたのですが雲はまだ厚かった。

しかしバスが甲府盆地へさしかかる頃には左前方の雲間に青空が見えてきました北上するにしたがい日ざしまで、この時「天は我を見捨てずって心底思いました」。

ところがバスが瑞牆山登山口の芝生広場に到着した時にはとても心細い空模様、更に中央高速道路の渋滞のため予定より小一時間の遅れ、日ざしがない分肌寒さを感じる。

  

ここから見える紅葉が綺麗だったので『まっいいかと思い出発』。

林道沿いにはこんな紅葉も

登山口から約20分で林道終点、長野・山梨、横浜ナンバーの車が駐車していました。

いよいよ細い登山道に分け入る、『熊注意』の標識も見られたが今日は総勢21人のパーティその心配はなさそう。

巨岩がいたるところにそびえ立ちまたは鎮座しているが針葉樹などの樹木が邪魔で好い写真は難しそう。

更に足下の石・岩・木の根・丸太など滑りそうな物が多く、今日は妙に足下の心細さが気になる(イヤ~な予感)。

そして不動滝に到着、一枚岩の壁に僅かばかりの水が滑り落ちるように流れているとても省エネタイプの滝でした、ここで記念写真を1枚(結構若作りに写っていたので思わず「うれし~」)、これは滝の写真ですヨ。

更に鬱蒼とした森の中を進むと屋久島の自然林(規模や樹木は小さいが)を彷彿させるような雰囲気。

美しいとか感動的とかには縁遠い写真ですが

①落石注意って言うのでしょうか?

②この岩これで支えてま~ス(そんな風に見えたのですが)

③王冠岩⇒そんなふうに見えます(よくわかなかった)

④左のロープに掴まれば楽なのに、無理してる~

⑤これが山頂証し

⑥寒そうなではなく本当に寒かったのです

 

3時間以上かかって登ったのにガスで周辺の景色はほとんど見えずただ寒いだけ、記念の写真を撮しコンビニお握りを2個食べただけ僅か10分ちょっとの滞在時間 で下山することに・・・・・・・。

 

下りは登り以上に大変、大岩小岩を跨いだり登ったり降りたり、地面は小石と木の根っこが砂の下に潜んでいて油断ならない状態、転んだら大変。

こんな所まで潜るはめに

 

『歩きながらの写真撮影を忘れただただ歩くことに大わらわな下りでした』ってブログに書こうと思いながら歩いていたのですがこの後もっと大変な事になろうとはホント。

急な下りは『小屋跡』で終了、ここで一息入れ瑞牆山荘を目指して最後の頑張りと思ったのですが、ここからまた登りがあったのです。

案の定というか難というか登り始めて直ぐ前の方で太もも痙攣者が 、かまっている余裕がないのでリーダー・サブりーダーに任せ坂の上まで行って待機。

待つこと暫し、合流そして富士見平へ下るしかし大幅なペースダウンとうとう16時50分になってしまいました、宵闇がもうそこまで迫って来ていました『秋の日はつるべ落としとは良く言ったものです』。

デジカメってすごく感度が好いんですネ~、肉眼では相当暗く感じていたのですが息を止めジッとしていたらこんなに明るく写っていました。

ここでトイレ休憩、もう灯りなしではとても山の中は移動困難なため、いつも持ってくるだけの私のヘッドランプの登場と相成ったわけで。

何せ山でヘッドランプを使用するのは今回で4回目なんです、1回目利尻山登山の未明出発時・2回目が谷川朝日岳登山の山小屋宿泊時・3回目が上州武尊山登山の未明出発時。

しかし私の灯りは周りの人のそれと比べどうも薄暗いようでした(原因は容量が小さいか・電池が消耗していたのか?)、電池交換した記憶も定かではないのですから心許ない限りです。

それにしても夜道って歩きにくいものですネ~、足下の直径70センチメートルが薄明るいのですが木の根や石ころを枯れ葉が隠しているので障害物は足探りって感じ、進行方向を見極めるためには懐中電灯の方が良さそうな気がしましたが、手が塞がるという欠点がありますネ。

結局ゴールの瑞牆山荘に到着したのは17時30分秋の日はとっぷりと暮れ、予定していた温泉も、その後の缶ビールも朝の道路渋滞から帰りの道路混雑を警戒、お楽しみはすべてお預けとなり新宿へまっしぐら。

今回の登山なんとか同行者の足手まといにならず頂上を極めることが出来たのは「よかった、よかった、よかったネ~」でしたが。

 登り3時間20分・頂上滞在10分・下山2時間25分何とも慌ただしいいちにちでした、来年7月に体調を整えまたこよ~っと。

今度はもうう少し楽しめたらイイナ~。 

 私は雪山へは近づかないことにしているのでこれからは県内の山で単独行を楽しむ予定ですが、今回の事を教訓に『冬山の安全は一に早出二に早仕舞をモットウーにエンジョイしま~す』、勿論電池は新品を買いますよ。

 

 

 

 


瑞牆山へ向け調整中

2012-10-25 23:35:10 | 日記

今日は朝から予報通り終日ドンヨリ曇り空、朝食後寒冷紗を外したブロッコリーの点検。

寒冷紗を片づけたブロッコリーの周りを毎日乱舞するモンシロチョウ・アゲハチョウ・シジミチョウ等々。

朝夕これらの産み付けた卵探しが私の日課、発見次第可哀想ですが潰すかかきおとして処分、見落とすと翌日には卵だって成長しているんですゾ。

それから夜になると地中から出てきて葉を食い荒らすヨウトムシ退治も今では私の生き甲斐なんです。

今日は洗濯は見送り、田舎から貰ってきた乾燥芋用のサツマイモを少し蒸かし皮をむき厚めにスライスベランダに。

同じく貰ってきたカボチャを乾燥保存用に加工してこれもベランダに。

そして寒さ対策に掃除機を持ちだし室内清掃、これで午前中の作業はお仕舞い、歳の所為か時間の経過がヤケに早い。

 

その後、27日の山梨県瑞牆山登山に備え強めのトレーニング

今日は三浦半島の大根畑の中を自転車で走ることに、南斜面の我が家では風を感じなかったが、海岸線は結構な風。

134号線を一気に南下、平日・曇り空・肌寒いのと条件が悪い為か車の数は少なく車道を比較的楽に走れた。

三浦海岸から先、海岸線を暫く走り大根畑の間を三崎街道を目指す舗装はされているが、キツイ急登(いい歳をして声まで出してハッスル)登り切った時の気分は最高⇒この間はムキになってペダルを踏んでいたら太ももの裏側が痙攣

今日は大丈夫でした。

 

帰りに三浦半島随一?の魚屋さんによって冷凍の『鮪の目玉』と『鮪の胃袋』を買って帰ることに。

ここだけの話、鮪の目玉はコラーゲンたっぷり、気持ち悪くなるほどの脂肪⇒これは疲れ目と肌のつやと保湿効果を高めるのか(顔などつるつる・シミがなくなりました?)これホント⇒誰にでも効果があるかは保証の限りではありませんがネ。

その証拠に私は68歳にはとてえも見えないって誰にでも言われます(アホなのかもネ~)。

冷凍鮪が解けないうちに帰ろうと湯気を立てながら頑張った帰途、火力発電所辺りで空腹の為燃料切れ、そう言えば昼飯前でした。

コンビニによってテリヤキバーガーと小倉あんパンを買って、パラペットに腰をおろし久里浜港を眺めながら完食。

世の中には私以外にもノンビリしている人が数人いることを確認できた日でした。

  

 

約3時間のハードトレーニング夕食の後、テーブルに向かったまま少し微睡んでしまいました、だらしのないコトでした。

明日も忙しくなりそうな少し肌寒さを感じる夜が更けて来ました。

 

 

 

 


群馬県の秋楽しめましたョ~

2012-10-23 22:51:15 | 山歩き

10月22日月曜日ここ群馬県高崎市は暖かな晴天、昨日は横須賀から愛車で移動約6時間。

今日は楽しい胡桃拾い川原湯方面か上野村方面か姉さんが選んだのは距離が近い上野村。

理由は乗り物酔いが恐いのだそうです(前回私のドライブテクニックに閉口したとか)。

安全運転の私としては心外きわまりない理由、こちらの方が山道で酔いやすいのに分かってないナ~姉さん。

「懲らしめてヤロ~」と心の中で?

走り出してすぐに道の両側は田圃、稲刈りも大分進み忙しそうな農家の人達。

そして家々の柿木、鈴なりの実が色づいてうまそう子供の頃からの田舎の代表的風景。

しかし我が人生すべてが上手くいった試しがなかった、案の定最初の予定地は木にクルミの実がなっていないうえに木の周りにもほんの僅かしか落ちていない。

先人に拾われた後なのか?

しからば次の予定地へと勇んで移動、去年は見られた路面にも散らばっていない。

木は見えるが実は見えない仕方がないので斜面に分け入るが、崩れやすい地質のうえ手懸かりが少ない。

登山以上の難業、僅かに見られる実もリスに食べられたカスばかり。

どうもこの夏の暑さはクルミの収穫にも影響か?それとも時期的に遅すぎたのか?ないクルミは拾えない。

ここで戦闘意欲喪失、『今日は暖かな秋のいちにちドライブを楽しむことに』変更。

衣服に付いた雑草の種をはらい落とし、上野村道の駅を目指し出発。

ところが運命のイタズラか暫くしたら路面に丸いものを発見、車を止めてチェック「あった~くるみだ」。

予定変更など忘れて二人合わして139歳夢中になって拾いました、お陰様で50個以上の収穫よかったよかった。

この写真は裏切られてまったく拾えなかった斜面

 

これが胡桃の木だって姉さんの講義を受けることになった胡桃の木(青空が綺麗でしょう)

 

道の駅上野村では店番のおばさんと雑談しながら姉さんは味噌入りソフトクリーム、私はきな粉入りソフトクリームを食べました。

味噌入りフトクリーム美味しかったと言ってました今度来るときは食べたいと未練を残しておきました。

 

店を出たところで自転車の若者を見かけ声をかけると何と横浜から来たそうな、日曜日に上野村で自転車の大会があり参加、今日はノンビリ村を走り楽しんで帰るとか言ってました(若いって素晴らし~いっていたく感じた68歳)。

 

昼食は手打ちうどんの店に入り山菜うどんを食べました、讃岐うどんのようなツルツルした喉ごしではないどちらかというと群馬の田舎って感じだからといって不味いのではない、とにかく微妙また来て食べたいかって聞かれれば食べるヨ~って応えそう??

 

うどん屋さんの店でこんな電話を見かけました以前は利用できたそうですが、利用が少なく費用が持ち出しになったとかで今は飾り物だそうです⇒そこで一言『NTTさんこう言う遊び心を大切にする行為を楽しむような商売が出来ないのでしょうかネ~』

 

店を出たところで新たな道草を思いついちゃいました。

以前BSで放送していた小林公一さんとムツさんご夫婦のドキュウメンタリー『秩父山中花のあとさき・・』、お二人は既にお亡くなりになったそうですが、番組を見た人達の訪問があるとか・・。

そこで手帳にメモっておいた住所を愛車のナビに入力お二人が暮らしていた地をちょっと覗かせて頂きに(埼玉県と言っても以外に近いことが判明)山道を。

大まかの住所を頼りに村にたどり着いたが、テレビの映像と一致する景色を確認することは出来なかったし村の人と会うことは出来なかったが一歩前進、次はもう少し調査して寄せて頂きたいもの?

『村の入り口から見上げ』と『小さな滝』

 

村の奥まった所に見られた『朽ち果てた炭焼き小屋』

 

 クルミは期待したほど拾えませんでしたが、道の駅やうどん屋のおばさんとの楽しい会話、フライイング気味に選挙運動の準備に励んでいた美しいお姉さん候補そして横浜から遠征していた3人の若者今回も一生懸命生きている人との出合、素晴らしかったお天気ア~幸せでした。

 


那須連山縦走その二

2012-10-20 00:33:03 | 山歩き

 一夜明け今朝は風なし雲ありまあまあの晴天、夕べは19時過ぎ寝床に (湯冷め防止)お陰で睡眠十分⇒絶好調。

今日(10月14日日曜日)の予定

三斗小屋温泉⇒隠居倉⇒熊見曽根⇒三本槍岳⇒須立山⇒甲子山⇒国道289号まで歩行距離12km・徒歩7時間

午前7時過ぎ「さぁ~出発」。

いきなりの狭い急登、でも里山の道って感じ、朝いちの登りを意識してユ~ックリ一歩一歩刻む。

振り返ると下の方に夕べお世話になった旅館、北の方に目を移すと紅葉の森の上に大峠、狼煙のような雲が立ち上って見える。

 

少しだけヒンヤリする澄んだ空気、美味しいとは思わないが「本当に清々しい、つくづく生きていて良かったって朝から感じてしまいました」(夕べの赤ワインもちょっとだけ思い出しました)。

道も里山から山そして木の階段に変化、時々立ち止まって紅葉を眺め気に入るとパチリ(歩きながらの眺望勧賞は事故のもとですからネ~)。

前方の紅葉の斜面からもうもう沸き立つ水蒸気、夕べの43℃以上あった大風呂の源泉、前日見た茶臼岳のそれとは異なり紅葉を包み込む柔らかな雲のよう。

ここから先は登りがきつくなり手懸かりのロープだったか鎖だったかに頼ったが、どちらだったかハッキリと思い出せない(恥ずかしいこと)。

そして隠居倉近くの尾根道360度の展望、今登って来た尾根筋の紅葉が美しい、左側の大峠、右側の茶臼岳、ズウ~と後ろの故郷群馬県の山々「イイナ~」。

午前8時20分過ぎ隠居倉に到着、小休止青空は見えるが太陽が雲に遮られてしまい冴えない色の紅葉、それでもパチリ、パチリとお楽しみ。

15分ほど休憩熊見曽根に向かって出発、比較的平坦な道を景色を楽しみながら歩く、標高が高い所為か足下には霜柱が沢山見られる気温の上昇に従い溶けだすのが心配。

熊見曽根を通過、中の大倉尾根の合流点を目指し日焼けを気にしながら黙々と一列縦隊、昨日とは打って変わって静か赤トンボを目で追いながら「こりゃ~極楽極楽」。

 遮るものなし申し分ないこんな尾根の道を楽しむことが出来ました。

  

そしていよいよ清水平へここは前後と比較すると少しくぼんだ地形、暫く木道上を歩くことが出来たがその先はハイマツの間のぬかるんだ道、上品に跳ねを飛ばさないように歩く。

 

午前10時20分三本槍岳(1,916.9m)に到達、旅籠を出発してから3時間ちょっと、でもリーダーに確認したら本日の行程のまだ三分の一くらいしか来ていないってガ~ン。

昼食にはまだ早いので小休止で次の目的地須立山を目指し笹やハイマツなどの比較的背丈の低い灌木の間を前進、前方には磐梯山や猪苗代湖がうっすらと眺められ何かここでも得した気分。

暫くして左手前方斜面の下に鏡ケ沼が見えて来ました、前進するに従い眺めが変わるので歩いては立ち止まりパチリ、の繰り返し結局10枚ほど撮した中から添付写真はこれ

 

午前11時15分頃須立山(1,720m)に着きリーダーから昼食のお許し、宿屋で用意してくれたお握り弁当を食べながら(何時もと違う、今一つ物足りなさを何だろうと思案「愛情不足か?腕前か?はたまたお新香がないからか?」)。

須立山から甲子山への北側斜面は急傾斜かつガレ場の為いささか肝を冷やした、ロープは有るが不完全・足を踏み出すと足の下の石が数センチずれ下がる、落石の恐怖など緊張した。

通りすぎた後で振り向いて須立山を撮しましたがそんな斜面に見えるでしょうか?

そして坊主沼の縁をとおり見事に紅葉たブナの原生林のアップダウンを楽しみダケカンバの森を通り抜け最後の急登を越えると甲子山山頂(1,549m)へ。

  

 

これが甲子山山頂の紅葉、14時30分過ぎにいよいよ下山開始、あれほど楽しんだ山なのに薄暗くなった林道をひたすら下り国道289号線へ到着16時過ぎ。

三斗温泉出発から約9時間ゴールイン「ヤッタネ」、お陰様で外反母趾も痛まず、隊列から遅れることもなく、尻餅をつくこともなく。

後日談、復帰3回目の登山今回は筋肉痛にもならず、少しだけ鍛えられ逞しくなったのでしょうかネ、とても嬉しい。

 

次は7月に怪我のためキャンセルした山梨県の瑞牆山へ、今度は体調を整え山や仲間との出合など楽しんで来ます。