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まーだだよ

子育てが終わり、相棒は先日退職。特許と医学のドイツ語翻訳、フランス語初級の勉強。いろいろな意味での「まーだだよ」

テープ起こし

2007-11-22 07:45:47 | 翻訳
テープ起こしの原稿を訳しています。生の音声も貰っているので言いたいことがわかりますが、聞き取った原稿だけだったらとんでもない訳をしてしまいそうです。

コマーシャルのような出来上がった原稿を読んでいるのとちがって、質疑応答では話し手がはさんだ言葉も全部書き出されて言いたいことの間に入ってきますから、書かれた原稿だけではこれが見分けにくいんですね。実際に中身を理解していないとネーティブが聞き取ってもこういう内容は難しいです。

テープ起こしの原稿を訳すときはオリジナル無しではしないことにします。

こういう分野も

2007-10-08 03:49:45 | 翻訳
一ヶ月以上前にメイルを出しておいた小さな翻訳会社からトライアルが来ました。ここで扱っている文章のサンプルみたいなトライアルです。

これを見ると個人の証明書、テープおこし、PRかパンフレットのようなものが主流みたいです。

一般文章は気楽ですが、推薦文は難しいんです。日本語で使うお褒めの言葉をそのまま訳しても意味が無いことが多いので、ドイツ語の褒め言葉にしなければなりません。これでいつも旦那とやり取りする羽目になります。
旦那はそりゃドイツ語はうまいけれど、翻訳と言うことを考えてくれないので、「そんなことは言わない」で終わりです。こういうやり取りを考えただけでもくたびれるので、退職して時間があるのにもかかわらずドイツ語への翻訳を仕事にすることは本気に考えてはいません。「あれはどうなった」とか、「これはこうしろ」と口を入れられる機会が増えてしまいます。こっちが知りたいことの3倍くらいの長さの説明が付いてきます。

トライアルはまずは和訳の方だけ返送します。

かぼちゃ

2007-10-02 06:10:46 | 翻訳
もう十月になったので畑の整理をしました。ここ数日天気はいいらしいのですがもう野菜が育つ天気では無いでしょう。

いつもの年ならほおって置いても一本に一つはできるかぼちゃが惨めに弱々しく這っています。7月8月と雨ばかりの寒い天気で、大きくなれなっかたのです。9月になって持ち直してとはいえ遅すぎま地位氏のが5個くらいできて、あとは握りこぶしにもならに大きさのが5個くらいです。大事に食べましょう。

おまけに野鼠が畑にいます。どうやって追い出したらいいのやら。パセリの根を下から食べられました。上の葉っぱが萎れています。そこを掘ったら通路がありました。近所の猫が良く歩いているのですが捕ってはくれないようです。

2時間くらい雑草を掘り返したり、枯れたきゅうりとかぼちゃの鶴を取ったりして畑を平らにしました。これでくたびれたのですから完全に運動不足です。冬のスキーを考えると何とかしなくては。

翻訳って

2007-09-29 05:34:08 | 翻訳
名前の知られている翻訳者の方がセミナーでの印象を書いた物を目にしました。もうひとりの人は勉強会を開くのでその内容を公表しています。

今まで見聞きしてきたことから翻訳ってこういうことを目指すんだろうと思っていたことを確かめることができました。またその途中ではどんな間違いをしやすいかも、私が持った印象と同じでした。
DWを訳したものを送っていただくので、他の人の訳文を見る機会があります。今までDWの方はこういうことを目指すんだろうと私が思っている方向の訳をして、その方向でたまにコメントもしていたのですが、間違っていなかったことがわかって嬉しく思いました。

またやってしまいました

2007-09-14 04:57:02 | 翻訳
特許の文献翻訳ではオリジナルが送られてくるのですが、これはPDF なのでテキストに変換しないと翻訳メモリーのソフトに掛けられません。ヨーロッパ特許庁のデーターベースにはもうテキストになっているものが載っているのでこれをコピーすればテキスト化が楽にできます。

ただこのテキスト、修正が入っていてオリジナルと違うことがあるのです。

今回またやってしまいました。オリジナルは見づらいのでチェックの時に使わなかったら、修正が入っている特許だったので「訳は原文に無いことが書いてありますが」とコーディネーターさんから質問が来てしまいました。

一部分を削ればよかったのですぐに済ませましたが、この特許を使う側としてはオリジナルの方がいいのか修正の入った方がいいのか。どっちでしょう。

解剖

2007-09-10 21:46:09 | 翻訳
仕事は司法解剖の記録です。書いてあることは「ああこのこと」と思いながら訳せるのではかどるのですが、解剖の教科書なんかを訳すのとは違って、それまで生きていた一個人とのつながりがはっきりし過ぎて、気が重くなります。

交通事故と山岳事故というのはこの部類です。
一瞬で死んでしまう事もあるのだということをはっきり自覚させられます。

翻訳をしていなければ、こういう一面を見ることはなかったはずです。今を大事にしなくてはと思うのですが、旦那が変なコメントをはさむと、やはり「バカモン」とやりたくなります。

大きな案件の良い所

2007-08-16 15:48:44 | 翻訳
二回目の分納を済ませましたので少し息抜きをしています。初めて大きなものをやってみて思うことは、大きなものも悪くはないということです。

訳している内容がわかって来ると後ろの方はスムーズに進むところきますから。これは特許でも同じなのですが、機械の特許は40枚くらいが普通ですからそれで御仕舞いで、次はまた1からやり直しになります。

始める前に、前半をやりたいと言う希望を伝えておきました。最初から順を追って説明していることを読んでいくと中身がよくわかるからです。これは特許も同じです。中身がわかると言うことは翻訳をする上で大事なことだと思います。

お師匠様から「読み取りがあまりうまくないからやめておいた方が良い」と弟子入りを断ったという話をきいたことがあります。

これが終わったらのんびりしようと思っていたのですが、その先の予定の問い合わせがあったので、残りを早めに訳して、その次の仕事がはじめられるようにしなければならなくなりました。

いつまでこんな状態が続くのか判りませんが、ほぼ専業のフリーの翻訳者というのはこういうことかなと思える8月です。昨年の夏ははのーんびりと特許をゆーくっり訳していました。

きゅうり

2007-08-15 07:14:09 | 翻訳
朝顔の次はきゅうりです。

きゅうりの種が手に入ると言うので買ってきたのですが、袋に書いてある撒く時期は終わっていました。せっかく買ってきたのだから今年は試しにと言うことで、ポットに種をまいて、少し大きくなったのを畑に移しました。

晴れと雨の入れ替わりの激しい今年の夏なのでどうなるかと思っていたのですが、まだ木は小さいのにきゅうりができました(5本くらいは確認)。8月の残りがどんな天気かわからないので後どれくらい育つことやら。かぼちゃも花は今勢いよく咲いてはいるのですが、気温が低いと17度くらいにしかならないし、たまの快晴で27度。葉っぱももう黄色くなりかけで実が大きくなるかどうか。

これは私の手抜きのためではありません。境界の向こうの毎年大きなかぼちゃができるお隣さんの野菜も今年は小さめです。

コスプレとビジュアル系

2007-08-11 06:11:46 | 翻訳
一息ついてDWの方の世話を少ししました。今回のテーマはコスプレとビジュアル系。単語しか知りませんでした。耳にしても何のことか想像できませんでした。ドイツ語で読んで「なるほどそういうことか」とわかったという年代です。

今度秋葉原へ見物に行って見ます。友人達と会う時の見学先にするかもしれません。

ドイツ語検定の口答試験の選択できるテーマのひとつが「おたく」でした。これ、いまだに何のことかわかりません。もちろん他のテーマを選びました。

これではガイドは×ですね。

分納

2007-08-10 07:15:20 | 翻訳
第一回の分納を納品しました。大体自分で予想していたテンポで進みました。見直しと訳を納品用にするのに結構時間がかかりました。特許をやっていたおかげで用語の管理もわかっていたし、手順ではあまり新しいことはありませんでした。翻訳のスピードを上げることを考える機会かもしれません。手作業をしながら「これはああすればさっとできるのに」と思いました。

分納と一緒に複数の翻訳者が担当しているので用語の管理も入ってきました。ひとりなら途中での変更もあまり問題ないのですが、これは気を使います。くたびれるけれどいい勉強です。うまい訳語を探せるものだと関心することが多いですし。用語についての問いあわせ、コメントを書くのが大変です。

月末まで良い経験ができそうです。