先日、久しぶりに白山公園の中にある「獅子山」に行ってきた。山といっても実際は低い丘である。この山の入口に「獅子山」の説明看板が設置されていた。
そこには『明治6年に白山神社の境内を公園とし、白山公園を作った。当時、1万坪の境内に大小18の摂社・末社があり、石の狛犬や灯籠が多く、それらをここに集めて山を作った。これを「獅子山」という。』と書かれてあった。
周囲を観察すると、確かに歴史を感じさせる狛犬が何頭も山の入口周辺に設置されていた。燈篭も1か所だけであったが発見することができた。狛犬の周囲には美しい「ツワブキ」の黄色の花が咲いていた。
何回となく通っている白山公園であるが、この「獅子山」周辺をゆっくりと散策したことはなかった。この日は山頂まで登り、周囲を眺めてみた。