「再出発 故郷≪新潟≫の日々」

中国・黒龍江大学日本語教師を定年退職した後、故郷≪新潟≫に戻り、日々の生活を日記風に写真とともに掲載していくもの。

No.3.467「獅子山」のお話。

2019年10月31日 | 日記

先日、久しぶりに白山公園の中にある「獅子山」に行ってきた。山といっても実際は低い丘である。この山の入口に「獅子山」の説明看板が設置されていた。

 

そこには『明治6年に白山神社の境内を公園とし、白山公園を作った。当時、1万坪の境内に大小18の摂社・末社があり、石の狛犬や灯籠が多く、それらをここに集めて山を作った。これを「獅子山」という。』と書かれてあった。

 

周囲を観察すると、確かに歴史を感じさせる狛犬が何頭も山の入口周辺に設置されていた。燈篭も1か所だけであったが発見することができた。狛犬の周囲には美しい「ツワブキ」の黄色の花が咲いていた。

 

何回となく通っている白山公園であるが、この「獅子山」周辺をゆっくりと散策したことはなかった。この日は山頂まで登り、周囲を眺めてみた。

 

 


No.3.466「最後の収穫」のお話。

2019年10月30日 | 日記

今年10月9日付けの私のブログ(No.3,445号)で、友人の畑で楽しんでいる「家庭菜園」のお話を掲載した。その時は今シーズン“最後の収穫”と思っていたが、最後ではなかった。

 

私の趣味と実益を兼ねた「家庭菜園」は“食用菊”などを残して、この日、ようやく終わりを告げた。小さな畑で栽培した“シシトウ”と“ピーマン”は予想以上の収穫となった。


一方“ナス”は大きく成長せず、実が割れ、皮の色も悪かった。“ミニトマト”はほとんど実がならず、“ゴーヤ”は今年初めて植えた“純白ゴーヤ”を1個だけ収穫することができた。


収穫した野菜は早速、我が家の食卓に登場した。これから雪の降る前に、植えた野菜を引き抜いて整地し、肥料を撒く農作業が残っている。



No.3.465「人情てんこ盛りまつり」のお話。

2019年10月29日 | 日記

先日、我が家から徒歩で行ける「人情横丁」商店街で、ハロウィーンのイベント«第7回人情てんこ盛りまつり»が開催された。会場は小中学生や買い物客で賑わいを見せていた。

 

«まつり»期間中は道路を通行止めにし、古本市やフリーマーケットが出店していた。道路の中央部にはテーブルと椅子が設置され、飲食を楽しむ人の姿も見られた。

 

若者はハロウィーン衣装を身に着け、顔にペイントを施して«まつり»を楽しんでいた。駐車場では音楽に合わせ動きの激しい踊りを楽しむ若者の姿が目についた。

 

ひとつの商店街の手作りの楽しい«人情てんこ盛りまつり»のイベントが、長く続いて欲しいと願っている。

 


No.3.464「3対1で勝利」のお話。

2019年10月28日 | 日記

昨日、私が熱い声援を送り続けているサッカーJ2リーグの「アルビレックス新潟」は“デンカ・ビックスワンスタジアム”で開催された第38節のホームゲームで「京都サンガF.C.」と対戦し、«3対1»で快勝した。

 

現在「京都」はJ2リーグ22チーム中、第5位につけている。一方「新潟」は前節敗退し、第12位と低迷している。これから上位チームと対戦し、確実に«勝点3»を積み上げていくしかない。

 

試合は前半31分、堀米選手の上げたクロスボールをシルビーニョ選手がタイミングよく頭で合わせ、先取点をあげた。後半58分と69分にも現在J2リーグ得点王のレオナルド選手が得点し、«3対0»とした。

 

その後、相手の攻撃を1点に抑え込み、結局«3対1»で勝利を収めた。今後、残りの4試合を全部勝つ覚悟で試合に臨まなければならない。頑張れ!!!「アルビレックス新潟」!!!


 

 

 

 


No.3.463「チャット交流」のお話。

2019年10月27日 | 日記

昨日、新潟市中央区礎町にある「クロスパルにいがた」の友好サロンで中国・黒龍江大学に在学中の2人の学生とSNSのQQを使い、テレビ画面を見ながら自由なテーマでお話を楽しむ「チャット交流」というイベントに参加してきた。

 

黒龍江大学の教室に待機していた新潟県出身の日本語講師・阿部先生と、女子学生2人の元気な顔が画面に映し出された。主催者の「新潟・ハルビン友好市民の会」の賀井副会長の挨拶の後、私の順番が回ってきた。

 

私は学生が日本の食べ物に興味を示すと思い、新潟の名物である「笹だんご」「温泉饅頭」「柿の種」など4種類の現物を示し「これは何ですか?」と話しかけた。学生は「笹だんご」「柿の種」は見たことがあるとの回答があった。

 

続いて、日本で新潟県が≪No.1≫のもの、例えば「日本酒の成人1人当たりの消費量⇒11.8㍑」「米菓出荷額⇒1,946億円」「12歳児1人当たりの虫歯の数⇒0.4本」などを学生から当ててもらった。

 

新潟民謡「佐渡おけさ」の踊りなども飛び出すなど、今回も楽しい交流ができた。このイベントの設営にご協力いただいた阿部先生に感謝申し上げたい。