「最後の練習」とは、私が所属している古希野球の「新潟エージレス野球クラブ」のことである。９月２日から茨城県水戸市で開催される「全日本古希軟式野球大会」に出場する当チームとしては、この日が大会前の「最後の練習」となった。
昨日から雨が降り続き、早朝の天気予報によると新潟県内は「大雨警報」や「大雨注意報」が出されていた。それにも関わらず、部員は毎週練習している新潟市江南区にある«かわね運動公園野球場»に集合した。
水はけのいいグランドではあるが、ホームベースや一塁ベース周辺は既に水が浮いていた。部員は比較的乾いていたファールグランドで、小雨を気にしながらストレッチ運動を開始した。
キャッチボール、内野ノックなど１時間ほど汗を流した。最近の天気予報はよく当たる。予報どおり雨が激しくなってきた。ここで全国大会前の「最後の練習」を打ち切ることにした。
猛暑が続く中、私は涼しさを求めて白山神社裏の「パワースポット」と呼ばれている≪蛇松明神社≫≪黄龍神社≫≪松尾神社≫の３つの神社を参拝することにした。
最初に白山神社の本殿脇にある小さな赤い鳥居をくぐると、地下へ続く階段がある。この階段を下りて通路を進むと、不思議なことに空気がヒンヤリとし、神聖な雰囲気が漂ってくる。
最初に金運アップにご利益がある≪蛇松明神社≫に到着する。蛇の好物である「卵」をお供えすると願い事が叶うと言われており、拝殿前には「卵奉納箱」が設置されてあった。
続いて“厄除けと運気アップ”の≪黄龍神社≫、その脇に鎮座している“美や芸事”にご利益がある≪松尾神社≫を参拝した。普段は気付かないが、白山神社の敷地内には、いろいろな神様が祀られてある。
私は毎週水曜日の夕方「中国語教室」に通っている。講師は教え方に定評のある中国・黒龍江省ハルビン市のご出身で経済学博士の孫犁冰先生。教室は午後５時30分から７時までの１時間30分授業とやや長め。
教科書はなく、生徒がUSBに書き込んできた中国語の「作文」をプロジェクターを使い、黒板に映し出すところから始まる。次にその文章を生徒が読む。続いて孫先生が発表内容を聞き、正しい発音や文法などを加除訂正される。
最後に生徒が完成した文章を読み終わると、次の生徒の発表に移る。１人が20分程度の発表となり、５人ほどの発表で授業時間が終了する。この日は久しぶりに新しい生徒が入学してきた。教室も少し賑やかになりそうである。
今後とも日中友好交流や認知症予防(?)のため、中国語のレベルアップに励みたい。いろいろな経験や経歴を持った生徒の楽しい発表にも耳を傾けていきたい。
授業中に回覧された孫先生が翻訳された図書。
60歳以上の野球選手が集まり、来年度の「全国大会」の出場権をかけたリーグ戦の２日目が始まった。この日、私の所属している「新潟エージレス野球クラブ」は正午から第１試合、午後２時から第２試合が組まれた。
第１試合の対戦相手は≪新潟ライオンズ≫。引き続いて行われる第２試合は≪村松桜藩≫。気温が35度前後となる猛暑のグランドでこまめに水分を補給し、汗を流しながらの試合となった。
第１・第２試合とも、昨日勝利投手となったエース富岡投手の連投となった。この日も打線が爆発し、第１試合は≪21対１≫、第２試合は≪20対４≫と勝利することができた。
結果として４チームによる予選リーグは≪３連勝≫となり、Åブロックを１位で通過することができた。それにしても猛暑の中の「１日２試合」は、老体(?)にとっては厳しいものであった。
「予選リーグ開幕」とは、私が所属している≪新潟エージレス野球クラブ≫の公式戦のことである。来年度の「全日本還暦軟式野球選手権大会」の出場権をかけ、60歳以上の選手が阿賀野市の水原球場に集合した。
この大会は新潟県内の還暦野球チームが「A」～「D」の４つのブロックに分かれてリーグ戦を行う。リーグ戦が終わると、各ブロックの上位２チーム、計８チームが決勝トーナメント戦に出場し、優勝を争うもの。
優勝チームには来年度の「全国大会」の出場権が与えられる。この日、猛暑の中、リーグ戦の初戦が行われた。対戦相手は≪野球の子≫。当クラブは初回から毎回得点を重ね、結局≪12対0≫のコールドゲームで勝利した。
幸先の良いスタートを切ったが、明日は１日２試合の強行日程が組まれている。気温35度前後の猛暑との勝負となりそうである。
