笑いがいちばん/NHK総合テレビ
2005(H17)/07/31(日) 13:05-13:35
漫才:2丁拳銃
コント:デンジャラス
コント:ゆーとぴあ
落語:立川志の輔 「はんどたおる」
収録日? 東京・渋谷NHK放送センター スタジオ 収録?
*次週「笑いがいちばん」放送なし
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ラジオ名人寄席/NHKラジオ第1
2005(H17)/07/31(日) 19:20-19:58
五代目 柳家小さん 「青菜」 1961(S36)/ 上野 鈴本演芸場 収録 とのこと
木田鶴夫・亀夫 漫才「学芸会」 (音源データ アナウンスなし)
席亭:玉置宏
「残しておきたい江戸情緒 下座のお囃子 寄席幟」
「ラジオ名人寄席」 あたくしは席亭の玉置宏でございます 御来場 誠にありがとう存じます
この「ラジオ名人寄席」には 嘗て一世を風靡いたしました 東西演芸界の「名人」「上手」「人気者」が
それぞれの十八番で御機嫌を伺います
◆席亭解説(前半 演目放送前)
さて 今席は「漫才」と「落語」でございます
まずは 五代目柳家小さんさん この季節にはぴったりでございます 「青菜」をお聴き頂きましょう
この「青菜」と云う お噺を十八番にしとおりましたのは 今夜聴いて頂きます 五代目小さんさん
それから「野ざらし」で売りました 三代目の柳好さん 「らくだ」で売った 八代目可楽さん
それに 小品を沢山こなした そして「踊りの名手」でもございました 八代目の春風亭柳枝 と云った方々が
本当に十八番にしてらっしゃいました
この お噺の中に「柳影(やなぎかげ)」と云う お酒が出てまいります
「柳影」 これは「みりん」と「焼酎」を半々にした物なんだそうでございまして 江戸では このお酒を
「直し」と云っとりました
京都では「南蛮酒」 いずれ 夏の物でございまして 必ず「冷や」で飲んだ物だそうでございます
それでは 昭和36年(1961) 上野 鈴本演芸場で収録致しました 五代目小さんさんの「青菜」でございます
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆席亭解説(前半 演目放送前)
昭和36年(1961)の柳家小さんさん「青菜」でございました
「サゲ」は「弁慶の立ち往生」から来ている訳ですね 上方の方へまいりますと 人に奢られる事を
「弁慶」と云います
あの~ 「弁慶はん 弁慶はん」と これは「いつも人の奢りで遊んでいる 物を食べている 飲んでいる」
そういう意味も この「サゲ」に効かせてある様でございます
何せ「冷蔵庫」の無い 時分でございますからねぇ 「「柳影」を冷やす」 これはやっぱり井戸で冷やしたんで
ございましょう
それも滅多にありつけなかったんで かなり贅沢な飲物と云う事でしょう
「御大家」ですから「洗い にちゃんと氷を敷いてある」 ですから当時もお金を出せば「氷」があったんで
ございますなぁ
東京で「菜」と云いますと「小松菜」の事でございますが う~ん 何か 曾ては「三文」と菜の相場は決まって
いたそうでございます
==============================
◆席亭解説(後半 演目放送前)
さぁ 残ったお時間「漫才」でございます
木田鶴夫・亀夫 「鶴亀コンビ」で懐かしい漫才でございます
「学芸会」でございます
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆席亭解説(後半 演目放送後)
木田鶴夫さん・亀夫さんのコンビ 「学芸会」でございました
このお二人の お師承さんは「並木一路・宮田洋容」と云うコンビでございました
この並木一路さんという方は その前に 内海突破さんと「一路・突破」というコンビで 東宝名人会や映画で
活躍されました
ところが 昭和24年(1949)から 内海突破さんがお一人で NHKラジオの「陽気な喫茶店」 その番組の
レギュラーになりました
この辺りから ちょっとコンビに軋みが見えてまいりました
で 昭和24年(1949)の終りに 並木一路さんは 宮田洋容さんとコンビを組み替えました
このコンビに入門したのが 今日聴いて頂いた「鶴亀コンビ」
遵いまして まっ 落語で云う「亭号」でございますが 「並木の木」それに「宮田の田」 これを二つ付けて
「木田」という「亭号」にしたんでございます
鶴亀コンビ 「並木の木と宮田の田」を取って「亭号」なぞも 時代を感じさせます
今日は 五代目小さんさんの「青菜」 そして 鶴亀コンビ「学芸会」でございました
お相手は 席亭のあたくし玉置宏でした では 次回をお楽しみに
本日も「ラジオ名人寄席」への 御来場誠に有り難う存じました
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*未チェック
落語研究会/BS-i
2005(H17)/07/31(日) 00:00-01:30
八代目 柳亭市馬 「佃祭」
2004(H16)/08/31(火) 第434回 落語研究会 東京・三宅坂 国立劇場小劇場 収録 出囃し:吾妻八景
六代目 五街道雲助 「藁人形」
2002(H14)/09/27(金) 第411回 落語研究会 東京・三宅坂 国立劇場小劇場 収録 出囃し:箱根八里
2005(H17)/07/31(日) 13:05-13:35
漫才:2丁拳銃
コント:デンジャラス
コント:ゆーとぴあ
落語:立川志の輔 「はんどたおる」
収録日? 東京・渋谷NHK放送センター スタジオ 収録?
*次週「笑いがいちばん」放送なし
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ラジオ名人寄席/NHKラジオ第1
2005(H17)/07/31(日) 19:20-19:58
五代目 柳家小さん 「青菜」 1961(S36)/ 上野 鈴本演芸場 収録 とのこと
木田鶴夫・亀夫 漫才「学芸会」 (音源データ アナウンスなし)
席亭:玉置宏
「残しておきたい江戸情緒 下座のお囃子 寄席幟」
「ラジオ名人寄席」 あたくしは席亭の玉置宏でございます 御来場 誠にありがとう存じます
この「ラジオ名人寄席」には 嘗て一世を風靡いたしました 東西演芸界の「名人」「上手」「人気者」が
それぞれの十八番で御機嫌を伺います
◆席亭解説(前半 演目放送前)
さて 今席は「漫才」と「落語」でございます
まずは 五代目柳家小さんさん この季節にはぴったりでございます 「青菜」をお聴き頂きましょう
この「青菜」と云う お噺を十八番にしとおりましたのは 今夜聴いて頂きます 五代目小さんさん
それから「野ざらし」で売りました 三代目の柳好さん 「らくだ」で売った 八代目可楽さん
それに 小品を沢山こなした そして「踊りの名手」でもございました 八代目の春風亭柳枝 と云った方々が
本当に十八番にしてらっしゃいました
この お噺の中に「柳影(やなぎかげ)」と云う お酒が出てまいります
「柳影」 これは「みりん」と「焼酎」を半々にした物なんだそうでございまして 江戸では このお酒を
「直し」と云っとりました
京都では「南蛮酒」 いずれ 夏の物でございまして 必ず「冷や」で飲んだ物だそうでございます
それでは 昭和36年(1961) 上野 鈴本演芸場で収録致しました 五代目小さんさんの「青菜」でございます
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆席亭解説(前半 演目放送前)
昭和36年(1961)の柳家小さんさん「青菜」でございました
「サゲ」は「弁慶の立ち往生」から来ている訳ですね 上方の方へまいりますと 人に奢られる事を
「弁慶」と云います
あの~ 「弁慶はん 弁慶はん」と これは「いつも人の奢りで遊んでいる 物を食べている 飲んでいる」
そういう意味も この「サゲ」に効かせてある様でございます
何せ「冷蔵庫」の無い 時分でございますからねぇ 「「柳影」を冷やす」 これはやっぱり井戸で冷やしたんで
ございましょう
それも滅多にありつけなかったんで かなり贅沢な飲物と云う事でしょう
「御大家」ですから「洗い にちゃんと氷を敷いてある」 ですから当時もお金を出せば「氷」があったんで
ございますなぁ
東京で「菜」と云いますと「小松菜」の事でございますが う~ん 何か 曾ては「三文」と菜の相場は決まって
いたそうでございます
==============================
◆席亭解説(後半 演目放送前)
さぁ 残ったお時間「漫才」でございます
木田鶴夫・亀夫 「鶴亀コンビ」で懐かしい漫才でございます
「学芸会」でございます
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆席亭解説(後半 演目放送後)
木田鶴夫さん・亀夫さんのコンビ 「学芸会」でございました
このお二人の お師承さんは「並木一路・宮田洋容」と云うコンビでございました
この並木一路さんという方は その前に 内海突破さんと「一路・突破」というコンビで 東宝名人会や映画で
活躍されました
ところが 昭和24年(1949)から 内海突破さんがお一人で NHKラジオの「陽気な喫茶店」 その番組の
レギュラーになりました
この辺りから ちょっとコンビに軋みが見えてまいりました
で 昭和24年(1949)の終りに 並木一路さんは 宮田洋容さんとコンビを組み替えました
このコンビに入門したのが 今日聴いて頂いた「鶴亀コンビ」
遵いまして まっ 落語で云う「亭号」でございますが 「並木の木」それに「宮田の田」 これを二つ付けて
「木田」という「亭号」にしたんでございます
鶴亀コンビ 「並木の木と宮田の田」を取って「亭号」なぞも 時代を感じさせます
今日は 五代目小さんさんの「青菜」 そして 鶴亀コンビ「学芸会」でございました
お相手は 席亭のあたくし玉置宏でした では 次回をお楽しみに
本日も「ラジオ名人寄席」への 御来場誠に有り難う存じました
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*未チェック
落語研究会/BS-i
2005(H17)/07/31(日) 00:00-01:30
八代目 柳亭市馬 「佃祭」
2004(H16)/08/31(火) 第434回 落語研究会 東京・三宅坂 国立劇場小劇場 収録 出囃し:吾妻八景
六代目 五街道雲助 「藁人形」
2002(H14)/09/27(金) 第411回 落語研究会 東京・三宅坂 国立劇場小劇場 収録 出囃し:箱根八里