『高源寺』(よろしければクリックを~)
きれいな紅葉にわくわくしながら・・・
「惣門」 です。
惣門は、
弘巌玄猊禅師が織田藩の援助を得て建立したものです。
正面の額には、弘巌玄猊禅師の筆による
「丹丘勝処(たんきゅうしょうしょ)」の額があります。
前回も前々回も葉が落ちて寂しかったし
寒かった
天目楓の特徴が有ると言われる葉の
アップはボケボケ(涙)
長い石段、ゆるいから~
山門です~♪
山門は、一般的には「三門」とも書きますが、
当山では昔から「山門」と呼んでいます。
当山の山門は別名「紫鳳楼(しほうろう)」と呼び、
二階には、お釈迦(しゃか)様と
十六羅漢(じゅうろくらかん)をお祭しています。
また、二階の天井には、弘巌玄猊禅師筆によります、
天女や経典の画が描かれています。
この建物も弘巌玄猊禅師の建立です。
仏殿
当山の中心をなす建物で、
「灋王殿(ほうおうでん)」ともいいます。
中には、高源寺の本尊「釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)がお祭してあります。
本尊「釈迦如来坐像」は、
天台宗の僧・恵心僧都の作と伝えられ、
平安末期から鎌倉時代の作とされています。
また、本尊に向かって左側には、
後醍醐天皇の法衣姿の像をお祭しています。
また、右側には、地方大名などの位牌が安置してあります。
この建物は、中興の天岩明啓禅師による建立です。
きついな~ここの石段は
方丈
方丈は、住職の住まいのことで、
ここで法要等の行事が行われます。
また、ここには開山遠谿祖雄禅師・開山禅師の師である中峰国師
・中興天岩明啓禅師像を始め、歴代の住職等をお祭しています。
この方丈は庫裡も兼ねています。
この建物も弘巌玄猊禅師の建立によるものです
多宝塔
一般的には「三重塔(さんじゅうのとう)」と呼ばれますが、
中は「輪蔵(りんぞう)」という造りになっていまして、
経典が納めてあります。
また、正面には三国伝来の印度昆須鳩摩の作と
伝えられる開運「毘沙門天(びしゃもんてん)」をお祭しています。
この建物も弘巌玄猊禅師の建立によるものです。
帰りは、ゆるやかな参道を
あざかな紅葉を愛でながら惣門へ
丹波の神社仏閣はずいぶん巡りましたが
ここは心残りでした
今回加えて貰って
一番いい時期に出会えて
嬉しい~♪